DIVE INTO CODE

2019年05月05日
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プログラミング初心者がRubyを学び始めるメリットと気をつけたいこと

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「Ruby」はプログラミング初心者に適したプログラミング言語です。最近よく聞くプログラミング言語だけでも「Ruby」「Python」「PHP」「Java」「JavaScript」など数多く存在します。こちらの記事では、プログラミング初心者に向けたRubyのメリットと学ぶ上で気をつけたいことをご紹介します。また、最近よく聞くプログラミング言語の特徴も解説していきますので、ご自身に合ったプログラミング言語がわかります。
※プログラミング言語とは、人間がコンピュータに対して使用する命令文です。英語や中国語、フランス語のようにプログラミング言語にも多数の言語が存在します。

【こんな方におすすめ】
・どのプログラミング言語を勉強したら良いか悩んでいる方
・これから初めてプログラミング言語を勉強する方
・未経験からのエンジニアを目指している方
・プログラミングスクールを検討している方

【目次】
1.初体験でのRubyのメリットと気をつけたいこと
2.Rubyが簡単に書ける理由
3.最近よく聞くプログラミング言語の特長
4.プログラミング言語は自分の目指す「業界」、「分野」で選ぶ

■話し手
DIVE INTO CODE 代表 野呂 浩良(のろ ひろよし)
■聞き手
StartGate 永田 拓也(ながた たくや)

初体験でのRubyのメリットと気をつけたいこと

■Rubyのメリット

  • コードを短く直感的に書ける
  • 初心者が学びやすい

■Rubyを学ぶ上で気をつけたいこと

  • 適当に書けてしまう
  • わかった気になってしまう

プログラミング言語のRubyのメリットと気をつけたいことを教えてください。

Rubyのメリットは「書きやすい点」「学びやすい点」です。Rubyは他の言語と比較して、文字数が少なく書くことができます。
Rubyを学ぶ上で気をつけたいことは「適当に書けてしまう点」「わかった気になってしまう点」です。意味も分からずに、「よっしゃ俺できた!」となりがちですが、実は奥が深いです。

Rubyが簡単に書ける理由

なぜ、Rubyは他の言語と比べて簡単に書くことができるんですか?

Rubyが「書きやすさ」や「学びやすさ」を実現している背景としては、 単語自体がシンプルに書ける ようになっている点です。プログラミング言語は、本来コンピュータに命令が伝わらなければ意味がありません。私たちが日本語で話していると会話が通じますよね。コンピュータに動いてもらうには、コンピュータと会話をしなければいけません。
コンピュータにも言葉 があります。その言葉とは、「0」と「1」の数字の組み合わせでできています。だから、コンピュータに命令する時は「001110」みたいな感じで命令しなければいけません。人間で、この「001110」を覚えられる人はほとんどいません。
だから、プログラミング言語はこのマシン語(コンピュータの言葉)に翻訳するための中間言語なんです。人間がプログラミング言語で「puts “こんにちは”」と書いて実行すると裏側でマシン語の「001110」のように変換されます。この中間言語(プログラミング言語)とは人間にもわかって、コンピュータにもわかる言語なんです。

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最近よく聞くプログラミング言語の特長

■最近よく聞くプログラミング言語

  • Python
  • Java
  • PHP
  • JavaScript

Ruby以外にどのようなプログラミング言語がありますか?

言語ごとに特徴を紹介していきます。

■Pythonの特徴

Pythonはシンプルで学びやすいプログラミング言語と言えるでしょう。PythonとRubyは書き方や文法がとてもよく似ていて、文字数を少なく書くことができます。生まれた年も近いため、例えるのであれば、双子みたいな感じですね。Pythonは高速アプリケーション開発に適したプログラミング言語です。どちらが好きになれそうかは、ぜひ両方試してみて欲しいです。

■Javaの特徴

Javaは使用している開発者が多く、堅牢なプログラミング言語です。「Webアプリケーション」「ゲーム」「モバイル・アプリケーション」「埋込みアプリケーション」など数多くのコンテンツやサービスでJavaが使用されています。Javaは非常に有名なプログラミング言語で世界中に900万人以上の開発者が存在します。
Javaは厳密に記述する必要があり、文字数が多くなる傾向があります。厳密に記述するとは、コンピュータに厳密に伝えなければいけないという意味です。例えばRubyで、「こんにちは」と表示したい場合は下記のように書きます。

puts "こんにちは"

Javaの場合は下記のように書きます。

System.out.println();

Javaの方が若干長いですが、どちらも表示結果は同じです。 もちろん、これはあくまで極端な例示ですが、JavaはRubyよりも厳密に書く必要があるように作られています。そのため、プログラミング学習をする際にJavaを学ぶと、より厳密さを意識して覚えることができるということですね。
Javaは、統合開発環境(IDE)という道具を別途インストールして使います。Javaはインストールした統合開発環境(IDE)の中で触るのが基本になります。なぜかと言うと、Javaはコンパイルと言って、コンピュータにわかる形式に変換して実行する仕組みになっているからです。
Rubyは、ターミナルと呼ばれる「黒い画面」に文字を直接打ち込んで開発することができるようになっています。それぞれ開発をする際の仕事道具がちょっと違う、と覚えておくと良いでしょう。

■PHPの特徴

PHPは、Webサイトを構築していく際によく使われるプログラミング言語です。 PHPは Rubyよりも若干記述する文字数が多いですが、 Javaほど厳密に書くわけではありません 。PHPは特にWebサイトの開発に適しており、HTMLに埋め込むことができるのが特徴です 。PHPは、登場した頃からWebサイトで「お問い合わせフォーム」などの簡易的な機能を作りたい時に便利で重宝され、たくさんの方に使われるようになりました。PHPが優れている点は、初心者に対しては理解しやすく、上級者のプログラマに対しては多くの進んだ機能を提供している点です。Webサイトを作りたいと思った時に一度は学んでみると良いプログラミング言語ですね。

■JavaScriptの特徴

JavaScriptは Rubyに比べて少し厳密に記述する必要がある開発言語です。この言語は、Webブラウザ上で動作し、Webサイトに「動き」をつけることができる開発言語です。そのため、世界中で重宝されており、今やほとんどのWebサイトでJavaScriptが活用されています。JavaScriptは学習が容易かつ強力開発言語であるため、これから学び始めたいという人にオススメです。

JavaとJavaScriptは別物

JavaとJavaScriptは、名前が似ていますね・・・。同じようなプログラミング言語なんですか?

