DIVE INTO CODE

2019年06月24日
  • #初心者
  • #独学
  • #プログラミング
  • #プログラミング学習

プログラマーになるためには資格は必要なの?

Aws4 request&x amz signedheaders=host&x amz signature=0ba7506ee69b32f178a33219a60b790c0975ee5621c22e362fd412d044fdf62d

「プログラマーになるためには資格は必要なの?」について、プログラミングスクールDIVE INTO CODE代表の野呂がお話します。これからプログラミングを始めたいと思っている方にとって、資格が必要か気になるところですね。野呂自身も複数の資格を取得しており、実体験を元にした、「資格が必要なのか」「どの資格がおすすめなのか」についてお話します。

【こんな方におすすめ】
・全くの未経験からのエンジニアを目指している方
・プログラミングスクールを検討している方
・資格に興味がある方

【目次】
1. 資格は体系的に学べる
2. おすすめの3つの資格
 その1:情報処理技術者試験
 その2:各プログラミング言語の資格
 その3:データベース系の資格
3. まとめ

■話し手
DIVE INTO CODE 代表 野呂 浩良
■聞き手
StartGate 永田 拓也

資格は体系的に学べる

今日は「プログラマーになるためには資格は必要なの?」についてお話していきます。

よろしくお願いします。

今日のテーマは初学者の方を対象にしてお話します。プログラマーには、資格が必要だと思いますか?

資格は、技術を測ることができるので、あった方が良いと思います。

結論から言うと、実はプログラマーに資格は必要ないんです。

そうなんですね!意外です。

誤解の無いようにお伝えしておくと、資格がなくてもプログラマーになれますが、資格を持っておくと良いことが2つあります。1つ目は転職活動の際に「勉強熱心なんだな。」と思ってもらえること。2つ目は体系的に学習できることです。だから、資格を持っておいて損はないです!

なるほど、そうなんですね。

おすすめの3つの資格

これからプログラマーを目指している方は、これからご紹介する資格を取っておくと体系的に学べるのでおすすめです。

気になりますね!

おすすめの資格は下記の3つです。
1. 情報処理技術者試験
2. 各プログラミング言語の資格
3. データベース関連の資格

それがおすすめの資格なんですね。

上記の3つの資格の中でもいくつか種類がありますので、詳しく説明します。

お願いします。

情報処理技術者試験

1つ目は、情報処理技術者試験です。情報処理技術者試験とは、IPA(Information-technology Promotion Agency:独立行政法人情報処理推進機構)という団体が管轄しています。ITエンジニアの登竜門的な役割を担っています。情報処理技術者試験に関して下記の表をご覧ください。

■情報処理技術者試験(基本情報)

情報処理技術者試験 内容
合格率 20~30%
実施日 春・秋(年2回)
出題内容 マネジメント系・ストラテジ系・テクノロジ系

※マネジメント系:開発技術・プロジェクトマネジメント・サービスマネジメントに関する知識。
※ストラテジ系:企業活動・経営戦略・法務に関する知識。
※テクノロジ系:IT技術・コンピュータに関する知識。

ちゃんとした試験ですね。

情報処理技術者試験を学習すると、「どのようなITシステムの開発方法があるのか」「ITシステムの設定や運用方法」などIT全般の知識が身につきます。いわゆるITリテラシーですね。情報処理技術者試験では、実際にプログラミングをするわけではないのですが、IT業界や業務のことを理解できます。また、その資格を持っていることで、「基本的なITリテラシーはあるんだな」と思ってもらえる可能性が高いです。

なるほど、そうなんですね。

プログラマーは、資格を取っていなくても仕事できますが、持っておいて損はないですね。私はこの資格を取っていないんですね。もちろん取っておいた方が知識の証明になりますが、必須ではありませんので、興味がある方がチャレンジしたら良いと思います。

これからIT業界に飛び込む人にとっては良いかもしれないですね。

情報処理技術者試験の資格を取っておくと、IT企業で交わされる会話を理解することができます。また、プログラマー問わず、他の部署や職種の方とも会話することにも役立ちます。

