インタビュー

2019年10月21日

野呂代表が語る、DIVE君物語誕生秘話。「主人公は受講生。エンジニアになるまでのサクセスストーリーです」

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プログラミングを学ぶという体験をわかりやすく

A5サイズのオリジナルコミック、発刊おめでとうございます。DIVE君の物語は創業当時から構想をお持ちだったそうですね。

そうですね、創業した当時から構想があって、それに基づいて作り始めたのが今年の6月頃でした。もともと私たちの会社は2015年4月に登記し、10月にスクールを開校しました。けれどその前からプログラミングセミナーを毎週開催していて、私は講師を務めていました。その過程で「いずれスクールを作りたい」と思うようになり、実際に開いたというのが創業時のエピソードです。

「野呂代表が12年間『自分の行動の時間』をひた向きに計測し続けた理由とは?」の記事はこちら

スクール開校と、DIVE君はどう繋がるのでしょう。もう少し詳しくお聞かせいただけますか?

当時、「どんなスクールにするか」ということを考えていたときに「プロのエンジニアとして就職できるスクールを作りたい」と思いました。当時、同業他社さんのほとんどが短期制のスクールでしたが、そうではなく“ちゃんと最後までたどり着ける場所”を作ろうと決めました。そこで、「じゃあそのストーリーってどういうものなのかな?」と考えたのです。どういうテキストがあって、どんな体験をして、どういうふうにエンジニアになっていくのか。それをストーリーにしたらわかりやすいのではないかと考えました。受講生がヒーローになっていくような、そういうものにしたいと考えました。

そして、その構想が実現されたのですね。

そうですね。冗談半分、本気半分でDIVE君というキャラクターを作り、そのキャラクターが自己実現を果たしていくようなストーリーを発信できればすごくおもしろいと、当時のメンバーと雑談していたのが始まりです。

ただ、もちろん雑談だけではなく、どういう体験になるのかということを表現しないといけない。なぜかというとスクールを説明する上で、どういう体験なのかを伝えないと、どういう学びが必要かもわからなくなってしまいますから。

Image from Gyazo

「どんな学びが必要か」とはどのようなことでしょう。

プログラミングって、学ぶのに難しさがあるんですよ。私は29歳のときに初めてプログラミングを体験したのですが、「6ヶ月で身に付かなかったらクビ」という環境でした。そのときに感じたのが、理解するまでがとても大変だということでした。未経験の方だと、体験しないとそれすらわかりません。だから、それを表したいと思ったんです。

拝読させていただきましたが、プログラミングを学ぶことの難しさはもちろん、会社を辞めて新しいことをはじめようとする場面での心理描写もリアルだなと思いました。

そうなんですよ。ちょうど、社名、サービス名、ロゴを考えているときにその話がありました。社名、tech●●、■■ハックなどもいろいろ案にはあったんです。

エンジニアの世界っぽい社名ですね。

なんだかちょっとカッコつけた感じがしませんか?それに、心の中のインサイトがわかりづらいと思っていました。この世界に飛び込んで帰って来られないほど本気でコミットして、「もうとにかく死に物狂いでやるんだ!」くらいの感じにしたいなと思いました。「だって、新しくプログラミングを学ぶって、そういう体験じゃないですか」と思ったんです。

「プログラミングを学ぶ」という体験……。

そう、だからそれを表す言葉と考えたときに「飛び込む」とか「片道切符でもう戻らない」とか、本気でダイブする感じがいいと話していたときに「DIVE INTO〜」という言葉が出てきたんです。その世界にダイブしていくという表現がすごくいいなと。

Image from Gyazo

なるほどー!

