インタビュー

2019年12月6日

【登壇者インタビュー】DEMODAYは楽しくてチャンスにも繋がる場「作って楽しい、使ってもらって楽しいものを作りたくて」

2019年10月5日(土)に開催されたDEMODAY 7th。ディープロの卒業生で登壇された伊藤 佑樹さんにインタビューいたしました。会場で触ってその場で楽しめる伊藤さんのアプリケーションに、ご参加者の顔にも笑みがこぼれました。

2019年10月5日(土)に開催されたDEMODAY 7th。ディープロの卒業生で登壇された伊藤 佑樹さんにインタビューいたしました。会場で触ってその場で楽しめる伊藤さんのアプリケーションに、ご参加者の顔にも笑みがこぼれました。

「やっぱりものづくりは楽しい!」と再認識

自己紹介をお願いします。

伊藤 佑樹と申します。2018年4月期としてディープロにお世話になり、その後は渋谷でWebエンジニアとして勤務しています。

DEMODAYに登壇されてみていかがでしたか?

とにかく楽しかったです! 他の登壇者のサービス、プレゼンもとても素晴らしく、良い刺激になりました。最初の開発から最後の発表まで、考えることややることがたくさんあり、同じ登壇者の皆さんや会社に来てくださった方々との交流もできて、とても楽しい贅沢な期間だったなと思っています。

DEMODAYに登壇されたきっかけは何でしたか?

ちょうど個人開発で何か作りたいなと思っていたタイミングでお誘いの声をいただき、登壇を決めました。

制作されたアプリケーションを教えてください。

Image from Gyazo

ひとさがし」というアプリケーションを制作しました。スマホのカメラを利用して、選択した画像の人物を映像内から探し出します。イベント会場やテーマパークで、迷子のお子さんや特定の人物を探す際に利用します。

予選と本選を振り返ってみていかがですか?

予選では、アプリケーションがまだ中途半端な状態だったので、かなり不安で緊張した発表でした。ですが、いただけたフィードバックを基にアプリケーションの改良や本番の発表に繋げられたのがよかったです。アプリケーションの制作から発表まで全部楽しかったっていうのが、全体を通しての感想ではありましたね。大変ではありましたけど、その中でいかに時間を作って開発やプレゼン準備をするかというところが、とにかく楽しかったです。

特に、アプリケーションとしては、今まで自分が作ったことのないようなものを作ったことと、触ったことのない技術を試すというところが特に楽しくて、コードを書いているときは、俗にいう「クソコード」を量産し続けていたんですけど(笑)それが逆に楽しくて、ひたすら400行も500 行もズラズラとコードを書いていました。でも動いたときの感動がまたすごくあって…「あぁ、やっぱりものづくりって楽しいな」って再認識した瞬間でした。

本選に向けての意気込みとして、予選段階でのアプリケーションは中途半端な出来だったので、「これをまずは完璧に仕上げる」というのがスタートにありました。それを実際に使ってみて、「自分が使いやすいかどうか」ということも大事ですし、皆さんに実際に触ってもらうことも考えていたので、楽しんでもらいたいなと思っていました。「作って楽しい、使ってもらって楽しい」というところを目指していたので、本選のプレゼンから会場の皆さん全員で楽しい会を作り上げていきたいなというのが、意気込みとしてありました。

本選では、そうしてご参加者の皆さんに楽しんでもらうことを目標にして臨んだので、懇親会で直接ご感想をいただくことができて嬉しかったです。

「ユーザーに快適に使っていただきたい」という思いを込めて

Image from Gyazo

DEMODAY本選前後は、どのように過ごされていましたか?

本選前は、ぶっちゃけ話になるんですけど、操作画面の調整をギリギリまで行なっていました。本番の発表する5分前くらいまでバグ取りをしていてですね(笑)やはり「実際にユーザーに触ってもらうときに気持ちよく触ってもらいたい」「来場者の方々に快適に体験していただきたい」という思いがあったので、そこに関わる調整をずっと最後の最後まで続けていたんです。「実際に触ってもらって、動かして遊んでおもしろいアプリ」というのを目指していたので、本選でユーザーの皆さんに触ってもらえて、とても満足しています。

本選後から現在は、次にどういったものを開発するかを考えて過ごしてますね。また何かおもしろいものを作りたいです。

DEMODAYに登壇してみて得られたものはありましたか?

準備から登壇までで多くの事を学べ、他の登壇者を含む多くの人と関わることができました。
まず、知識として自分が触っていなかった技術や、初めて触るフレームワークなど、ほとんど初めて触るものばかりで構成したので、単純に開発に使える技や使えるものが増えたというのが、得られたもののひとつです。
あとは、実際こういう場で登壇や発表をする機会は、なかなか意識して参加しないとないものだったので、そこに関わるプレゼンの手法などが大変勉強になりました。かなり自分の力のプラスになったと思いますし、人との交流ができたのが1番良かったなと思っています。

DEMODAYで楽しかったこと、辛かったことを教えてください。

開発から発表まで、全工程通して楽しかったです。作ったサービスを大勢の人にプレゼンし、目の前で触っていただけるのは本当に良い機会でした。
辛かったことは、動作に影響する致命的なバグが発表直前まで解消できなかったことですね。相当焦ってました!

楽しくて学びもあり、チャンスにも繋がるDEMODAY

Image from Gyazo

今はどのようなお仕事をされていますか?

現在は自社サービスの開発・運用に携わっています。

今後の目標をお聞かせください。

またおもしろいモノをつくりたいです。次はビジネス面も強く意識したいですね。

DEMODAYに興味を持たれている方、今後の登壇者に一言お願いいたします。

おもしろそうだなーと感じた人はぜひ参加してみてください! とにかく楽しいです。ディープロのスタッフさんのサポートも手厚く、安心してサービス開発を進めることができます。ぜひぜひ!

もしDEMODAYに出ようか悩んでいる方がいたら、そういう方にもぜひ出てほしいなって思います。何回も言っていますけど、楽しくて勉強にもなり、チャンスにも繋がるんですね。例えば、今日の最優秀賞を受賞された方なんかも、これから事業に繋げてどんどんまた発展していくという内容でした。あらゆる面においてプラスになることなので、ぜひ参加してチャンスをつかみ取ってほしいなって思います。

Image from Gyazo

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