DIVE INTO CODE

2019年9月28日

プログラミングを学ぶのが不安!自信をつけて臨むためには?

プログラミングに限らず、新しいことを学び始めるとき、あるいは学んでいる最中は「このままで大丈夫なのだろうか」「この学び方で良いのだろうか」などと不安になりやすいものです。そのようなときに、どうやって自信を持てば良いのでしょうか?自信を失わないための一歩の踏み出し方、自信をつけるために大事なことをお話していきます。

【こんな方におすすめ】
・プログラミングの学習をしていてどこか不安を抱えている方
・プログラミングを学習したいけど自信が持てない方
・新しいことを学んでいる方、あるいは学ぼうとしている方

【目次】
1.自信を失わないために、あえて始めの一歩は小さく確実に!
2.プログラミングの学び方
 ・プログラミングに向いていない学び方とは
 ・プログラミングの学習はパソコンとの会話
3.自信をつけるために大事なこととは
4.プログラミング学習を始めるにあたってのスタンス
5.まとめ

■話し手
DIVE INTO CODE 代表 野呂 浩良
■聞き手
StartGate 永田 拓也

自信を失わないために、あえて始めの一歩は小さく確実に!

今回は「プログラミングを学ぶのが不安!自信をつけて臨むためには?」というテーマでお話を伺います。プログラミングもそうですが、それ以外のことでもチャレンジするときには不安になりますよね。

そうですね。不安になる気持ちは皆さん持ってしまうものだと思います。「あの時間を他のことに使っておけば」などと考えてしまいますよね。

ものによっては、お金もかかりますからね。野呂さんであれば、どのようにアドバイスをされますか?

「自信をつけるために何かをする!」というよりは、「自信が失われないようにどう向き合うか?」という視点から考えてみると良い、とアドバイスしますね。例えば、自分に無理な目標を課さないようにしたり、途中でやめても構わないといったスタンスでやると良いでしょう。「これを絶対にやり遂げるんだ!」などと強く思い過ぎてしまうと、自分自身に対しての期待値と実際のでき具合との間にギャップが出てしまい、辛くなってしまいますから。

学び始めるときには、大きな1歩を踏み出そうとするのではなくて、「とりあえずやってみてから考えよう」くらいの踏み出し方で良い、ということですね。

プログラミングの学び方

プログラミングに向いていない学び方とは

次に、少し別の角度からの質問です。「こういう方はプログラミングの学習には向いていないかも」と思われることはありますか?

「こういう方は向いていない」と思うことはありません。しかし、プログラミングは学び方が重要ですから「こういう学び方は向いてない」と思うことはあります。どういう学び方かというと、常に「答え探し」をするような学び方です。

「答え探し」をするような学び方ですか。それはつまり、暗記のようなイメージですか?

そうです。英単語を単語帳で覚えるような、あるいは歴史の年表を覚えるようなイメージですね。このような学び方は、プログラミングにはあまり向いていないんです。なぜなら、プログラミングの考え方は、数学で数式を証明するプロセスに近いからです。
証明の問題って、暗記が通用しませんよね。「どのように証明していくのか」というプロセスを考える力を身に付けなければいけません。これがプログラミングに共通する部分であり、プログラミングの楽しさとも言えます。ですから、数学や物理が好きな方は、プログラミングの学習にも向いているかもしれません。

プログラミングの学習はパソコンとの会話

日本の学校教育は「詰め込み型」だと言われがちですが、そういった教育を受けてきたからこそ、「プロセスを考える」というプログラミングの学習に苦手意識を持ってしまう方も多いのではないでしょうか?

