DIVE INTO CODE

2019年04月07日

【DICスタジオVol.2-2】プログラミング初学者の2つの挫折パターン

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DIVE INTO CODE代表の野呂 浩良と、StartGate執行役員の永田 拓也による対談(DICスタジオVol.2)を3回に渡ってお届けします。
初学者の方やこれからプログラミングを始めようと思う方にとっては、プログラミングが難しいイメージがありますし、「途中で挫折してしまうんじゃないかな」と心配になりますよね。DIVE INTO CODE代表の野呂は、これまで多くのプログラミング初学者の指導やサポートをしてきました。こちらの記事では、初学者がつまずくポイント挫折パターンを熟知した野呂の、「プログラミング初学者の2つの挫折パターン」をご紹介します。事前に挫折するパターンを知っておくことで、プログラミング学習を継続することができ、エンジニアとして就職しやすくなります。

【こんな方におすすめ】
・未経験からのエンジニアを目指している方
・プログラミングスクールを検討している方
・プログラミング学習に不安がある方

【目次】
1.2つの挫折パターン 「目的が不明確」・「全てを理解してからでないと進めていけない」
2.プログラミング学習も「ホウレンソウ」が大事
3.プログラミングが面白くなるのは学習を始めて300時間から

■話し手
DIVE INTO CODE 代表 野呂 浩良
■聞き手
StartGate 永田 拓也

2つの挫折パターン 「目的が不明確」・「全てを理解してからでないと進めていけない」

初学者にある挫折パターン失敗パターンとかあるんですか?

私は創業してから今までいろんな人たちが受講してくれたり、体験セミナーに来てくれたりして多くの方とお会いしてきました。「挫折」って何なのか、「失敗」って何なのかという点を明確に定義した上でお話ししたいと思います。挫折とは本人が挫折だと思っているものが挫折だというのが前提です。失敗も同様ですね。そういう観点で言うと「挫折しました!」と対外的に言う人はそんなにいないと思います。

あんまり言いたくないですよね。

なので、あまり表立って見えてくるものではありません。私がこれからお伝えすることはあくまで私が印象として受けたことで、ご本人が思っていることと違うことかもしれません。それを前提としてお伝えしたいと思います。
ありがちな挫折パターンで言うと、1つ目は「目的が不明確」で自分が学んでいく上でモチベーションが湧かなくなってしまうパターン。2つ目は学ぶ上で細部が気になり、「全てを理解してからでないと進めていけない」というパターンですね。
具体的には「こういったものを作りましょう」という課題を与えられた時に「どうすればできるかな?」ということを目指さずに、 「1歩ずつ積み上げていかないとできないんじゃないかな」とずっとその周辺をやってしまうことですね。一向に何ができるかを考え始めない。どんどん横道に逸れていってしまうんですよ。プログラミング言語ってすごく範囲が広いんですね。

すごく広そうなイメージありますね。何かを作ろうと思ってもそれに付随するものが見つかって、これも理解しなきゃいけないんじゃないか、終わりが見えないぞという状態になりそうですね。

それがずっと続くとあまり良くないんですね。本人がそのことに気づかなくなってしまうんです。そういうことを周りと対話したりせずに、自分でどんどん抱えてしまうと、それがずっと自分の中で巡回をしてしまいます。自分の中でぐるぐる回って外から見えない。

すごい勉強しているのに、成果が出ないんですね。

考えがまとまらずに新しいものがどんどん出てきて、またそっちでぐるぐるして、結局どれも全部やろうとするんですけど全部中途半端になってしまいます。自分で抱え込んでしまい、堂々巡りしてしまう。

プログラミング学習も「ホウレンソウ」が大事

そういう方って相談しにくいとかがあるんですかね?

もしかしたら相談しにくいというのはあるかもしれないですね。

元々相談するのが苦手だったりとか。

情報を整理するのが苦手だったり、習慣がなかったりするかもしれません。情報の整理の仕方って、書いて文章にしてみるとか、人に説明してみるとかですね。「これで合ってますか?」、そういう対話から情報の整理や確認ができるんですよね。

これも仕事に繋がりそうですね!

「ホウレンソウ」とか言うじゃないですか。あれとすごい似てるなって思うんですよ。

確かに僕も思い当たりますよ(笑)進まないぞっていう時は大体相談できていないです(笑)

何が難しいかと言うと本人は頑張っています。私も新しいIT分野の技術を学んでいます。私も新しいことをもうちょっとやればわかりそうという感覚で行ったりするんですけど、質問せずに3時間経ってしまったりすることがあります。これは誰にでもあると思いますね。

これはどうやったら解決できるんですかね。

心理的安全性が大事だと思います。人間関係ですね。 人間関係があれば質疑ができる。気軽に質問できる人がいるってことですね。

相談したいと思える人がいるかどうか、なかなか難しいですよね。

メンター側から「今大丈夫ですか」って声をかけることも大事だと思うんですが、 本人が発信していかないとなかなかわからないってのはありますね。

プログラミングが面白くなるのは学習を始めて300時間から

DIVE INTO CODEでは相談に乗ってくれる先生がいると思うんですが、 職場に行った時にその先生が一緒に来てくれるわけではありませんよね。そういう場や人間関係を作れることが大事そうですね。

自分で場を見つけて自分を訓練して慣れていく。後は自分から情報を取っていけるようになればスムーズに進んでいきます。私も未経験からチャレンジした時は、全部自分でやらなきゃいけない環境だったので、誰にも聞けない環境だったんです。 自分が堂々巡りしていることに薄々気づいてるんです。それは頭の中で考えていても脳内メモリーが破綻するんですよ。だから、一つ一つ整理することに時間を使って、急がば回れだと思って行なった方が良いですね。それだけだと横にずっと続いてしまうので、「そもそも何がやりたいんだっけ?」という観点を持つこと大事です。この「細かい部分を捉える」ことと、「大枠を捉える」筋肉(見方)の使い方はプログラミングを学ぶだけでなく、仕事に対しても同じです。

一定の時間でこれぐらい悩んだら相談すると決めちゃうとか。パターンを決めてしまっても良いかもしれないですね。

強制的に30分に1回確認するとか、時間軸を作って行動サイクルを作れる方が良いと思いますね。

伸び悩んでた方がふと変わった瞬間ってありますか?

伸び悩んでいた方がふと変わるというのは大きく分けて2つあります。
1つ目は知識量が増えてきた時ですね。今まではパソコン操作もおぼつかなかったけど、一定の知識が入ってくるとだんだんと面白くなってきますよね。自分からコードを書くようになっていくみたいなことがあります。ただこれは時間がすごくかかりますね。たぶん、200~300時間ぐらいでその領域に到達すると思います。
2つ目は何かイベントに出場するとか、人前で話さなければいけないとか、ワークで何かしなければいけないという時に「この環境でやってみてください」ってなった時に自分の中でもっと理解しなければいけないと気づいて自分から情報を取りに行く習慣ができたりとかですね。

やはり継続が大事なんですね。

周りのメンバーがこうしているから自分もこうしようとか真似てみるとか、そういうこともきっかけになると思います。

まとめ

・2つの挫折パターン 「目的が不明確」・「全てを理解してからでないと進めていけない」
・プログラミング学習も「ホウレンソウ」が大事
・プログラミングが面白くなるのは学習を始めて300時間から

第1回の記事はこちら
第3回の記事はこちら

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