インタビュー

2019年9月30日

【ライターインタビュー】ディープロには「誠実さ」と「コミュニティ」がある

ブログ記事を執筆しているライターから見たディープロの良さや、ライターの素顔をご紹介します。

空手家からITエンジニアに

自己紹介をお願いします。

澤村 勇太(さわむら ゆうた)と申します。1988年生まれの30歳です。約1年前に未経験から自社で受託開発を行なうベンチャーのIT企業にエンジニアとして転職しました。現在業務では、Webサイトを0から作り上げたり、既存のWebサイトの保守運用などを行なっています。

エンジニアなんですね。

そうですね。技術的には、PHP・CakePHP・MySQL・JavaScriptを扱っています。最近は、LaravelやDockerあたりも触り始めました。ベンチャー企業で規模がそこまで大きくないので、幅広くチャレンジできる環境でありがたいですね。

異色の経歴だと伺っています。

そうですね(笑)エンジニアになる以前は空手家でした!戦うことが仕事でした(笑)

空手家のお仕事のイメージが全く湧きません(笑)具体的に教えてください。

Image from Gyazo

小学生から空手をやっていて、大学を卒業後、空手の道場で指導者として生計を立てながら選手を平行してやっていました。空手選手としての実績では全日本大会で2階級を優勝し、中量級の世界大会で2位になりました。指導者としては、世界累計会員数12,900,000人の極真会館という空手の最も大きな組織の中心的な道場の責任者をしていました。年に2~3回、海外で試合や指導をしていました。

選手引退後、「空手しかできないのは長期的に見ると汎用性が低く厳しくなるだろう」と考え、全く異なるIT業界に飛び込みました。その辺りの詳しい話は、別記事で取り上げていただいたので、「極真空手の日本一からエンジニアに【右クリックすらできなかった】」をご覧ください。

ライターのきっかけはTwitter

Image from Gyazo

ディープロとのお仕事に興味を持たれたきっかけを教えてください。

ディープロの代表の野呂さんから「うちの記事を書いてみませんか?」とTwitterでお話をいただいたのがきっかけですね。このお話をいただいたのは、僕が謎の取り組みをしていたからなんですね(笑)

謎の取り組みとは何ですか?

先ほどの自己紹介で「空手しかできないのは生活が厳しくなる」とお話しましたが、これはアスリートや格闘家が引退後に直面する課題なんですね。いわゆるセカンドキャリア問題です。僕は、このセカンドキャリア問題を個人でどう解決するかをよく考えていたんです。そこで出した結論は、「供給が低く需要が高いスキルを身につける」ことだったんです。具体的なスキルとしては、「プログラミング」「ライティング」「デザイン」が良いと考えました。

この3つのスキルで最も参入しやすいのは、ライティングです。そのことを実証するために、「ライティング未経験から1ヶ月で副業で5万円を稼ぐ」という目標を立てて動いたんです。これが実現できれば再現性があることが証明できるので、他のアスリートにも「ライティングおすすめだよ」と勧められます。そこでSNSで、「1ヶ月ライティング5万円チャレンジやります!」と公言して始めたのですが、その際に野呂さんから声をかけていただいたんです。

澤村さんと野呂の関係はそこからだったんですか?

いえ、この取り組み以前からですね。僕はディープロの卒業生なんです。野呂さんの授業を受けていましたので、そこが野呂さんと知り合ったきっかけです。

やりがいは「編集する楽しさ」「自分ごとに捉える」

弊社の記事を書いていて、やりがいはありますか?

やりがいは、「編集する楽しさ」「自分ごとに捉える」ことですね。ディープロで担当している執筆業務は、野呂さんが対話形式で話している内容の音声データや映像データを元に文章にすることなんです。それをただ文字に起こしただけでは読者に伝わりません。文章は映像や音声に比べると情報量が落ちるため、話の整合性がとれていないと伝わりません

編集する楽しさ」とは、野呂さんが伝えたいことの本質を汲み取ります。参考として、野呂さんの過去の記事や映像に入念に目を通します。そこから文章に落とし込みます。その編集する作業が楽しいですね。
自分ごとに捉える」とは、本業がエンジニアなので野呂さんが話されている内容に、「なるほど!」「わかるわかる。」「今度やってみよう。」と一視聴者として捉えることができるんですね。だから、ライターでありながら、視聴者の感覚があります。野呂さんの話で僕が1番勉強になっているかもしれません(笑)

ライター業で大切にされていることはありますか?