なるほど。基本的な資格という位置付けですね。

各プログラミング言語の資格

2つ目は、各プログラミング言語の資格です。プログラミング言語には種類がありますので、現場でよく使われている言語をご紹介します。

お願いします。

Ruby

まずはDIVE INTO CODEでも使用しているRubyですね。 Rubyには、Ruby技術者認定試験があります。下記の表をご覧ください。

■Ruby技術者認定試験(Silver)

Ruby技術者認定試験(Silver) 内容
試験時間 90分
問題数 50問
試験方式 選択問題
合格率 40~50%
出題内容 文法・組み込みライブラリ・オブジェクト指向など

なるほど。

Ruby技術者認定試験に合格すると、Rubyに関しての一定の基礎知識が身についている証拠になりますね。情報処理技術者試験だとコードの書き方に関する出題はほとんどありませんが、Ruby技術者認定試験では出題されます。例えば、出題されるものとして、「オブジェクト志向」「クラス」「メソッド」「モジュール」などですね。

確かDIVE INTO CODEでもRubyを学べるんですよね。

実はDIVE INTO CODEで模擬問題が受けられるんですよ!

そうなんですか?

DIVE INTO CODEでは、DIVE INTO EXAMというサービスを提供しています。DIVE INTO EXAMは、Rails技術者認定試験運営委員会認定の問題集アプリケーションです。完全無料で、 認定試験の模擬試験を受験することができます。利用するには、DIVER(株式会社DIVE INTO CODE運営)への無料登録が必要となります。

Image from Gyazo

素晴らしいですね。

試験対策にめちゃくちゃ良いと思いますよ。DIVE INTO EXAMはDIVE INTO CODEの卒業生が作りました。

すごいですね。

Python

続いてはPythonです。PythonにはPython3エンジニア認定基礎試験があります。下記の表をご覧ください。

■Python3エンジニア認定基礎試験

Python3エンジニア認定基礎試験 内容
試験時間 60分
問題数 40問
試験方式 選択問題 
出題内容 文法・標準ライブラリ・オブジェクト指向など

Pythonって最近よく耳にしますね。

Python3エンジニア認定試験を受けることで、アウトプットのきっかけになると思います。

力試しみたいな感じですね。

Java

続いては、Javaです。Javaは、Oracle認定Javaプログラマです。下記の表をご覧ください。

■Oracle認定Javaプログラマ(Bronze SE 7/8)

Oracle認定Javaプログラマ(Bronze SE 7/8) 内容
試験時間 65分
問題数 60問
試験方式 選択問題
出題内容 Java言語・文法・オブジェクト指向コンセプト・クラス定義・継承とポリモーフィズムなど

Oracle認定のOracleってなんですか?

Oracleとは、Oracle社のことです。Oracle認定Javaプログラマは、Oracle社が管轄しているベンダー資格(民間資格)ですね。

なるほど。

PHP

続いては、PHPです。PHPは、PHP技術者認定試験です。下記の表をご覧ください。

■PHP技術者認定試験(初級試験)

PHP技術者認定試験(初級試験) 内容
試験時間 60分
問題数 40問
試験方式 選択問題 
出題内容 テキストと数の操作・配列の操作・関数・セキュリティなど

なるほど。

「Ruby」「Python」「Java」「PHP」など現場でよく使用されているプログラミング言語の各種資格をご紹介しました。どの資格もレベル別になっており、内容は文法の書き方やその言語の理解度を試される内容になっていますね。すべての資格を受ける必要はありませんので、自分が学びたい言語の資格を選択すれば良いですね。

そうなんですね。

Ruby on Rails

プログラミング言語の資格以外では、フレームワークの資格もあります。例えば、Ruby on RailsのRails技術者認定試験です。下記の表をご覧ください。

■Rails技術者認定試験(ブロンズ)

Rails技術者認定試験(ブロンズ) 内容
試験時間 60分
試験方式 選択問題 
出題内容 Ruby on Railsの基本・ビュー開発とヘルパー・モデル開発・コントローラ開発とルーティングなど

