コミュニティ

2019年11月22日

【イベントレポート】DIVE INTO CODEにて『Python基礎とデータサイエンスへの道』を開催いたしました

2019年11月21日(木)、DIVE INTO CODEにて、代表の野呂が講師を務める講座「Python基礎とデータサイエンスへの道」を開催いたしました。この講座の開催には、Team AIの宮崎 翼様のご協力がありました。

2019年11月21日(木)、DIVE INTO CODEにて、代表の野呂が講師を務める講座「Python基礎とデータサイエンスへの道」を開催いたしました。この講座の開催には、Team AIの宮崎 翼様のご協力がありました。

100万人の機械学習コミュニティを東京に創るTeam AI

Team AI様のご紹介

Image from Gyazo

2016年7月発祥のコミュニティです。2019年6月時点で会員7000人以上います。
渋谷の拠点でAI教育イベントを通算500回実施、日本最大級のAIコミュニティです。
代表の石井は、翔泳社から”AIエンジニアになりたい人の為の本”を出版し、1万部を販売してます。

Team AI様の企業HPこちら

Team AI様のconnpassのページこちら

代表の石井 大輔様のご紹介

株式会社ジェニオ代表取締役 1975年岡山県生まれ。 京都大学卒業後、伊藤忠商事にて欧州駐在しアパレルの知的財産と事業開発担当。2011年ジェニオを創業。 ファッション通販BUYMAの海外事業開発(欧州・米国)を受注。 2015年、シリコンバレーの起業家育成組織OneTractionの指導のもと米国で事業推進。 2016年、AI開発案件に特化したクラウドソーシングサービスTeam AIを立ち上げる。 TBS”AI共存ラジオ 好奇心家族”火曜日コメンテーター。

石井 大輔様のご紹介サイトこちら

今回のプレゼンターの宮崎 翼様のご紹介

1982年愛媛県出身、新居浜工業高等専門学校卒業後、大手商社に入社、その後通信業界にてSIerとしてアカウントセールス担当。

「Python基礎とデータサイエンスへの道」とは

今回開催した「Python基礎とデータサイエンスへの道」では、AIやIoTの時代に備えて少しでもプログラミングに触れてみたいという方やPythonを基礎から復習してみたいという方を対象に、Python基礎とデータサイエンスへの道、そしてPythonプログラミング学習について、お話しました。

当日の構成はこちら。
1、自己紹介(10分)
2、実現できる未来(5分)
3、大切な考え方(5分)
4、今日の目的(10分)
5、今日のお題(1時間50分)
6、今後の学び方(5分)

「Python基礎とデータサイエンスへの道」がスタート!

自己紹介

いよいよ講座が始まりました。
まずはDIVE INTO CODEの代表の野呂がご挨拶をし、ご参加者同士の自己紹介タイムも設けます。会場では、30人近いご参観者が6人ずつのグループに分かれて座っており、隣に座られている方同士でペアプログラミングも行なっていただくとご説明!
ペアを組む前に、初めての方々同士、どうしてこの講座に参加されたのかなど、おひとり1分ずつ自己紹介していただきました。

実現できる未来

自己紹介が済むと、次は野呂から、機械学習によって実現される未来のお話をさせていただきました。

野呂がよく皆様にお見せしている動画はこちらです。
”NVIDIA DRIVE—GTC 2018 Demonstration”こちら

”The Next Rembrandt Reveal”こちら

「(日本語字幕)AI が電話予約も代行してくれる Google Duplex」こちら

大切な考え方

Image from Gyazo

今回の講座で大切なのは「道具を活かす思考を身につけよう。」ということ。「まだ習ってないからなあ…」とか「もっと分かってからやろう…」と思うのではなく、
「どうすればできるだろう?」
「本当にあっているのか?」
「まずはやってみよう!」
と考えて、まずはチャレンジしてみましょう!

未知の分野を学び始めると、「モチベーションの谷」が必ず訪れます。 ひとつずつ理解すれば、楽しい世界がやってくるのです!

