インタビュー

2019年2月27日

【審査員インタビュー】エンジニアとして成長するためには「とにかくコードを書くこと!」

第4回DEMODAY(アプリ発表イベント)では、Kotozna株式会社の取締役であり、フルスタックエンジニアでもある神尾 隆昌 様に審査員に招いた。神尾 様は2010年にマインドパレットを創業され、写真SNSアプリ「Snapeee」をリリースし、1400万人以上のユーザが利用するモバイルコミュニティにまで成長させた経験がある。起業家・エンジニアとして深い知見のある神尾 様からDEMODAYやエンジニアについて話を伺った。

第4回DEMODAY(アプリ発表イベント)では、Kotozna株式会社取締役であり、フルスタックエンジニアでもある神尾
隆昌様に審査員
を務めていただきました。神尾様は2010年にマインドパレットを創業され、写真SNSアプリ「Snapeee」をリリースし、1,400万人以上のユーザが利用するアジア最大級のモバイルコミュニティにまで成長させた経験があります。起業家・エンジニアとして深い知見のある神尾様からDEMODAYやエンジニアについてお話を伺いました。

日々ワクワクしながら仕事をしている

プロフィール

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神尾 隆昌(かみお たかあき)様のプロフィール
フルスタックエンジニア・アントレプレナー。2007年ワークスアプリケーションズに入社し、エキスパートエンジニアとして新規プロダクトの開発に従事した後、2010年マインドパレットを創業。写真SNSアプリ「Snapeee」をリリースし、1,400万人以上のユーザが利用するアジアにおいて20代女性が好む最大級のモバイルコミュニティにまで成長させる。2016年よりKotozna株式会社取締役。国際基督教大学理学科卒業。

ご自身のキャリアと自己紹介をお願いします。

神尾 隆昌と申します。私はもともとIT業界で仕事をしておりましたが、30代の時に転職をしました。転職先の会社でひょんな事がきっかけでソフトウェアの開発者になりました。気がついたら、IT業界でCTO(最高技術責任者)、エンジニアとしてキャリアを歩んでいます。

この10年、クラウドサービスをはじめとした技術の進歩が目覚ましいです。Webサービスを作って、人に使ってもらう、そして改善するというサイクルが以前より早くなってきていると感じています。この波に乗れば、IT業界には非常に大きなチャンスがあると感じています。自分たちの事業もこういった波に乗って伸ばしていきたい思いながら、日々ワクワク仕事をしています!

DEMODAYは晒される場であり、試練の場であり、チャンスの場である

DEMODAY(デモデイ)

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DEMODAY(デモデイ)とは、ディープロ主催のアプリケーション発表イベントです。

DEMODAYは現役受講生や卒業生が、自分で考えたアプリケーションを自らデザイン・設計・開発・リリースまで行い、現役エンジニアや経営者・起業支援家・CTO・VCなどの審査員の前で発表します。
発表するのはアプリケーションの概要だけではありません。実際に審査員や観戦者にアプリケーションを使ってもらい、技術面・ビジネス面だけでなくデザイン面や使い勝手の面でも審査を受けます。

DEMODAYの様子はこちら

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DEMODAYはいかがでしたか?

大変面白いイベントに呼んでいただきありがとうございました!社会人の方がコーディング(コードを書くこと)を覚えて、自分で何か一つサービスを作って、それをポートフォリオに変えていく。そのポートフォリを自分の職業に活かしていく、または起業する。
DEMODAYは大きなチャンスを与える場であり、人前に晒される場であり、試練の場だなと感じました(笑)
人前でプロダクトを発表するという経験をしたエンジニアやWebでビジネスをやっていく方には、得難い経験だと思うんですね。どんどんチャンレジして人前に晒されて、色んな影響を吸収して、また次のものづくりに活かしていくといいじゃないかなと思いました。自分自身、初心に帰ることができたイベントでした。

エンジニアとして成長するために「とにかくコードを書くこと!」

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エンジニアになることを検討されている方々に向けて一言お願いします。

自分の実体験からも感じることですが、エンジニアとして成長するには、「とにかくコードを書くこと!」この一言に尽きると思います。
現代は技術の進歩と引き換えに、情報があり過ぎるという面があると思います。とにかくエディタ(コードを編集するソフト)を開いて、”Hello World”でもいいですから1行でも2行でもコードを書いて、それが動くという喜びを感じることを体験する。1つの機能ができたら達成感を感じながら、人に役立つもの、自分が納得できるものが出来上がるまで書き続けるということが大事だと思います。エンジニアになることを検討されている皆さん、頑張って下さい!

本日はどうもありがとうございました!

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