DIVE INTO CODE

2019年05月10日
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Railsを独学するなら『Railsチュートリアル』から始めてみよう!

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プログラミングの基礎を学んだ次のステップとして、RubyおよびRuby on Rails(以下Rails)を独学できるオススメの教材『Railsチュートリアル』をご紹介します。読み終えると、どんなステップで学習を進めるのがいいか全体のイメージを持てるようになります

【こんな方にオススメ】
・未経験からのエンジニアを目指している方
・プログラミングスクールを検討している方
・プログラミングの勉強で悩んでいる方

【目次】
・『Railsチュートリアル』はRails学習の決定版
・Railsチュートリアルはさらにサービスを拡大して動画などでも運営されている!
・プログラミングの完全な初心者はProgateなどでもっと基本からやりましょう

DIVE INTO CODEで教えているRubyを習得する前提でお話を進めますが、これからエンジニアを目指す方ならどなたでも役に立つお話です。

■話し手
DIVE INTO CODE 代表 野呂 浩良
■聞き手
StartGate 永田 拓也

『Railsチュートリアル』とはRails学習の決定版

「プログラミングを独学をしたい」「自分ひとりでも学べるんじゃないか」と最初は誰でも思いますよね。いきなり初めから誰かに教えてもらうよりも、まずは自分でやってみようと思うはずです。
しかしいざ独学をしようと思っても、何から手をつけていいのかが分からない。そんな方にぜひオススメしたいのは『Railsチュートリアル(原著英語版:Ruby on Rails Tutorial=以下『Rails Tutorial』)』から始めることを試してほしいです。

『Railsチュートリアル』……ですか?

はい。そういう名前の教材が無料でWebに公開されているんですよ。

無料ですか? そんなこと、一体誰が?(笑)。

元の原著はアメリカのMichael Hartl (マイケル・ハートル)さんという方が作ったんです。彼はRubyやRuby on Railsのエンジニアだったんですが、学ぶときにおそらくすごく苦労されたんでしょうね。同じような苦労を皆にしてほしくない、だからその学びを提供したいと思われたのでしょう。教材はとても良くできています。この教材はRailsでの開発会社の新人研修で使われるなど、Railsを学ぶならコレ! というくらい決定版として有名です。

Railsチュートリアルはさらにサービスを拡大して動画などでも運営されている!

Image from Gyazo
『Railsチュートリアル』のロゴ

これはネット上に英語で公開されているんですか?

そうです。原著は英語ですが、それをなんと日本版で展開し、さらに原著にはない質疑応答サービスや独自の解説動画なども運営している方がいるんですよ。

すごいですね!

YassLab株式会社の安川要平さんという方です。原著『Rails Tutorial』が素晴らしいと惚れこみ、マイケル・ハートルさんご本人に直接交渉して許可を得て、日本語版のサービスを運営・提供しています。

その教材に助けられてきた人はたくさんいるんじゃないですか?

いると思います。だから「Rubyを独学するならこれから始めろ」というのは、そうした理由からなんですね。この教材の内容には、開発現場で使えるものが一通り揃っています。
・ゼロからアプリケーションを作る
・Gitに登録してみる
・書いたコードの品質をチェックするテスト

これらが最初から全て入っているんですね。

プログラミングの完全な初心者はProgateなどでもっと基本からやりましょう

それを頭に入れれば仕事ができてしまうほどの網羅性なんでしょうか?

そうですね。ただし、一つだけ気をつけなければいけないことは「学ぶときに一気にいろんな要素が出てくること」なんです。だから完全なプログラミング初心者だとこの教材はちょっとつらい。必要なものが同時並行に最短距離で一気に出てくる。
すごく良い教材なんですけど、あまりに逆算の最適解になりすぎているため、1つずつ登っていくには大変なんです。そのため、プログラミング言語やフレームワーク、データベース、ソースコードなどの基本がまだ分からない人は、それらを初めに学習する方がいいです。基本の山を登った人が『Railsチュートリアル』に取り組むんだったらすごくいい。基本すらやってない人がこれをやると詰む(挫折する)可能性があります。実際に安川さんもそれは自覚しています。

完全な初学者向けではない、と。

だからそういった部分を学びやすくしてせめて環境構築をラクにするために、現在の『Railsチュートリアル』最新版ではオンラインプログラミング学習サービスのProgate 社と協力し、『前提知識』の項目でプログラム未経験者を対象にProgateの各種コースを紹介するような構成になっています。また、自分で行わなくともCloud9(クラウドナイン)というツールを使えばすぐに環境構築ができる方法をオススメしていたりします。

初歩の学び方も教えてくれてるんですね。

あとは「『Railsチュートリアル』を学んだ人のブログ」がいろんなところに書かれていて、安川さんは「学んでみた人」のブログを拡散することで学ぶ人たちを大切にしているんです。

学ぶ人への愛を感じますね。

そうですね。安川さんはもっといろんな人にRailsを知ってもらいたい、正確に学んでほしい、付け焼き刃ではないちゃんとしたものを提供したい、そういう思いを持っている方です。
また、大学や専門学校でも講義で教材として使われていて、特に動画の教材は人気です。

独学するなら、それを先にやった方がいいと。

ただし、繰り返しになりますが本当のプログラミング初心者なら、もう少し手前からやった方がいい。一方で、『Railsチュートリアル』を知らずにRailsエンジニアになることは、スクールなどのよほど深く作られた教材をやらない限り、必ず通らないと難しいのではないかなと思います。それくらい完成された内容です。

Railsを学ぶ際の、 守・破・離の”守”の部分の要素が入っているということですね?

そうです。やっておけば間違いない内容。

それを聞くと、読みたくなりますね。

そもそも論ですが「プログラミングとは?」の”守”はまた別。高校で微分積分をやる前に掛け算や割り算を分かる必要があるという話です。完全な初学者はこれよりももっと基礎から学んでください。

まとめ

今回はRubyおよびRuby on Railsを学ぶためのバイブル的な教材の紹介を行いました。
・『Railsチュートリアル』はRails学習の決定版
・開発現場へ出るまでに必要な一通りの知識が揃っているので、必ず取り組んでもいいと言えるほどの完成度
・プログラミングの完全な初心者はProgateなどでもっと基本からやりましょう

他のプログラミング言語をすでに学んでいる方は『Railsチュートリアル』から。プログラミングそのものから学び始める人は、まずProgateなどのオンライン学習で初歩を学んだあとに『Railsチュートリアル』に取り組む。この順番で学習するのがオススメです!

さらに詳しいRailsチュートリアルの話はこちらのインタビュー記事を読んでみてくださいね!
『【Railsチュートリアル開発経緯とこれからの展望】YassLab株式会社の安川要平さんにインタビュー』

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