ディープロ

2019年6月13日

プログラミングの勉強時間を管理する便利なツール5選

皆さんはどのようにプログラミングの勉強を進めていますか?計画的に進めようと思っていても、途中でモチベーションが下がってしまうこともあるのではないでしょうか。そんな風に闇雲に勉強していては、せっかくの学習も効果が薄れてしまうかもしれません。今回は、プログラミングの勉強時間を見える化するためのツールをご紹介します。

皆さんはどのようにプログラミングの勉強を進めていますか?計画的に進めようと思っていても、途中でモチベーションが下がってしまうこともあるのではないでしょうか。そんなふうに闇雲に勉強していては、せっかくの学習も効果が薄れてしまうかもしれません。今回は、プログラミングの勉強時間を見える化するためのツールをご紹介します。

【こんな方におすすめ】
・プログラミングの学習記録をつけたい方
・どうやって勉強の計画を立てたらいいかわからない方
・最近プログラミングの勉強に集中できていない方

【目次】
1. プログラミングの勉強時間を管理するツールをご紹介
2. なぜ勉強時間を管理する必要があるのか
 ・タスク管理の決定版「Toggl(トグル)」
 ・学習管理に特化「スタディプラス」
 ・「Googleカレンダー」で勉強時間を予約
 ・ポモドーロ・テクニックなら「245cloud(ニシコクラウド)」
 ・プログラミングの学習記録なら「DIVER(ダイバー)」
3. まとめ

■話し手
ディープロ 代表 野呂 浩良
■聞き手
StartGate 永田 拓也

プログラミングの勉強時間を管理するツールをご紹介

今回は勉強時間の管理ツールについて、それぞれどういうことができるのかを含めて使い方をお話します。

いいですね〜。
勉強時間って、自分ひとりだと「今日は一気に進めるぞ!」って思うんですけど、途中で急に集中力が切れてしまったりして難しいんですよね。

ありますよね。実は私は過去にかなりマニアックな時間管理をしていまして、12年間ずっと生活のあらゆることを分単位で記録し続けてきました。
その経験を踏まえて、なぜ時間管理が大切なのかという観点もお話します。

それはめちゃくちゃ説得力がありますね!

なぜ勉強時間を管理する必要があるのか

私が勉強時間の管理をするのは「自分が何のために学習しているのか」を意識し続けるためです。意識して勉強することで、自分の目標を認識できます。
そして、「その目標のために自分がどれだけやってきたのか」という達成度合い(KPI)を確認できるんです。

なるほど。自分が使った時間を振り返るのは大切ですね。

はい。だから、自分の中の指標として勉強時間を計測するのはおすすめです。

わかりました。そのためのツールが5つもあるんですね。

そうです。今回ご紹介するのは、
・Toggl(トグル)
・スタディプラス
・Googleカレンダー
・245cloud(ニシコクラウド)
・DIVER(ダイバー)
の5選です。

「DIVER」はディープロのサービスですね!

タスク管理の決定版「Toggl(トグル)」

まずは Toggl 。これは英語圏メインのツールですが、私がいろいろと使ってみて一番使いやすいと判断したツールです。

どんなことができるんですか?

無料で登録できるので、ぜひ使ってみてほしいんですが、「自分が何にどれだけ時間を使ったのか」を記録しておけるツール です。勉強時間の記録はもちろんですし、フリーランスの方なんかは業務で使った工数を記録して、時間単位で請求書を作成することも可能です。

へぇ、請求書まで作成できるのはすごいですね。

さらに良い点は、Webからも、スマホアプリからも記録ができることです。Webから作業開始のボタンを押すと、スマホアプリ側でもスタート状態になるので、スマホアプリを使ってストップすることもできます。

移動中に使うときにも便利ですね。

勉強に限らず、タスクは何でも項目を自分で追加できるし、チームで共有して使うこともできるので、リモートワーカーにもおすすめです。
使った時間のサマリはグラフ表示もできるんです。

今まで使ったことないですが、使ってみたいです!

