インタビュー

2020年5月1日

DIVE INTO CODEのキャリアアドバイザー・髙橋 弘嗣さんインタビュー! 「最適を選べる未来の実現を。ダイレクトリクルーティングアプリ"DIVE INTO WORK"で、就職活動に新たな選択肢を」

DIVE INTO CODEの中で働く方に取材をすることで、その魅力に迫るこのコーナー。今回はDIVE INTO CODEのキャリアアドバイザーの髙橋 弘嗣さんにお話を伺いました。2019年4月にDIVE INTO CODEの開催したDEMODAY 6thに、初の外部登壇者として参加され、同年6月より社員としてジョインされた髙橋さん。人材紹介の非エンジニアから転職した髙橋さんが、採用特化Webアプリケーションを完成させた裏側の想いと、髙橋さんが開発された「業界にまだ存在しない採用媒体」についても伺いました。

自分が得た生の情報で、求人のミスマッチをなくしたい

キャリアアドバイザーとは、どのようなお仕事でしょうか。

キャリアアドバイザーは、主に受講生や求職者に対して就職を支援する仕事です実際の就職相談や履歴書のレビュー、採用企業のご紹介を人が介在する形で行なうのがキャリアアドバイザーですね。

お仕事をされる上で、どんなことに気をつけていますか?

1番気にかけているのは、「紹介をする際にミスマッチを減らすことができるように」ということです。そのためには、自分が生で得た情報こそ信頼すること。きちんと自分が確かめたことや体験した情報を元にミスマッチをなくすということを心がけています。それと、求人票に出せないディテールをきちんと見ることですね。

なるほど。髙橋さんご自身はどのようなキャリアを積んでこられたのでしょう。DIVE INTO CODEに入られたきっかけを教えてください。

転職する前は、新卒向けの人材紹介の営業の仕事をしていました。

今のお仕事につながる内容ですね。

そうかもしれませんね。そのあと社風や考え方があまりそぐわないと感じ、違う道へ行こうと調べているうちに、自分でサービスを作りたいと思いました。それを学べるところがいいな、と。

自分でサービスを。

はい、そのような目的の上で適切な職業は何かと考えた時に、IT業界であること、特にウェブアプリケーション関連がいいなと思いました。それなら環境があれば自分でも作れるし、素早くサービスになります。そこで職業訓練校に通い出しました。訓練校ではJavaを学習しておりましたがRubyを独学し、卒業時には自分でWebアプリケーションを開発しました。サービスとしては完成しましたが、ビジネス視点で見たときに「これだとぜんぜんマネタイズまで行けない」と思いました。自分でサービスを作ってビジネスまで到達させたいと考えていたので、このままでは不十分。職業訓練校を卒業して、すぐに2つ目のアプリケーションを作り始めました。この時のアプリケーション開発は「OSS(オープンソース・ソフトウェア)のチーム開発支援」がテーマ。勉強会をしている仲間と一緒に作りました。
Meister Hackers“という、ベテランエンジニアとジュニアエンジニアがチーム開発を通じて、お互いの技術を高め合いながら物作りができるエンジニア同士のマッチングサービスです。

Image from Gyazo
(DEMODAY 6th 登壇時)

入社前からアプリケーションの開発経験がおありだったのですね。DIVE INTO CODEにはどのような経緯で接点を持ったのですか?

イベントで野呂さんを知ったのです。「ぶっちゃけHR」という、参加者がチケット代を払うスタイルの未経験エンジニアに向けた企業説明会。ネットで見つけて、「お金を払って聞くことができる就活情報とはどんなものだろう」と興味を持ちました。

野呂さんの印象はいかがでしたか?

ユーザーに真摯な人という印象でした。DIVE INTO CODEに入社したいと思ったのも、野呂さんのユーザーに対する姿勢や受講生への気遣い方を学びたいと思ったこともきっかけです。あと、前回アプリケーションを作った際のビジネス側でうまくいかなかったという悔しさも乗り越えたかった。

それで、入社試験を受けられた。

いいえ、まだ続きがあリます。DIVE INTO CODEには月1回の就職説明会があるんですが、これは野呂さんの縁を通じて行なうもの。完全に受講生を就職させる目的のためのものでした。そのイベントに「受講生でもないのに参加できる回」があって、何度か参加しました。野呂さんは「誰でも参加していい」「未経験に対してチャンスをつかむ場」と当時言っていました。それでDIVE INTO CODEに通ってもいない僕の相談に乗ってくれていました。

野呂さん、そんなこともされていたのですね。

そうして就職活動をしていると、何か開発の目標が欲しいと思ったんです。その時にDIVE INTO CODEのピッチイベントのDEMODAYを知りました。DEMODAY 6thの参加者を募集していて、それも受講生限定ではなかったんです。そこで野呂さんにお声がけして、第6回目にして初の外部登壇者として、予選から参加し、本選出場して賞をいただきました。けれどまだアプリケーションをビジネスとして展開するのは難しいこともわかった。「ユーザーを味方につけて、これから自分がやっていけるのか?」と考えた時に、まだ自分には難しいなと思いました。

そこから、DIVE INTO CODEに入社することを選ばれたのですね。

ダイレクトリクルーティングアプリで新しい就活・転職活動

髙橋さんが開発されたアプリケーションがあるそうですね。

はい、受講生向けのWebアプリケーションを開発し、4月6日ローンチしました!こちらのアプリケーションはビジネスサイドの設計はもちろん、オリジナルの特徴があります。

どんな特徴なのでしょう?