でね、じゃあDIVE INTO CODEという名前に決めて、どういう体験ができる場かと考えたときに、フルコミットして今の場所を飛び立っていくイメージになりました。新世界。そのような最近の世界に飛び込んで行くなら宇宙かと。私、SF映画も好きなので、そういうイメージもありました。

インパクトがありますよね。

まるで暮らしが違う場所に向かうのですから、インパクトは必要だよなと。私は創業する際にグロービス経営大学院の卒業生としてインキュベーションサービスを利用していたのですが、そういったビジネススクールのコミュニティには、エンジニアが圧倒的に少ないのです。そんな中でエンジニアの世界に向かうというのは、誰も接点がない、知り合いがいない、自分が今まで生きてきた世界と違う、つまり違う星に向かうようなことだよね、と。そう考えたときにDIVE INTO CODEって、新しい星に行く物語だと思いました。星の名はCODE。主人公はDIVE君。勇敢な青年DIVE君が、未来の希望の惑星CODEに到達するまでの物語だと。

そうして、物語ができあがったのですね。

そうです。DIVE君で表す主人公はあくまで受講生。私たちではありません。私やスクールはきっかけに過ぎなくて、道のりをただ作っているに過ぎません。

エンジニアがクスッとなる、いくつもの描写

DIVE君にキャラクター像はありましたか?

「未来を諦めずにチャレンジし続ける」「たとえ自信を失いかけても諦めずに前へ進んでいく」というのが重要なキャラクター像だと考えていました。私もちょこっと出演しています。

もともと登場される予定だったのでしょうか。

いえ(笑)物語を書くときに、自分のグロービス時代の同級生であるかんべみのりさんに漫画の作成を依頼しました。そしたら、私も出ないとダメだよ、と言われました。

特に気に入っているページを教えていただけますか?

最後の11ページですね。この2コマ目のこういう関係っていいなと思いまして。
「生活が落ち着いたら連絡くれよ」っていうところですね。皆がそれぞれの場所に飛び込んでいく感じのところが好きです。

Image from Gyazo

皆、同じ会社には就職しませんものね。

そうです。スクールを卒業してバラバラになるんです。けれど、皆、必死に努力して活躍できるようになり、いつか一緒に仕事をしようと思えるのが大事なんです。結局、スクールに通って学んだ知識というのはきっかけに過ぎなくて、現場に入ったらもっと難しいことは大量にあります。そこで、せめてこのDIVE INTO CODEで得られるものってなんだろうと考えたときに、一体験をともにした仲間とずっと繋がっていられること。それがスクールとして大切だと考えているもあります。なので、この漫画の中には、「どれだけの知識を得られるか」とか「どれだけのサポートが」とかは書いてないんです。ちゃんと自分でできなければ、活躍できないよねということを知っているからです。

Image from Gyazo

愛のある厳しさが詰まっていますね。

簡単に、その世界ってわかるわけがないんです。論理的思考を鍛えたり、四六時中考え続けたり。簡単にはできない、だけどそれができたらきっとすごいんじゃないか、そういう思いはずっとあります。ちゃんと自分がわかった、これならできると自信を持たせてあげられる。そういう存在になりたいと思っていたのもこの中に込めているんですよね。

漫画は、受講生にもうお見せになられたのでしょうか? 

受講生もレビューをしてくれました。コードを書き換えた場面もあります。
例えばガベージコレクションなんて、エンジニアでない限り「??」となる話。Rubyのコードも変わっているんですよ。

Image from Gyazo

Image from Gyazo

この物語は、受講検討されている方に届けたいですね。

はい、自分がこの先どう向き合っていくのかを考えることに使ってほしいと思います。DIVE君と同じように行動することを理想とするわけではありませんが、「そういう局面のときにあなただったらどうしますか」ということを想像しながら見ていただけるといいんじゃないかなと思います。たとえそれがDIVE INTO CODEじゃなくても、自分で独学するとしても、いきなり就職しちゃうとかでもいいんですけれど、プログラミングを学ぶうちに必ずこういう場面はやってきますので。そこに向き合って、どうするかということを考えるときに使えたらいいんじゃないかなと思っています。

未経験から始めるという人が多い世界ですが、未経験だとこの先に何が待ち受けているかわからないという人もすごく多い。そういう方にとって、この漫画が少しでも体験を想像するきっかけになったら嬉しいですね。

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