「本質を捉える」「わかりやすさ」の2つですね。「本質を捉える」とは、先ほどの話と重複するのですが、野呂さんが何を伝えたいかを理解することです。
「わかりやすさ」とは、読者にとってのわかりやすさです。僕もWebの記事をよく読むのでわかるのですが、読者は基本的に文章を熟読したりしません。基本は斜め読みです。斜め読みでも理解できる記事に仕上がるように意識しています。具体的には見出しだけで話の内容がわかるようにしたり、結論を先に書く、画像や図解を多く入れるように意識しています。ディープロの読者は情報を得るために記事にアクセスしているので、わかりにくかったり、結論が先に述べられていないと離脱されてしまい、せっかく良い内容でも読んでもらえません

ディープロには「誠実さ」と「コミュニティ」がある

ディープロの良いところや好きなところはありますか?

誠実なところが好きですね。関心を集めるために奇をてらったりせず、地に足をつけて活動しているところですね。あとは、野呂さんの行動力です。「すべての人が、テクノロジーを武器にして活躍できる社会をつくる」という目的に全力で動いていますよね。それを証拠にアフリカにもIT教育を届けています。僕は具体的に行動する人が好きなんです。

逆に、ディープロへの不満やご要望はありますか?

要望ではないのですがアイデアがあります。未経験の方がエンジニアとして転職するまでの過程をリアルタイムでコンテンツにしたらおもしろいんじゃないかなと思うんですよね。マンガでも主人公は最初弱いんですよね。その主人公が成長していく過程を共有することで読者が共感を得て応援したくなる。例えば、「30歳以上」「完全未経験」「高卒」「文系」など、一般的にエンジニア転職でハンデとされるものを背負っていて、でもやる気だけはある。そんな人がエンジニアに転職するまでの過程をコンテンツにしたらおもしろそうですね。

ディープロへ入校を検討されている方、エンジニアを目指している方へ一言お願いします。

エンジニアを目指している方は、ディープロに入校すればエンジニアとして転職する可能性がグッと高くなります。理由は、ディープロには「誠実さ」「コミュニティ」があるからです。

「誠実さ」とは、派手な誇張された広告を打たず、「プロのエンジニアになるために挑戦する人が、チャンスをつかめる場をつくる」というビジョンを実践しているからです。IT界隈でディープロの悪い話は聞いたことがないですね。それは期待と実態の間にギャップがないからですよね。これが派手で誇張された広告を打つと、期待と実態に乖離が生じてしまい、「話と違うじゃん!」となるわけです。
「コミュニティ」は、エンジニア転職する上で非常に重要です。コミュニティが人の意識を上げてくれます。例えば、今でこそ野球選手がメジャーで活躍するのが当たり前ですが、ひと昔前ではありえませんでした。でも、今ではメジャーで活躍する日本人選手がたくさんいます。これは先駆者にあたる「野茂英雄さん」や「イチローさん」のような存在がいたからなんです。人は同じコミュニティから結果を出す人間が現れると、「あの人にできるなら、自分にもできるかもしれない」と考えます。

エンジニアも同様です。ディープロには多くの未経験者が集まってきます。最初は「全然わかんないよね」なんて話していた友人たちが、いつの間にかどんどん転職を成功させます。すると「自分にもできるかもしれない」とモチベーションに繋がるんです。重要なのは、コミュニティから自分の殻を破る刺激を得ることなんです。ディープロには「誠実さ」と「コミュニティ」があるので、入校を検討されている方やエンジニアを目指している方におすすめですよ。

澤村さん、ありがとうございました!

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