Togglについてはこちら

学習管理に特化「スタディプラス」

次に、 スタディプラスは学習のための総合サイトです。Rubyで開発されています。
学習を記録して見える化するサービスなのですが、私も時間管理にはかなり気を遣ってきたので、コンセプトにとても共感していました。

なるほど。学習の記録に特化してるんですね。

主に、高校生が大学受験のために使っているツールです。学習に特化しているので、「何の教科をどれだけ学んだか」、「どんな本を読んだのか」を重視して管理できます。
スマホアプリもあって高校生にも人気です。

そうなんですね。サイトにも「3人に1人が使っている」って書いてありますね。

勉強時間はひとつのキーポイントになります。自分の勉強時間と理解力の相関は誰でも必ず感じるはずなので、「どれだけ勉強してきたか」は常に意識していると思います。

自信にも繋がりますもんね。

ツールとしての機能のほかにコミュニティもあり、ネット上で勉強時間をシェアし合うこともできるんです。

勉強時間を通してSNSみたいな使い方ができるんですね。

そうです。自分以外にも、もっと頑張っている人がいると知ることで、モチベーションアップにも繋がります。

いいですね。大人が学習管理として使っても便利そうです。

スタディプラスについてはこちら

「Googleカレンダー」で勉強時間を予約

次はGoogleカレンダーです。これは鉄板ですね。

Googleカレンダーは僕も使ってます!

社会人は使ってる方が多いですよね。
これは記録という観点というよりは、カレンダーに勉強時間を予定として入れることができるのが良い点です。

なるほど、そういう使い方なんですね。

はい。目標を達成するには、成り行きではなく自ら未来を押さえにいくことも大切です。結果の記録ももちろんですが、過去ではなく未来の自分の時間配分を変えていくということです。

やっぱり、「1日2時間勉強するぞ!」と思っていても、予定として確保しないと結局流れてしまうことはありますね。

ちなみに紙で管理する方法もありますが、せっかくプログラミングを学ぶのであれば、パソコン上で全て完結させてしまうほうが良いと思ってます。常にパソコンを見ることになるので必然的に操作にも慣れます。

確かにそうですよね。それに、Googleカレンダーも共有できますよね。これも友人と予定をシェアしたらやる気に繋がりそうです。

Googleカレンダーについてはこちら

ポモドーロ・テクニックなら「245cloud(ニシコクラウド)」

続いて、西小倉さんって方が作った「245cloud」というサービスです。

これは聞いたことないですね。どんなサービスなんでしょうか?

ポモドーロ・テクニックを気楽に取り入れて時間管理できるのが特徴です。

ポモドーロ・テクニックは、聞いたことありますね!

「20〜25分集中して5分休憩する」という、メリハリをつけながら区切っていく集中手法のひとつですね。そのポモドーロ・テクニックを、音楽やSNS機能を使って気軽に楽しく実現しているのが245cloudです。
もともとエンジニア向けに作っているサービスで、業務としての集中力を高めるためのツールでもあります。この集中手法は、勉強にも使えますし、学ぶときから集中のリズムを作れるのは良いことだと思いますよ。

へぇ〜おもしろいですね。このサービスでログイン中の人たちを見ると、今まさに集中してる人がいることもわかるんですね!

そうなんです。集中時間が終わると、ユーザー同士でやりとりができるようにもなってます。
「最近ダラけてるな」と思い始めた人は集中するクセをつけるために取り入れてみましょう。

245cloudについてはこちら

プログラミングの学習記録なら「DIVER(ダイバー)」

最後は「DIVER」ですね!

はい、DIVERはディープロのサービスのひとつです。もともと、受講生向けに公開しているプログラミングの学習サイトなんです。

これには野呂さんの思想が入ってるということですね!

そうかもしれないです(笑)
DIVERを使う時に、「スタート/ストップ」をボタンで切り替えることで学習した時間が記録されるようになります。

いいですね。やっぱり自分が勉強したことが見えるように残るとモチベーションにもなるし嬉しいです。

はい。自分がどれだけ学習したかが残るのは大切です。
さらに、それをきっかけに、プログラミングを学んでいる人たちのコミュニティの中でコミュニケーションのきっかけになるのがDIVERの良い点でもあります。

時間を有効活用してプログラミングを勉強すると、最短距離でエンジニアを目指しにいけるわけですね。

「DIVER」およびプログラミング初学者を対象とした無料教材「PREコース」こちら

まとめ

・学習時間を記録することで「何のために学習するのか」を意識しよう
・記録を振り返って、「目標にちゃんと向かえているのか」を確認しよう
・学習管理ツールで過去を記録し、Googleカレンダーでは未来をおさえにいこう
・ポモドーロ・テクニックを使って、量だけではなく集中する習慣をつけよう
・コミュニティ機能を駆使して学習状況をシェアし合おう

プログラミングの勉強時間を有効活用するには、結果を記録するタイプだけでなく、計画的に予定を管理したり、集中するコツを掴んだりと、さまざまなポイントを押さえることが大切です。

いろいろなタイプの学習管理ツールを使って、自分に合う使い方を見つけてみましょう。

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