DIVE INTO CODE

2019年10月21日

プログラミングスクールはなぜ転職支援をしているのか?

プログラミングスクールの中には、受講者の転職支援を行なっているところも少なくありません。プログラミングのスキルを教える場所であるスクールが、なぜ転職支援も行なっているのでしょうか?プログラミングスクールの代表が赤裸々にお話します。

【こんな方におすすめ】
・プログラミングスクールに興味がある方
・エンジニアやプログラマーへの転職に興味がある方

【目次】
1.転職を志望している受講生のニーズに応えたい
2.スクールが果たすべき重要な役割とは
3.会社側にとってもスクールが転職支援を行なうメリットがある
4.まとめ

■話し手
DIVE INTO CODE 代表 野呂 浩良
■聞き手
StartGate 永田 拓也

転職を志望している受講生のニーズに応えたい

今回は「プログラミングスクールはなぜ転職支援をしているのか?」というテーマでお話を伺います。転職支援を行なっているスクールは少なくありませんが、そもそもプログラミングを教える場所であるはずのスクールで転職支援も行なわれていることは、確かに不思議にも思えます。その点について、プログラミングスクールの代表としては、どのようなお考えをお持ちですか?

スクールが転職支援をすることの1番大きな目的は、顧客である受講生のニーズに応えるためです。というのも、スクールに通う受講生の多くが、エンジニアやプログラマーに転職したい気持ちを持っています。プログラミングのスキルを提供するだけではなく、例えば企業との出会いの場を提供したり、「こういった人材がいますよ」といった具合に企業に呼びかけたりすることも、受講生のニーズに最大限応えるためには必要なことなのです。

受講者はプログラミングスキルだけを求めているのではなく、次のキャリアにつなげたいと思ってスクールに通っている。スクールとしてそのニーズに応えたい、ということですね。

スクールが果たすべき重要な役割とは

もうひとつ加えると、実は転職活動は「プログラミングスキルだけあればどうにかなる」というものではありません。仕事の対価として報酬を受け取れる「プロフェッショナル」になるためには、相手の期待に応える、あるいは期待を超える働きをする必要があり、そのためにはコミュニケーション能力も大事です。例えば「仕事だけやっておけば良いでしょ」というドライな考え方でいては、仕事はできても組織の調和を乱してしまい、結果的に雇用する側のストレスになってしまう可能性がある訳です。

プログラミングスキルだけが良い人材の場合は、組織にとってかえってマイナスになってしまう可能性があるんですね。

そうです。ですから転職するにあたっては、プログラマーやエンジニアにはどのような要素が求められているのかを考えて、自分自身の「期待値調整」をする必要があります。期待値調整とは「この会社はこのような人材を求めている」ということを知り、自分自身をそこに近づけていく作業です。

自分自身の「期待値調整」ですか。会社がどのような人材を欲しているのかは、個人では調べるのが大変そうですよね。

仰るとおり、スクールの受講生が自力ですべてをやるのは大変です。そこで、スクールが組織的に活動して、会社側のニーズを取りまとめてノウハウとして受講生に提供する役割が重要になってくる訳です。

実際のところ、初めてプログラマーやエンジニアとして転職するにあたって、一発目の応募からいきなり成功することは難しいのでしょうか?

もちろん不可能ではありません。しかし、何度か試行錯誤を繰り返して、自分の中で自分自身を「棚卸し」していく作業が必要だと思います。加えて「エンジニアやプログラマーになりたい」という気持ちを持っていても、ふとしたタイミングでなぜそう思ったのかが分からなくなったりもします。そうした時、特に初めての転職活動だと、どのように考えて行動すれば良いか分かりませんよね。そのようなときにはぜひスクールに相談してみてほしいです。

会社側にとってもスクールが転職支援を行なうメリットがある

そこまで手厚く転職支援をするのであれば、「その分のお金も受講生からもらっても良いのでは?」とも思ってしまいますが、その点はいかがでしょうか?

十分な支援をする以上、スクールとして組織体制をきちんと組む必要があります。そのために人を配置するのであれば、その分の人件費がかかります。そもそも、利益を出さない支援はただの「滅私奉公」になってしまいますし、サービスを改善していくことも難しくなります。ですからスクールは、人材を紹介した会社から報酬をいただくなどの形で、支援体制を維持発展させる必要があります。会社側にとっても、スクールが媒介となることで、期待する人材を見つけやすくなるメリットもあるので、この仕組みが成り立っています。

せっかくの転職支援も片手間でやっているようじゃあまり意味がない、ということですね。DIVE INTO CODEでも転職支援として、会社の説明会などを開催しているようですが、こういったイベントも会社側からのニーズがあるのですか?

そうです。DIVE INTO CODEでは常にそういった会社を募集していますし、もし私たちの活動やDIVE INTO CODEで学んでいる受講生の方に興味を持っていただけるのであれば、ぜひお声がけいただきたいと思っています。

受講生や卒業生が実際に転職が成功することは、スクールにとっても嬉しいことですよね。

もちろん嬉しいです。転職して活躍できる人材を生み出す仕組みを持続・発展できる形で運営することが、スクールの果たすべき重要な使命だと思います。1番大事なことは、会社と人材とが出会う機会をつくること。チャンスをつかむのは受講生の皆さん自身ですから、ぜひ頑張っていただきたいと思っています。

まとめ

・プログラミングスクールが転職支援をするのは、顧客である受講生のニーズに応えたいから
・受講生はスクールの転職支援を利用することで、自身と企業との間の「期待値調整」を行なうことができる
・スクールが転職支援をすることで、企業にとってもほしい人材と巡り会いやすくなるというメリットがある

プログラミングスクールが受講生の転職支援を行なうのは、受講生からのニーズに応えたいという気持ちがあるからです。受講生にとっては企業がどのような人材を欲しているのかを知ることができるなどのメリットがあり、企業にとっても自分たちが必要としている人材を探しやすくなるメリットがあるので、スクールが果たす役割はとても大きいといえます。

エンジニアへの転職活動に関しては、こちらの記事もぜひご参照ください。
■「未経験でエンジニアへと転職するのは無謀?やっぱりスクールに通った方が良い?」の記事はこちら
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