フレームワークの資格もあるんですね。

先程ご紹介したDIVE INTO EXAMでは、Rails技術者認定試験の模擬試験も受けれられます。

なんと!すごいですね。

DIVE INTO EXAMで確実に100点を取れる実力があれば、資格も取れると思いますよ。ぜひ、ご活用ください。
学習方法には、「独学」「スクール」「弟子入り」などいろいろあります。学習方法の1つとして、資格を活用するはアリですね。資格を受けることで、知識の抜け漏れに気づくことができます。「どこができないか」「どこが苦手か」がわかるんです。資格を取ることに価値があるのではなく、資格で学んだことを開発に活かすことに価値があります。

なるほど。資格は目的ではなく、手段ですね。プログラミング言語に対して一定基準をどれくらい満たしているか知っておくために受けるのも良いですね。

データベース系の資格

3つ目は、データベース系の資格です。データベースは情報を格納しておく箱のようなものですね。データベースは、プログラミング言語とは少し違うんですね。私は、ORACLE MASTERという資格を取っているのですが、仕組みやSQL(データベース言語)の理解度が増しましたね。今まで見えていなかった部分の仕組みが分かってくるんですよ。

■ORACLE MASTER(ブロンズ)

ORACLE MASTER(ブロンズ) 内容
試験時間 90分・120分(2回)
試験方式 選択問題
出題内容 DBA・SQLなど

仕組みが分かるって大事ですよね。

資格は、ネット上にある教材よりも体系立てて学ぶことができる傾向にあります。また、資格の良い点として広く学べることなんです。どうしても目の前の課題を解決するために学習をする傾向があるのですが、広く学ぶことで役立つときが来るんですね。

確かにそうですね。どうしても目の前のことを学ぼうとなりがちですよね。

そうそう。いわゆる局所最適解です。実は、全体像が見えていない場合もあるんですね。全体像の解説は大事ですよ。データベースはいろいろ種類があります。例えば、「MySQL」「PostgreSQL」「Oracle」ですね。どれも基本的な仕組みは似ていますので、どれか1つを抑えておけば良いでしょう。
OSS-DBというオープンソースデータベースに関する技術力と知識が試される資格があります。オープンソースデータベースとは、無料で利用できる「MySQL」「PostgreSQL」などのことです。難易度では、ORACLE MASTERもOSS-DBをさほど変わりませんので、好みで選んだら良いと思います。

■OSS-DB(シルバー)

OSS-DB(シルバー) 内容
試験時間 90分
問題数 50問
試験方式 コンピュータ方式
出題内容 一般知識・運用管理・開発/SQLなど

データベースは必須

疑問があるんですが、データベースって、プログラミングをやる上で絶対に必要なものですか?

必要ですね。例えば、システムを利用する際に情報を格納しておく必要が出てきます。その際にCSVファイルに保存するわけにはいかないんですよ。情報を保存したり、操作する際にデータベースが必要です。データベースを知らずにプログラミングする場合は、作業が限定されてしまいます。残念ながら、現場で必要とされない人材になってしまいます。

そうなんですね(汗)

プログラマーを目指す上で、データベースをやらないのはあり得ない選択ですね。

必須ってことですね。

これまでの話をまとめると、プログラマーになるに資格は必要ありません。ただ、資格を受けることで自分の知識が足りていない部分の洗い出しができます。それらがプログラミングをする上で役立ちますし、やっておいて損はありません。

なるほど。資格に興味がある人は、今日紹介した資格を受けてみると良いですね。本日はありがとうございました。

まとめ

資格は体系的に学べます。そんな中でおすすめの3つの資格はこちら!
 その1:情報処理技術者試験
 その2:各プログラミング言語の資格
 その3: データベース系の資格

プログラマーになるためには資格は必要ありませんが、取っておいて損はありません。資格は体系的に学ぶことができますので、自身の知識の抜け漏れに気づくことができます。
おすすめの資格は「情報処理技術者試験」「各プログラミング言語の資格」「データベース系の資格」です。ご興味がある方はこちらの記事を参考にして、資格にチャレンジしてみてください。

DIVE INTO CODEのことをもっと知ってみませんか?