DIVE INTO CODE

2019年09月28日

プログラミングの勉強をするときに作りたいものが思いつかない。何を作ったら良い?

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プログラミングの学習をしている方にありがちな悩みが「プログラミングの勉強をするときに作りたいものが思いつかない。何を作ったら良い?」というものです。そこで今回は、プログラミングスクールの代表の視点から、初めてプログラミングでものを作るための考え方や取り組み方についてお話していきます。

【こんな方におすすめ】
・プログラミングを学習していて自由課題に悩んでいる方
・プログラミングを学んでみたものの、どうやって活かせばいいか分からない方
・プログラミングの学習に興味がある方

【目次】
1.最初は「とりあえず何か動くものを作ってみる」という考え方でも良い
2.「何かを作ること」の良いところ
3.自分で作ったものには愛着がわく。自分なりの工夫を考えてみる
4.大事なのは「何を作るか?」ではなく「何を作ってみたいのか?」
5.まとめ

■話し手
DIVE INTO CODE 代表 野呂 浩良
■聞き手
StartGate 永田 拓也

最初は「とりあえず何か動くものを作ってみる」という考え方でも良い

今回は、プログラミングの学習をしている方にありがちな「プログラミングの勉強をするときに作りたいものが思いつかない。何をつくったらいい?」という疑問にお答えいただきます。

これは確かによく聞く質問です。DIVE INTO CODEでも、最後の課題としてオリジナルのアプリケーションを作ってもらっています。これは、「受講者のオリジナリティを出してもらって、それを就職活動にもつなげてもらいたい」のと、「楽しんで取り組めるように」という意味も込めています。しかし実際6~7割の方が「思いつかない!」と悩んでしまいますね。

どのように考えればいいのでしょうか?本当に自分の作りたいものを考えるべきなのか、それとも、とりあえず何かを作ればいいのでしょうか?

最初は、「とりあえず何か動くものを作ってみる」、「便利そうなものを作ってみる」という考え方でも良いと思います。いきなり「ビジネスに活かせるものを」などと考えてしまうと、プレッシャーになってしまいますから。まずは「自分や友達あるいは家族が使ってみて良さそうなもの」というレベルで考えると良いでしょう。

例えば「タスク管理ツール」とかどうでしょう?

そういったもので良いですね。タスク管理ツールの他にも「家計簿アプリ」とか「計算機」でも良いでしょう。何か一工夫してみて、オリジナリティを出せるとなお良いですよね。

「何かを作ること」の良いところ

そもそも「何かを作ること」の良いところとは何でしょうか?

良いところは2つあると思います。1つは「何のためにシステムを開発するのか」「システムを開発することでどのようなメリットが世の中にあるのか」ということを考える「視点」が自分の中に生まれることです。

開発されたシステムを使っている側だと、例えばシステムに使い辛いところなどがあっても「そんなもんだよね」といったように考えが止まってしまいますが、開発「する」側に回ることで「もっとこうした方が良い」などのアイデアが思いつきますよね。

そういうことです。そして2つ目が「モチベーション」です。やはり、自分の手で作り出すことが、自分にとっての自信になります。この自信が、その先にもっと良いものを作っていくモチベーションになっていきます。

なるほど。

これは私の体験談ですが、初めて自分の手で作ったアプリケーションって、ずっと記憶に残るんです。「あのとき、苦労して電卓を作ったんだよな」という感覚を、10年経っても覚えています。電卓を作るときって、例えば「テンキー」だけを使って操作できるようにしたいですよね。でも、実はこれってちょっと大変なんです。そういった大変さもよく覚えています。

そうなんですか!となると「電卓を作る!」というのもおすすめでしょうか?

良いと思います。もしかしたら「Webアプリケーションで電卓って、意味があるの?」というツッコミをもらうかもしれませんが、それは気にしなくて良いんです。

自分で作ることでモチベーションを高めることが大事ですからね。

そうです。誰かのコードのコピペではなくて「自分で考えて作る」ことに意味がある訳です。それができるのであれば「何を作るか」は大した問題ではありません。

自分で作ったものには愛着がわく。自分なりの工夫を考えてみる

ちなみに、私が最初に作った電卓では、計算する機能だけではなく「タイマー機能」もつけたんです。しかもただのタイマー機能ではありません。「自分の年収」と「労働時間」を入れることで「時間給」が算出されるようにして、それをタイマー機能と組み合わせることで「今どのくらいの時間価値を消費しているのか」がカウントアップで表示されるようにしたんです。

それ、すごくおもしろいですね!開発したものには人間性が出るんですね。

先程、「何か一工夫してみて、オリジナリティを出せるとなお良い」とお話しましたが、こういうので良いんです。この機能を開発するのはとても楽しかったですし、同期にもウケが良かったんです。「時計算」というアプリケーションなのですが、実際に業務でも使ったりしていました。やはり、自分で作ったものには愛着もわきます。

そうですよね。

それくらい、初めて作ったアプリケーションやシステムというのは、思い出深いものになる訳です。ですから、どんなものでも良いから、自分なりの工夫をしてみて作ってみるのが大事だといえます。

大事なのは「何を作るか?」ではなく「何を作ってみたいのか?」

ここまでのお話をまとめると、プログラミングで何かを作る際には、まず「こういったものを作ってみたい」というアイデアを練って、「どうやればできるのだろう?」を自分で考えるのが大事、ということですね。

そうですね。お題が与えられているのならば、それをちょっとひねってみるのも良いでしょう。例えば「洗濯ばさみ」を考えてみてください。「洗濯ばさみ」は衣服の洗濯の際に用いるのが本来の使い方ですが、主婦の知恵で色々なアイテムに生まれ変わりますよね。そういったイメージで考えていたんです。

「気が利いてるな!」「そこが目の付け所か!」といった視点ですね。

そうです。「工作」に近いイメージとも言えます。やはり「ものづくり」には「楽しさ」も大事ですから。特に初めて作るものこそ、自分なりの「愛情」や「思い」を込めて取り組めると良いですよね。ずっと思い出に残るものですから。

「何を作ってみようかな?」と考える時間も楽しめると良いですよね。

そうですね。ぜひ楽しんでいただきたいですね。

まとめ

・最初は、「とりあえず何か動くものを作ってみる」、「便利そうなものを作ってみる」という考え方でも良い。「自分や友達あるいは家族が使ってみて良さそうなもの」というレベルで考えよう
・「何かを作ること」の良いところは、開発「する」側の視点を持てることと、その先にもっと良いものを作っていくモチベーションが生まれること
・自分で作ったものには愛着がわく。自分なりの工夫ができないか考えてみよう

世の中のさまざまな技術は、「誰かの役に立つ」ために生まれて、育てられています。それはプログラミングも同じことです。ですから「何を作れば良いか」に悩んだら、まずは「どのようなものを作ったら便利だろうか」を考えてみましょう。些細なものでも構いませんから、そこに自分なりのオリジナリティを加えられたら、なお良いです。努力してせっかく身に付けたスキルですから、自由に楽しく考えてみてください!

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