そうかもしれません。そもそも本来「学習」では、先に知識を詰め込むものではなく、最初はとにかく試してみることが大事なんです。トライアル&エラーを続けていくうちに「これよく出てくるな」というポイントが見えてきて、必要な知識が自然と身についていくものです。

最初から全部を覚えようとするのは無理な話、ということですね。

そうなんです。プログラミングの学習も、もちろん英単語のように記憶の要素もありますが、結局は自分でトライアル&エラーを繰り返しながら学んでいくものです。いわば、パソコンと会話しながら学んでいくイメージですね。例えば英会話学習だったら、相手に話しかけたことに対してどのような表情やリアクションが返ってくるかを確かめることで、実体験として学んでいきます。プログラミングも同じで、自分で書いてみたコードに対する動作を確かめる作業を繰り返すうちに、だんだんと理解が深まっていく訳です。

プログラミングの学習はパソコンとの会話、ということですね。

自信をつけるために大事なこととは

話題を今回のテーマに戻しましょう。「自信をつけるため」に大事なことは、大きすぎる目標を掲げないことだと思います。目の前にあるひとつひとつの事柄を着実に学んでいき、知識を積み重ねていく中で「理解できてきた!」という感覚を捉えていくのが、良い学び方でしょう。

なるほど。とはいえ、「何でも最初から完璧にできないと気が済まない!」という方もいます。そういった方はプログラミングの学習には向いていない、ということでしょうか?

もし時間が限られている中で完璧にやろうとすると、おそらく途中で詰んでしまうと思います。「時間」という限られた枠組みの中での完璧を追求する、というスタンスであればまだ良いですが、そうではなく「とにかく完璧を目指す!」というスタンスで臨むのは、ドロップアウトするリスクが高いです。

そもそも学習には「完璧がない!」ともいえますからね。

仰るとおりです。ですから大事なことは、学び続けていく中で「ひとまずこれでいいか!」という小休止のタイミングをとることです。そのタイミングで、それまでの学習で身に付いた知識や成果に対して他者からのレビューを入れられますし、「これじゃダメなんだ」という要改善点に気づけて、次に身に付けるべきスキルの方向性が見えてきます。

なるほど。やはり学習はトライアル&エラーの繰り返しですね。

そうです。その繰り返しをきちんと回せることが、学習においてはすごく大事なことだと思います。

「失敗を恐れること」も良くない訳ですね。「失敗があってそれをレビューしてもらって改善する」というサイクルがプログラミングの学習においては重要だということだと理解しましたが、例えばプログラマーにとっての本当の意味での失敗というのはあるんですか?

あります。それは、他人に迷惑をかけてしまうことです。例えばシステムが止まってしまった場合とか、ヒアリングが足りていなくてお客様の意図とは違うものができあがってしまった場合、あとは、自分が作ったシステムの品質があまりに低かったために、品質チェックをする上司や先輩の時間を浪費させてしまった場合などです。ですからプログラマーにとって大事なことは「自分が失敗するのが怖いから」ではなく「相手に迷惑がかかってしまうから」という視点から、失敗が起こらないようにすることです。

プログラミング学習を始めるにあたってのスタンス

最後に、今回のお話をまとめます。プログラミングを学ぶのが不安というのは、つまりは「続けられるのかな」とか「あの時間やお金を他のことに使っておけば」といった類いの不安であることが多いと思います。とはいえ、はじめからすべてを完璧に覚えようとする必要もないし、そもそもそれはできないことなので、まずは挑戦してみてひとつひとつ知識を重ねていくことが大事、ということですね。

そうです。それと、たとえ自分が思っていた到達点までやり遂げることができなくても、それについて悔いを残さないことも大事です。そこに至るまでにやったこと、できたこと自体に自信を持ってください。そもそも完璧にやること自体が不可能ですから。

不安になる気持ちは分かりますけど、ぜひともまずはトライしてみて、やっていく中で自信を付けていこう、ということですね。

そうです。まずは自分に対して高すぎる目標をかかげないで、地道に取り組んでいくが良いと思います。

まとめ

・まずは、自信が失われないようにどう向き合うか?という視点から考えてみる
・「学習」では、先に知識を詰め込むものではなく、最初はとにかく試してみることが大事
・そもそも学習には「完璧」がない!まずは挑戦してみてひとつひとつ知識を重ねていくことが大事

プログラミングの学習に限らず、何かを始めようとするときには、不安な気持ちがつきものです。ですが、初めから完璧を追い求めてようとしては、失敗を恐れて一歩が踏み出せません。特に学習においては、完璧にできてしまうこと自体があり得ない訳ですから、まずはひとつずつできることを増やしていくことが大事です。覚えたこと、理解したことは、必ず自分にとってのプラスになりますから、恐れずにまずは一歩目を踏み出してみてください。

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