DIVE INTO CODE

2020年02月06日

DIVE INTO CODE代表の野呂が語る!29歳未経験でIT業界に飛び込み経験した「鬼研修」

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今回は、普段とは少し趣向を変えて、DIVE INTO CODE代表の野呂が29歳未経験でIT業界に飛び込んだときに体験した「鬼研修」について、お話をしていきます。80人中30人弱しか残らなかった「鬼研修」の内容とは?そして、その「鬼研修」で野呂が得た、仕事にも通じる重要な知見とは?

【目次】
1.「未経験で年収550万円」の裏にあったのは「研修」という名の「選考」
2.最初に与えられた課題は「社員台帳を作成するシステムを作りなさい」
3.3ヶ月もの間クリアできなかった課題を突破に導いたブレイクスルー
4.「鬼研修」を最終的に生き残った30人に共通する要素とは
5.まとめ

■話し手
DIVE INTO CODE 代表 野呂 浩良
■聞き手
StartGate 永田 拓也

「未経験で年収550万円」の裏にあったのは「研修」という名の「選考」

今回は、いつもとは少し趣向を変えて、私が29歳未経験でIT業界に飛び込んだときに体験した「鬼研修」についてお話しようかと思います。

以前からさまざまな記事の中で出ていた「鬼研修」のお話ですね!それは以前からずっと気になっていました。ぜひ、お願いします!

話は私が29歳だった頃に遡ります。転職活動をしていた私はある日、「完全未経験からエンジニアやトップコンサルタントになれる」という旨の求人を見つけました。しかも未経験で年収がなんと550万円と書いてありまして。「これは!」と思ってすぐに応募し、入社することになりました。

未経験で年収550万円ですか。それは凄いですね!

凄いですよね。で、入社してすぐに研修があったんですけど、それが本当に…素晴らしい研修だったんですよ(笑)

素晴らしい研修ですか…!!

そうです。本当に…鬼だらけの、素晴らしい研修です(笑)どのような内容だったのかというと、先生がいない。教科書もないので自前で本を用意しなきゃいけない。パソコンはあるけどインターネットにつながらない。お互いに教え合ったりしたら怒られる。毎月課題が与えられ、突破できなかったらサヨウナラ。これがフルタイムで6ヶ月間続きました。

それは…素晴らしいというか、大変な状況ですね。

そうなんです。まさに生きるか死ぬかの状況で、つまりは研修というよりも「選考」の場だった訳ですね。

なるほど。先生もいなければお互いに教え合うこともダメということは、すべて自力で突破しなければならない、ということ。まさに「選考」ですね。

最初に与えられた課題は「社員台帳を作成するシステムを作りなさい」

毎月与えられていた課題というのは、どういった内容だったんですか?

実際の業務をベースに課題が設定されているようでした。というのも、その会社は業務システムを作っている会社だったんです。例えば「社員台帳を作成するシステム」など。少し脱線しますが、社員台帳は行政に提出するものなので、様式が定められているんですね。Excelで作成することもできますが、社員がたくさんいるのに、いちいちExcelで作っているのでは手間ですよね。そういった場合にシステムがあれば、必要事項を記入すれば自動的に様式に沿った書類を作成してくれます。これはあくまで一例ですが、研修の課題ではこういった「業務システムを作りなさい!」というような課題が設定されました。

それは、未経験で取り組むにはハードルがかなり高いように感じますね。

そうなんですよ。なのでヒントとして、アウトプットだけは提供されていましたね。「こういう形の業務システムを作りなさい」といった具合です。目指すべきゴールはしっかり明示されていた訳です。それと、いきなり初日に課題が出された訳ではなく、基本情報や、アルゴリズムやフローチャートといった考え方については小テストを通じて叩き込まれました。

それにしても、やはり相当難易度が高いように感じます…。

そうですね、私も当時はいっぱいいっぱいでした。それ以降も「計算機を作りなさい」「プロジェクト管理システムを作りなさい」といった業務システム開発の課題が出されて、最後には「図書館に提案する業務システムを作りなさい」という課題が出ました。

ちなみに、もし課題を達成できない場合には、どうなるんですか?

…呼び出しをされて、質問をされていました。「どうしたの?」「どうするの?」「それだと無理じゃないの?」といった質問を徹底的に突きつけられるイメージですね。

それは怖いですね…。

3ヶ月もの間クリアできなかった課題を突破に導いたブレイクスルー

同期は何人くらいいて、最終的に何人が鬼研修をクリアできたんですか?

80人いて、最後まで残っていたのは…30人弱でした。これは凄いシステムだなと思ったのは、課題を突破できた順番によって、毎月席の配置が変わるんです。つまり、目に見えて自分や周りの人たちの立ち位置が分かっちゃう訳ですよね。人を鍛え上げるという意味では「理想的」な環境だとしみじみ感じました。

最終的に生き残った30人に入ることができた野呂さんですが、これは本当に大変だと感じたものはありましたか?

最初の3ヶ月間はとにかく大変でしたよ。というのも、やはり未経験なのでなかなか理解ができなくて。実は、最初に出された課題をずっと突破できないでいたんです。ところが課題を突破できなくとも、次の課題はどんどん出されます。つまり突破すべき課題がどんどん増えていく訳ですね。3ヶ月目にしてようやく課題を突破できたんですが、それまではとにかく大変でした。

3ヶ月目に課題を突破できたのは、どういったきっかけなどがあったんですか?

