就職

2019年11月16日

地方Uターンしてエンジニアとして就職する!青森県主催のセミナー「エンジニアの青森暮らし、最適解はここに」に登壇

青森県が主催するセミナー「エンジニアの青森暮らし、最適解はここに」にディープロ 社員の石橋が登壇いたしました。

2019年11月10日、青森県が主催するセミナー「エンジニアの青森暮らし、最適解はここに」が開催されました。
こちらのイベントで、普段は青森県八戸市にてリモートワークを行なうディープロの社員の石橋が、Uターン事例発表者としてお話させていただきました!その際の様子を石橋がレポートいたします。

Uターン事例発表者としてセミナーに参加!

東京近郊に住みながら、「いつかは青森に移住したい!」と考えられている方々が参加されるということで、どのようなことをお話したら参考になるのか…悩みながら講演の内容を考えていました。
会場は日本マイクロソフト株式会社様のセミナールーム。品川の大きなビルにワクワクです。そして、なんと日本マイクロソフト株式会社様では飲み物が無料!

Image from Gyazo

ありがたく頂戴いたしました!

今、「UIJターン」が熱い!

「UIJターン」をご存知ですか?

大都市圏から地方に移住することを、よく「◯ターン」と言います。この「◯ターン」に、いろいろと種類があることをご存知でしょうか? 地方から都市に移住した人が再び故郷に戻る「Uターン」は有名ですが、他にも「Jターン」「Iターン」といったパターンが存在します。

Uターン
地方から都市部に移住した人が、再び地方の生まれ故郷に戻ることを指します。

Jターン
JターンはUターンと似ていますが、移住先に違いがあります。地方から大都市へ移住した人が実際の生まれ故郷に帰るのではなく、故郷の近くで元の移住先よりも規模の小さい地方大都市圏や中規模な都市に戻り、定住することを指します。

Iターン
Iターンは、都市部から出身地とは違う地方に移住すること、特に都市部から地方に移り住むことを指します。

私自身は青森県出身で青森に帰ったのでUターンということになりますが、こんなに種類があるとは知らず、県のご担当者が「UIJターン」と仰るのを聞いてびっくり!勉強になりました。

「UIJターン」をすると凱旋ムード?

セミナーが始まり、以前青森へのUターン経験があるという主催者の方のお話がありました。
その方によると、「ひと昔前はUIJターンをすると『東京で成功できなかった』『都落ち』のレッテルを貼られてしまっていました。しかし今は、大歓迎・凱旋ムード。UIJターンしたい人にとってはかなり有利な時代になっています。」とのこと。

UIJターンを考えている人はぜひ動いてみてもらいたいですね!ちなみに、セミナー詳細にも記載がありましたが、青森県ではUIJターンすると最大300万円貰える補助金が存在するそうです!

講演スタート!日本マイクロソフト株式会社の「ワーク ライフ チョイス チャレンジ 2019 夏」

日本マイクロソフト株式会社様より、実際に実施された自社の働き方改革の振り返りのお話がありました。8月の全ての金曜日を休業日とすることがメディアで取り上げられ、話題になった取り組みですが、大きな成果をもたらしたとのこと!

Image from Gyazo

海外のマイクロソフト社員と比べても、メールを書いている時間・メールの宛先・会議時間などが多かった日本マイクロソフト株式会社が、このチャレンジを通じてそれらの削減に成功したこと、さらに生産性が向上したお話などを聞くことができ、とても有意義な時間でした!

いよいよ事例発表タイム!私も講演させていただきました

未経験からエンジニアとして就職し、青森に凱旋!

いよいよUIJターンの事例発表のお時間ということで、私が先陣を切って講演させていただきました!

Image from Gyazo

UIJターンのボトルネックとなる「仕事」と「家族」を、ディープロに就業できたことで解消できたこと、青森に移住したことで趣味の楽器に使える時間が大幅に増えたこと、プログラミング未経験であっても学習を続けてエンジニアになれたことでUターンが実現したというお話をさせていただきました!

UIJターンを応援する企業様からのアドバイスも!

私以外には、青森県で就職支援を行なう株式会社たいようヒューマンネットワーク様のご講演もありました。

Image from Gyazo

Uターンの支援も積極的に行なわれるこちらの会社では、青森県内の求人の状況やUターン転職活動時に押さえるポイント、実際にUターンを成功させた方のご紹介がありました。個人的には「就職は力者より準備した者が勝つ!」という言葉がとても印象に残りました!

エンジニアはUIJターンには最適な職業

セミナーを通じて、UIJターンをするにあたって直面する大きなハードルである「仕事」は、エンジニアとして就職することでかなり解決できるのではないかという感想を持ちました。 エンジニアであれば、東京のIT企業に務めたまま、地方でリモートワークすることも可能です。また、東京ほどではないとしても、IT系の企業は地方にも確実に存在し、就職することも可能なのです。今回の事例発表をされた方の中で、青森県内のIT系企業に転職して東京時代よりも年収が上がったと仰る方もいらっしゃいました!

UIJターンを考えられている皆さん、エンジニアになって青森で働きませんか?

■今回登壇した石橋のインタビュー記事「ディープロの『開発もするデザイナー』石橋優希さんにインタビュー!東京勤務ののち、青森へ。テキストに熱い情熱を込めるリモートワーカー」こちら

「リモートワークのメリットとデメリットとは?」の記事はこちら

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