今日の目的

目的がしっかり定まっていると、役割と必要な学びが明確になります。明確な学びは、成長実感と自信につながります。そこで、DIVE INTO CODEがご提供する「Python基礎とデータサイエンスへの道」では、下記の3つを目的として掲げています。

①仲間とプログラムの考え方を学ぶ
②プログラムの基本要素を使いこなす
③機械の気持ちになる

講座で出会った仲間とともに、コードリーディング、ペアプログラミング、コードレビューを行ないましょう。参考にした公式ドキュメントやブログをSNSで共有したり、コードの正しさよりも「より適しているか」を観点に議論したりしましょう。

問題を解決するために自分でプログラムを書けるようになることを目指しましょう。そして、目の前の機械を自分だと思って、「自分が機械だったら、どのように指示をされたいか」を考えてみましょう。

ペアプログラミングで盛り上がる会場!

Image from Gyazo

今日のお題

講座の大切な考え方や目的を全員で共有したところで、本日のお題が発表されました。
今回の講座では、DIVE INTO CODEのオンラインプログラミング学習サービス「DIVER」を用いて、道具としてのPythonの使い方を学びます。

DIVERのサイトこちら

■DIVER関連のプレスリリース「DIVE INTO CODE、プログラミング初学者を対象とした無料教材『PREコース』を公開。スクールのテキストとして使用している教材でプログラミング学習をサポート」こちら

こうして、最初はご参観者全員が一斉に、「Python入門0」を10分かけて取り組みました。
そのあとはペアになって、ドライバーとオブザーバを決めてもらいます。最初の50分で「Python入門1」から「Python入門3」を解き、振り返る作業を行ないました。そして休憩を挟んで、ドライバーとオブザーバをチェンジし、30分かけて「Python入門4」から「Python入門7」に取り組んでいただき、振り返りを行ないました。
(※本来は後半も50分かける予定でしたが、当日のスケジュール上、30分に変更いたしました。)

ペアプログラミングを通して次々と問題をクリア!

Image from Gyazo

ペアプログラミングを開始すると、初対面の方同士とは思えないほど会話が弾みます。「なるほど!」「オブジェクト指向は…」と、皆様が笑顔で問題を解いている姿が印象的でした。

前半と後半に分けたペアプログラミングを終え、最後はPythonの世界に飛び込んだ皆様が、本日の体験から気づいたことや学んだことを共有されました。
「ありがとうございました。すごく楽しかったです!」
「狭い範囲でしかPythonをわかっていなかったです。いろいろできるんだなって思いました!」
「僕の知らないことをたくさん教えてくれて、ありがとうございました。」
など、皆様の話題は尽きないようでした。

Image from Gyazo

今後の学び方

最後に、野呂から今後の学び方についてアドバイスさせていただきました。

まずは「Software Design(技術評論社)」という雑誌の2019年9月号より、プログラミング独習の勧めとして、「第2特集 ひとりで始めるPythonプログラミング入門 コーディングと機械学習環境の作り方」をご紹介させていただきました。こちらはもともとDIVE INTO CODEのブログ記事を元に書かれた記事です。こちらの記事の最後に、ご参照記事としていくつかご紹介しております。そちらもぜひご覧ください。

次に、模擬問題集「DIVE INTO EXAM」もご紹介しました。こちらはDIVE INTO CODEがおすすめする認定試験合格サポート問題集アプリケーションで、本番と同じ受験スタイルで模擬試験を受けることができます。「Python3エンジニア認定基礎模擬試験 β版」も受験可能ですので、ぜひ挑戦してみてください!

そして、DIVE INTO CODEがご提供する全4回ハンズオン講座Python道場」もおすすめです。Pythonによるデータサイエンスには、ビジネス力やデータエンジニアリング力も必要です。そのどれが欠けてしまっても、実現しません。

ぜひこの機会に、さらに奥深いPythonの世界にDIVEしてみてください!

参考記事一覧

「独学でプログラマーになるために必要な行動指針」の記事はこちら

「Pythonで機械学習もWebアプリケーションも両方開発することってできるの?」の記事はこちら

「Pythonをゼロから勉強してデータサイエンティストになるまで自力でやりきる無料教材10選」の記事はこちら

Image from Gyazo

ダイビックのことをもっと知ってみませんか?