知識をどんどん積み重ねていき、「何をやったらどうなるのか」というロジックを組み立てることの重要性に気づいたことが、課題を突破するブレイクスルーにつながりました。つまり、ゴールが見えない中で焦って考えたり知識を覚えようとしても、あまり意味がない訳です。「とりあえず本を読まないと!」といった具合に片っ端からやろうとするのではなく、ゴールを見据えて知識を積み重ねていくことが大事だということを、そこで改めて学びました。

いわゆる「やっている気になっているだけ」という状態ですね。

そうです。そもそも研修の課題だけではなく仕事でも、まず問題があって、それを解決するためにシステムを作る訳ですよね。しっかり問題を見据えないでいると、右往左往するだけで一向に問題解決に向かっていけません。この考え方を身に付けさせること、それを見極めるという目的の観点からは、素晴らしい研修内容だった訳です。

なるほど。口で説明されれば、当たり前のことのようにも感じますが、その考え方が身に付いているかどうかはまた別の話ですね。

そうなんです。実際に研修の中でも、いつまでも自分の中でこだわりを持ち続けてしまったがために、実装機能がしっかりしていたのに「問題解決という目的を達成できていない」という理由で脱落していった人も、何人もいました。

「自分のこだわりだけで仕事をしないこと」「求められているのは問題解決とそこに至るまでのスピード感」ということですね。仕事は、期限も相手もいますから。そう考えると、まさに仕事に必要な考え方を身に付けるにはピッタリの研修内容のように感じますね。ただ「受けたい!」とは言いづらいですが…。

私の経験を聞いてしまったから、そのように感じるんだと思いますよ(笑)私の場合は、入社前にそういったことは知らないで入っている訳ですから。入社して鬼研修に突入してから、ようやく気づいた訳ですね(笑)

「鬼研修」を最終的に生き残った30人に共通する要素とは

ここまでお話を聞いていて、「鬼研修」は本当に厳しい内容であった一方で、実は仕事にも直結するようなスキルや考え方を効果的に身に付けられるものだったということを理解できました。この鬼研修を最終的に生き残った30人に共通する要素はありますか?

「言語化がうまい」という共通点がありました。自分が何に困っているのか、どういうことをしなくてはいけないのか。こういったことを言葉にするのって意外と難しくて、全員ができるものではないんです。

言語化がうまくない人は、どうして脱落していってしまうのでしょうか?

言語化ができないということは、すなわち「自分の思考を客観視して整理することができない」ということです。それだと、どのようにすれば課題を解決できるのか、分からないままですよね。もうひとつは「研修に対する動機付けがきちんとできているか」だと思います。

動機付けはとても大事ですね。

そうなんです。研修にしろ仕事にしろ、「これを突破することで、こういった自分になれるのだから、頑張っていこう」というメンタルで取り組まなければ、いつまでも逃げて回る人生になってしまいます。そういった動機付けの考え方の重要性に気づけたのも、鬼研修の良かった点ですね。

その他にも、鬼研修に参加したことで良かった点はありますか?

「自分が一度立ち止まってしまうと、その間に周りとの差がどんどん開いてしまう」ということに気づけたことも、良かったです。これは先にお話した、最初の課題を3ヶ月間突破できなかった経験で気づいたことです。特に大事なのは、「一度開いてしまった差はなかなか埋めることができない」という点です。これもやはり仕事でも同じですよね。逆にいえば、自分が立ち止まらない限りは、周りで止まっている人との差をどんどん開けることができます。これがつまり「社会人としての経験の差」なんです。

とても重要な知見ですね。加えて言えば、どうしても立ち止まってしまうタイミングもあると思うんですけど、「そうなった時にどうやって再始動していくのか」というのも社会人にとっては大事な要素でしょう。

そうですね。いずれにしろ重要なのは、「明確な目的を持っているかどうか」です。それがあれば、その目的に向かって別のやり方を試してみたり、もう一度トライしてみることができますから。

今、野呂さんがプログラミングスクールを運営されているのも、野呂さんが研修で得た本当に多くの知見を共有したいという想いがあるんでしょうか。

そうですね。「自分でブレイクスルーを体験できるような機会を、社会に作りたかった」という想いもあります。特にプログラミングの世界は、このブレイクスルーをダイレクトに感じられる世界ですから。興味があるという方は、ぜひDIVE INTO CODEに話を聞きに来てもらえればと思います。

まとめ

先生もいない、仲間にも頼れない。頼れるのは自分の力だけ。突破率が4割を下回る厳しい「鬼研修」の真髄は、課題解決という目的に向けて自力で困難を克服する力をつけることにありました。目標を見据えて自分の考えや状況を冷静に客観視し、必要となる知識やプロセスを積み重ねていくこと。これはプログラミングに限らず、あらゆる仕事において重要な要素だと言えるでしょう。

DIVE INTO CODEは、「鬼研修」を突破して仕事の真髄を学んだ野呂のノウハウが存分に活かされたカリキュラム構成になっています。興味のある方はぜひDIVE INTO CODEにお話を聞きに来てください。もちろん野呂は「鬼」ではありませんので、ご安心ください!

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