「Java」と「Javascript」は同じ「Java」 がつきますが、2つとも 全く違うプログラミング言語 です。
「JavaScript」は誕生した当初は実は違う名前でした。「JavaScript」 は「Java」 がとても流行った時代に生まれた言語です。インターネットが普及し始めた頃1990年代は、Webサイトの画面には動きがほとんどなく、味気ないものでした。そのような時にWebブラウザ上に動きを付けるために使えることが注目されて、たくさんの方が使うようになった背景があります。
この時代から、Web上で動くシステムの裏側の処理を「Java」 で実装するシステムが急増しており、そのようなJavaの名前にあやかって「JavaScript」という名前がついたそうです。

※裏側の処理はRuby、Python、PHPなど他の言語でも行なうことができます。

プログラミング言語は自分の目指す「業界」、「分野」で選ぶ

どのプログラミング言語が1番良いですか?

どの言語が1番良いというのはありません。これは非常に思想的な話でもあります。 初心者は、 自分が行きたい業界でプログラミング言語を選ぶと良い かもしれません。「業界」、「分野」別に紹介します。

■Rubyが使われやすい「業界」、「分野」

  • ベンチャー企業
  • スタートアップ

例えば、Rubyで言うと 「素早く Web アプリケーションを作りたい」 「手軽な業務ツールを作りたい」 という場面でよく使われています。Rubyはベンチャー企業スタートアップでよく使われているプログラミング言語です。実際にRubyが使用されている企業ですとクックパッドさんが有名ですね。新しいものを生み出し、早く手軽に、 そういう価値観を重視される業界に行きたいのであればRubyを選択すると良いでしょう。

■Pythonが使われやすい「業界」、「分野」

  • データサイエンス
  • AI(機械学習、深層学習)

Pythonを使ってWebアプリケーションを作るというのは、Rubyほど多くありません。Pythonは、 データサイエンス機械学習AI(機械学習、深層学習) の分野でよく使われているプログラミング言語です。実際にPythonが使用されている企業ですと楽天さんが有名ですね。海外の大学ではPythonを推奨することが多く、欧米で人気が高い言語です。

■Javaが使われやすい「業界」、「分野」

  • 官公庁向けシステム
  • 大企業向けシステム

Javaは業界的、歴史的な背景からSIerと言われるIT産業の中核を担うようなシステムを構築する会社で使用されてきました。官公庁のシステムや大企業向けのシステム、そういう 重厚なシステムを作る 時にほぼJavaで作られています。「官公庁向けシステム」「大企業向けシステム」でよくJavaが使われる背景として思想もあり、文化もあり、業界慣習的な要素があると思います。実際にJavaが使用されている企業ですとYahoo!さんが有名です。

■PHPが使われやすい「業界」、「分野」

  • 中小企業
  • ホームページ

PHPは、 中小企業などのWebアプリケーションを作る ようなところでよく使われています。ホームページを作成する際もPHPがよく採用されています。近年、PHPのフレームワークであるLaravel(ララベル)が企業に採用されるケースが増えており、PHPの注目度が高まっています。実際にPHPが使用されている企業ですとぐるなびさんが有名ですね。

■JavaScriptが使われやすい「業界」、「分野」

  • ほぼ全てのWebアプリケーション

JavaScriptはブラウザ上で動かす際に使われています。でも、それだけではなく、様々な場面で使われるようになってきています。Webアプリケーションを作っている会社では、JavaScriptがほぼ導入されています。 JavaScriptを学ぶということが全ての「業界」、「分野」において使えるスキル かもしれませんね 。裏側の処理がRubyだろうが、Pythonだろうがブラウザ上で動かすために必ずJavaScriptを使います。

プログラミング言語は今後もどんどん増えていきそうですね。

いっぱい出てくると思いますね。Rubyは誕生して20年が経ちました。また、新しいプログラミング言語が出てきて流行りや流れが変わっていくんじゃないかなと思います。ただ、それが急に1年で変わるということはありません。緩やかに衰退したり、発展したりします。初心者は、そんなに危機感を持たなくても良いと思います。そこを気にしていたら何も学べなくなります。

まずはやってみることが大事なんですね。

原理原則はコンピュータとの会話 です。それは、どの言語でも押さえられます。1つの言語をしっかりやって、コンピュータと0と1の会話ができるようになったら他の言語でも大丈夫です。初心者は、自分が「行きたい業界」「学びやすさ」など直感的にプログラミング言語を選んで良いと思います。

まとめ

・初体験でのRubyのメリットは「書きやすい点」、「学びやすい点」!
・Rubyを学ぶ上で気をつけたいことは「適当に書けてしまう点」、「わかった気になってしまう点」!
・プログラミング言語は自分の目指す「業界」、「分野」で選ぶ!

この記事では、あくまでプログラミングをこれから学び始める方向けにまず最初のイメージをつかんでいただくために、あえて端的に各言語の特長の説明をしています。
さらに深く各言語の特長を知っていただきたいとも思っていますので、ぜひご自身でも調べてみてください。

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