ディープロ

2019年9月21日

未経験からプログラミングを学んで副業で1万円を稼ぐことはできるのか?

未経験からプログラミングを学んで副業で1万円を稼ぐことはできるのか?というテーマについてお答えするとともに、プログラミングでの副業の仕事内容や、副業を行なう際に必要なことなどについてお話していきます。

プログラミングを学ぼうとする動機はいくつかありますが、中でも「副業にしてお金を稼ぎたい」という動機で学ぼうとしたり、実際に学んでいる人は少なくありません。そこで今回は、「実際のところ副業でお金を稼ぐことはできるのか」という疑問にお答えするとともに、プログラミングでの副業の仕事内容や、副業を行なう際に必要なことなどについてお話していきます。

【こんな方におすすめ】
・プログラミングによる副業に興味のある方
・プログラミングについて勉強しており副業や独立を考えている方
・プログラミングに関係なく、副業に興味がある方

【目次】
1.プログラミングでの副業は十分に可能
 ・プログラミングでの副業の仕事内容とは
 ・プログラミングのスキルが低くてもできる副業
 ・高いスキルが求められる副業
2.プログラミングの仕事は自分のペースでできるは間違い!
3.まとめ

■話し手
ディープロ 代表 野呂 浩良
■聞き手
StartGate 永田 拓也

プログラミングでの副業は十分に可能

プログラミングでの副業の仕事内容とは

今回は「未経験からプログラミングを独学して副業で1万円を稼ぐことはできるのか?」をテーマにお話をお聞きしたいと思います。まず率直にお聞きしますが、これはどうでしょう?実際にできるものですか?

「月々1万円」であれば、現実的に十分できる範囲だと思います。例えば時給1,000円でいえば10時間。毎週2~3時間働けば届く計算ですから、簡単にできてしまう気がしますよね。となると次に気になるのは、プログラミング関係で副業としてできる仕事はどのようなものか、でしょう。まず大きく2つあって、1つは「プログラミングでものを作る」仕事、もう1つは「プログラミングを人に教える」仕事です。

ふんふん。

まず「プログラミングでものを作る」仕事について。これは、自分でゼロからアプリケーションを開発して収益を得ることや、Webサイトを立ち上げてプログラミングなどの情報を載せることで収益を得ること、人から頼まれて開発などのお手伝いをすること、あるいは会社にエンジニアとして勤める、といった方法があります。

次に「プログラミングを人に教える」仕事。これは例えばプログラミングスクールのメンターとして働いたり、人によってはスクールではなく自分で講座を開催するというやり方もしていますね。初心者にとっては、時には脱初心者を果たした距離が近い方に相談したいこともあります。

なるほど。もちろんプログラミングでの開発でお金を稼ぐこともできるし、それ以外の方法も意外とある、ということですね。

そうです。さらに、作ることや教えること以外の方法として、プログラミングの知識を活かしてWebディレクションあるいはプロジェクトマネジメントのようなことをしてお金を稼いでいる人もいます。

プログラミングのスキルが低くてもできる副業

副業を始めるにあたって、例えばプログラミングのスキルが低くてもできることって、ありますか?

相対的にいえば、例えばWebディレクションの仕事は、プログラミングのスキルよりもディレクションの力が重要なので、スキルを極めていなくてもできるでしょう。ただしこの場合は、Web全般の知識を持っていたり、あるいは他者とのコミュニケーションのスキルや経験が必要となってきますね。

なるほど。そっちのスキルが必要になるんですね。

そうです。要は、自分の過去の経験と掛け合わせて何ができるのかを考えることが重要ということです。これはプログラミングの仕事に限った話ではありませんね。副業となる仕事って、結局は信頼関係のある他者とのつながりの中で生まれることが多いので。

副業の仕事を獲得したいのであれば、プログラミングも勉強しつつ、さまざまなイベントに参加してみたり、コミュニティに所属して、他者とのつながりをつくることが大事、ということですね。

高いスキルが求められる副業

求められるスキルのレベルが高い副業の話もしてみましょう。難しいのはやはり、開発エンジニアとして副業することでしょう。エンジニアは、顧客からのニーズを聞いた上で設計を行ない、プログラミングにより実装していきます。つまり、設計の段階できちんと顧客のニーズに応えられているかが重要なんです。ですから、ちょっとプログラミング言語が扱えるだけではできない仕事なんですね。

プログラミングができるだけでは不十分、ということですか。

そうです。プログラミングしかできないエンジニアの場合は、そのエンジニアの上にいる人たちが指示を出す必要が出てきますよね。でも実は上の人たちにとって、誰かに仕事を出すっていうのは手間のかかる作業なんです。自分がやってしまった方が早い、なんてこともある。

それでいてお金も発生してしまいますからね。

ですから、もし指導されながらでもエンジニアとして働けるような機会があるんだとしたら、それは上の人からの信頼の証だといえます。

それもやはりプログラミングに限った話ではなさそうですね。重要なのは、他者との信頼関係があって初めて仕事や副業が成り立つ、と。

プログラミングの仕事は自分のペースでできるは間違い!

最後に、これは私の主観的な考え方ですけど…プログラミングは「他者と対面しないから自分のペースで楽に仕事ができる」というイメージを持たれがちなんですが、決してそんなことはないんです。常にコミュニケーションが必要で、信頼関係が大事な仕事なんです。少なくとも副業の新人として頑張りたい場合には、実はこれがかなり大事。他者との信頼関係をしっかり築くことから始まりますから。そのための覚悟をもち、先輩から可愛がられるような愛嬌を身に付けることを意識しましょう。

お金を稼ぐ!ということを考える前に、自分のことを見つめ直す作業が大事、ということですね。でも、そういう他者との関わりの楽しさをモチベーションにするのも良さそうですね。

そのとおりです。

まとめ

・副業で月1万円を稼ぐことは可能。週に2~3時間の仕事で十分に手が届く
・プログラミングの副業としては、プログラミングでものを作る仕事と、プログラミングを人に教える仕事がメイン
・Webディレクションあるいはプロジェクトマネジメントのようなことをしている人もいる
・プログラミングのスキルは低くてもできる副業もあるが、いずれにしろWeb全般の知識を持っていることや、他者とのコミュニケーションのスキルがあることがマスト

今回は、未経験からプログラミングを学んで副業で1万円を稼ぐことはできるのか?というテーマについてお話しました。未経験からでもプログラミングを学び副業を行なうことは難しいことではありません。しかし、仕事を見つけるためにはプログラミングのスキルがあるだけでは不十分。仕事は他者との信頼関係により成立するものなので、コミュニティに参加するなどして、しっかりとした人間関係を築くことも大事にしてください。

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