その前に僕は、自分自身の経験からも就職活動に対して思うところがあるんです。というのも、未経験で就活していたけれど、身だしなみとか所作といった形式的な面で見られるところもまだ大きいんです。それより、実際に何をしてきたか、今何をしていて、どうしていきたいのか中身を知る方がよっぽど大事。でも短い面談時間の中で、そこをあまり見ていただけないことも多いですよね。さらに就活がブラックボックス化していて、求人を見て良いと思った企業も、実際に面接に行ってみたら全然違うということも少なくありません。求職者はすごく準備をすることも多いので、そういうミスマッチを減らしたいと思っていました。

なるほど。

そして、DIVE INTO CODEの総力を上げて開発したアプリケーションは、就職に関するもの。他の就活アプリやマッチングサイトなどとの1番の違いは、受講生の4ヶ月間の学習のデータがあるということですね。彼らがどんな行動をして、どんな質問をして、どのように調べて、どう解決するのか……という情報を蓄積し閲覧可能です。質問の仕方や与えられた課題を解決する姿勢は、仕事の姿勢をそのものであり、1ヶ月目から4ヶ月目の変化はその人の成長角度を見ることができます。このような情報は職務経歴書のような形式的な情報ではなくその人の本質的な情報です。こちらを蓄積し閲覧可能にすることで、僕は「今、ここで頑張っている人が報われるような採用をサポートしたい」と考えています。

4ヶ月分の行動をデータ蓄積して、人柄を出すとはとてもおもしろいですね!

ありがとうございます。蓄積するのは、質問等のやり取りに加えて課題のレビューなど。さらに今後はメンターからの推薦評価シートを加えることも検討しています。これは通常人材紹介では1時間程度面談したキャリアアドバイザーが出す推薦状を、4ヶ月間実際に受講生と毎日向き合い続けたメンターが推薦評価シートとして記入することで、より濃い推薦文にするというものです。もちろんこちらは、ミスマッチをなくすための情報源。受講生ご本人も推薦評価シートを見ることができ、任意でご本人が企業様にも見えるように公開する設計にする予定です。これによって他者視点、周りにどう見られているか、周りにどういう価値を発揮しているかをご自身で確認し、それを他者からの証明を持った形で就活を進めることができます。

使ってみたいと思うようなことばかりです。

新しい選択肢を作りたいと思いました。競合他社さんも含めて調べたのですが、まだこのような採用媒体は世の中になさそうです。

アプリケーションの名前を教えていただけますか?

ダイレクトリクルーティングアプリ"DIVE INTO WORK"という名前です。開発はマーケティング1人、デザイン1人、エンジニア1人という3名のチーム体制で開発しました。僕がマーケティング担当であり、アプリケーションのプロダクトオーナーですね。

ワクワクするプロジェクトですね。

Image from Gyazo

未経験でディレクションさせていただいておりますので、プロモーションなど考えることが多くて大変です。すべてに根拠を持ってプレゼンしなければいけませんから。

初めてのことで、どのようなところから学びを得ているのでしょう。

僕は本を使いました。DEMODAY登壇時はリーンスタートアップという指導方針を取り入れており、今回のアプリケーションの立ち上げにも『リーンスタートアップ』という本を読みながら、そこで学んだ理論に基づいて実際にやってみて、様子を見て、改善を繰り返しています。商談でのプレゼンも多いので、プレゼンの能力も伸ばさないと。

業務内容が多岐に渡りますね。

そうかもしれません。どう業務として効率化していくかは課題です。けれど、自分がやることも、就活の際の受講生たちも、採用してくださる企業様も、サービスの形の選択肢は多い方が良い。卒業発表会の企業の誘致などイベントの運営も担当させていただいていますが、卒業発表会は、「ビジネスを自分で考え、実装している」という点に企業様側から高い評価をいただいています。さまざまな取り組みを通して、受講生が就職の際にオリジナルのポートフォリオを必ず持てるというのは強みになると考えています

「選択肢は多い方が良い」。だからこそ、受講生側にも企業様側にも適切な情報を届けられるように開発されたのですね。

そうです。少し余談なのと、人間的な話ですが、僕は野呂さんのようなユーザーに真摯な姿勢の人に憧れます。プロダクトを作っても、そういった姿勢はこの先も外してはいけない判断基準だと思っています。

髙橋さんの体験に裏付けられた想いが伝わってきました。マーケティングとサービス開発の両面からの今後のご活躍が楽しみです。ありがとうございました。

関連情報一覧

"DIVE INTO WORK"の詳細について記載した「【サービス紹介】ダイレクトリクルーティング用のWebアプリケーション『DIVE INTO WORK』をリリースしました」の記事はこちら

髙橋さんが製作したOSS(オープンソース・ソフトウェア)開発支援サービス”Meister Hackers”こちら
(GitHubログインで利用可能)

髙橋さんが”Meister Hackers”で永嶋賞を受賞したDEMODAY 6thのサイトこちら

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