アフリカ

2019年8月20日

【イベントレポート】クラウドファンディングのご支援者様に感謝を込めて【ルワンダ校開校パーティ】

2019年6月30日(日)、DIVE INTO CODEのルワンダ校開校パーティを開催しました。

DIVE INTO CODEが同年3月11日(月)から4月22日(月)にかけて行なった、ルワンダでのエンジニア教育プロジェクトのクラウドファンディング。300名を超えるご支援者様のおかげで、目標の180.6%(5,418,000円)を達成いたしました。そこで、野呂がルワンダに出発する前に、ルワンダ校を開校できた感謝の気持ちを皆様にお伝えしようとパーティーを開催!15名ほどのご支援者様がお集まりくださいました。

今回は、そんなルワンダ開校パーティの様子をダイジェストでご紹介します。

DIVE INTO CODE 代表の野呂からのご挨拶

Image from Gyazo

まずは、弊社代表でありルワンダ校開校のプロジェクトマネージャーの野呂からご挨拶させていただきました。

実はこのプロジェクトは4年越しの念願のプロジェクト
野呂が単身でルワンダに渡航してセミナーを開催、そのときの受講生の中から卒業生が生まれ、ひとりはDIVE INTO CODEのメンターになりました。その後もルワンダとの連携を強めながら、今回のクラウドファンディングの成功により、ようやくルワンダにスクールを開校することができました。

このプロジェクトを通して、勇気を持って、未来に対して「できる」と思って挑戦していくことの大切さ、挑戦し実現できる社会を作ること、人種・国籍・性別関係なく、チャレンジすれば叶うというメッセージを伝えたいと思っています。

そして最後に「ご支援くださった方々の思いを乗せてルワンダに渡航してまいります。本日は支援してくださった皆様同士も交流し、思いを共有してもらえたら嬉しいです」と話し、挨拶を締めました。

おかげさまで2019年7月からの1ヶ月間、野呂と1名のメンターがルワンダに渡航し、現地のスクールで受講生にプログラミングを教えることができます。ご支援くださった方々の思いを現地で伝えることができることを嬉しく思います。

挨拶のあとはしばし歓談タイム。支援者同士が交流し、新しい繋がりを増やしている様子が伺えました!

現地ルワンダ人メンターのRobertくんとSkypeで交流

Image from Gyazo

今回のパーティでは企画のひとつとして、現地のメンターであるRobertくんとSkypeを繋ぎ、プログラミングを勉強したきっかけや、これからプログラミングを始める仲間に向けてのメッセージをもらいました。

Robertくんは、DIVE INTO CODEの野呂が渡航しセミナーを行なった際に集まったルワンダ人20人の中から、卒業まで至った3名のうちの1人。現在はメンターとして、DIVE INTO CODEの日本人受講生向けにGoogle翻訳を用いたオンラインサポートをしてくれています。

ちなみに、Robertくんは大学を薬学専攻で卒業しており、ITのバックグラウンドは皆無!そんな中で努力を重ね、今はメンターとして「ルワンダのために」と思いを持って活躍しています。

■Robertくんのインタビュー記事「初の現地ルワンダ人メンターRobertくんにインタビューしました」こちら

「完全未経験から就職へ ルワンダ人メンターRobertくんにプログラミング学習について聞きました」こちら

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会場からは、Robertくんへ次のようなご質問が寄せられました。いただいたご質問とRobertくんの回答をご紹介します。

なぜプログラミングを勉強したのですか?

テクノロジーにもともと興味があり、技術を学べばお金になると考えていました。また、テクノロジーは発展のベースになるとも思っていたので学び始めました。

ルワンダは雇用の問題を抱えています。現在、僕は薬局で働きながらDIVE INTO CODEのメンターをしており、さらに学んだテクノロジーを活かして新しい仕事を見つけようとしています。 失業率が高い国でパラレルキャリアを目指しているんです。

自分の姿を見せることで、プログラミングを学ぶことが国やビジネスのためになることを伝えていきたいです。

世界にはたくさんエンジニアがいますが、これからルワンダのエンジニアは何を強みとしていけると考えていますか?

ルワンダだからといった特別な特徴はありませんが、アフリカは人口が多いので、若者が多いことが強みではないかと思います。

プログラミングの好きなところはどこですか?

ルワンダでは、国によるICTプロジェクトでプログラミングの勉強を支援しています。プログラミングを学ぶことで国に貢献できるところが好きです。

反対に嫌いなところはどこですか?

ストレスフルなところですね。コーディングなど問題が起こったときに解決できないと嫌いになりかけるけど、解決すればまた楽しくなります。

これからプログラミング学習を始める仲間にアドバイスはありますか?

とにかく諦めないでほしいです。

僕自身、DIVE INTO CODEで学び始めてからメンターとしてお金になるまで1年半ほどかかりました。それまでは、Wi-Fiなども自腹を切って学び続けていたんです。早くお金になることを考えるのではなく、まずは知識をしっかり蓄えることを重視するべきです。

DIVE INTO CODEの強みは仲間がいることです。ひとりではないので諦めずに頑張ってほしいです!

テクノロジー以外で、ルワンダの発展のために必要なことはあると思いますか?

ルワンダの発展のためにはテクノロジーがすべてだと考えています。

今まで勉強して身につけてきたことを使って、周囲にどのように貢献していきたいと思っていますか?

薬局とDIVE INTO CODEでのメンターと並行して、女性起業家からの依頼でルワンダのビジネスを紹介するWebサイトの立ち上げを手伝っています。

これまではフェイス トゥ フェイスでしか紹介できなかったのですが、僕が手伝ったことでオンライン上で公開され多くの人に知ってもらうことができるようになるのです。

「ルワンダ ビジネス」と調べたときに僕のWebサイトが出てきたら嬉しいですね。つまり、DIVE INTO CODEで学んだことを活かして世界に発信できたらと思っています。

ルワンダでインターネットを使っている人は何人くらいいるんですか?

皆スマートフォンを持っているので、インターネットを使っている人はすごく多いです。山奥までインターネットは繋がっていますよ。

DIVE INTO CODEで学んだ側からすると、「SNSを触るだけではなく作る側に回ればいいのに…」と思ってしまいます。

Image from Gyazo

「アフリカ全土にIT教育と雇用の機会を届けたい!」という野呂の思いに対して、最終的には、当初の予定だった300万円を優に超える5,418,000円のご支援をいただきました。

ご支援くださった方に現地メンターのRobertくんの思いを直接伝えることができ、とてもいい機会になったのではないかと思います。

皆様への感謝の気持ちを胸にルワンダへ

こうして、ご支援者様同士の交流もでき、ルワンダ校開校パーティは閉会いたしました。7月からの1ヶ月間は、DIVE INTO CODE代表の野呂とメンター1名がルワンダへ渡航し、現地で教壇に立ちました。

8月にふたりが日本へ帰国してからも、私たちDIVE INTO CODEはオンライン上で、ルワンダ校へのサポートを続けてまいりました。DIVE INTO CODEが受講生の皆さんと使用するslackというビジネスチャットには、日本人の受講生もルワンダの受講生も一緒に参加しています。

そして来たる11月末からは、1名のメンターがまたルワンダに渡航し、ルワンダ校をサポートいたします。こうして、ルワンダに持続可能なシステムの地盤ができているのも、クラウドファンディングをご支援くださった皆様のおかげです。

ルワンダでの活動は、DIVE INTO CODEのSNSやルワンダ受講生のインタビュー記事としても公開しております。今後ともぜひ見守っていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

ルワンダ受講生のインタビュー記事の一覧こちら

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