DIVE INTO CODE
2018年10月9日DIVE INTO CODE 第5回DEMODAY開催! 出場者が得たものとは

プログラミング,diveintocode
目次
2018年10月7日 第5回DEMODAY開催!
DEMODAYとは?
DEMODAY出場までの道
なぜ苦しい思いをしてまでDEMODAYに出場するのか?
第5回DEMODAYの出場者
チーム加瀬with佐藤
白石 洋介
山口 英紀
渡部 みなほ
チーム道玄坂
DEMODAYで得られるもの
みなさんもDEMODAYで圧倒的レベルアップを体感してみませんか?
2018年10月7日 第5回DEMODAY開催!
DEMODAYとは?
DEMODAYは、年に数回行われるDIVE INTO CODEのアプリケーション発表イベントです。
現役受講生や卒業生が、自分で考えたアプリケーションを自らデザイン・設計・開発・リリースまで行い、現役エンジニアや経営者・起業支援家・CTO・VCなどの審査員の前で発表します。
発表するのはアプリケーションの概要だけではありません。実際に審査員や観戦者にアプリケーションを使ってもらい、技術面・ビジネス面だけでなくデザイン面や使い勝手の面でも審査を受けます。
もちろん審査員だけではなく、100名近くにも登る観戦者にも審査されるのです。
このDEMODAYは、DIVE INTO CODE開校以来、過去4回開催され、2018年10月7日、第5回DEMODAYが渋谷ヒカリエで開催されました。
DEMODAY出場までの道
DIVE INTO CODEの受講生・卒業生なら誰でもDEMODAYに出場できるというわけではありません。
出場するためにはいつくものハードルがあります。
・アプリケーションの要件定義やリーンキャンバスを期日内に提出しなければならない。
・テキストを読んだだけで簡単に作れる程度のアプリケーションではダメ。自分なりのアイディアを実現できる、様々な技術を積極的に取り入れなければならない。
・「動けば良い」だけではない、保守性・拡張性が高く無駄のないコードになるまで、メンター陣から徹底的にレビューを入れられる。
・「自分が使えれば良い」のではなく、すぐに世の中にリリースしても遜色のないUIにしなければならない。
・ローカル上での開発が終わっただけではダメ。誰でもすぐに利用できるよう、デプロイまで完璧に行わなければならない。
・プレゼンテーションを淀みなくできるようにならなければならない。
実際に過去のDEMODAYでは、出場者募集時には10名以上いる希望者は徐々に脱落し、最終的にDEMODAYのステージに立てるのは毎回4.5人程度
になってしまうのです。
なぜ苦しい思いをしてまでDEMODAYに出場するのか?
DEMODAY出場までの棘の道を突破し、当日は大きなプレッシャーの中、大勢の前でプレゼンをし、そして浴びせられる辛辣な意見や質問に対応しなければならないDEMODAY。
それでも出場者は、自らの意志でDEMODAY出場を果たすのです。
それはなぜなのでしょうか。
過去のDEMODAY出場者のほとんどが、自分が希望するエンジニア職への就業を達成している
ことからもその理由が伺えます。
DEMODAY出場の具体的な魅力をお伝えする前に、第5回DEMODAYに出場を達成した5チームを紹介したいと思います!
第5回DEMODAYの出場者
チーム加瀬with佐藤
DIVE INTO CODEの2018年06期生。歳は違えど、前職がインフラエンジニア、趣味は身体を動かす事など共通点は多いことから、チームでDEMODAYに出場することを決意!
出会って、数ヶ月の2人が持てるリソースを総動員してこのDEMODAYに挑みました。
実は、第5回DEMODAYの出場者の大半が卒業生だったのですが、現役受講生チームとしての挑戦です。
アプリケーション名「Asuraku」
運動不足を感じている全ての人が、運動のスタートラインに立てるサポートをしたい!という思いで開発したアプリケーションです。
白石 洋介
DIVE INTO CODEの2017年09期生。
実は前回の第4回DEMODAYにも出場!前大会ではGmapsという現在位置の写真と記事を載せられる災害対策用アプリケーションで挑んだものの、残念ながら優勝できず。その後2018年8月に就職してPHPエンジニアになり、パワーアップして再出場を果たしました。
第5回DEMODAYではリベンジを果たせるのか?
アプリケーション名「KDN」
家電の最安値や交渉術のノウハウを共有したいと思い開発したアプリケーションです。
山口 英紀
DIVE INTO CODEの2018年02期生。
昨年末に4年滞在したフィリピンから帰国して今年からプログラミングを始めたばかりの37歳。未経験からプログラマーの世界に飛び込みましたが4か月後の6月からインターンとして勤務開始。
先が見えず、とんでもない世界だというのを肌で感じ始めていますが、まったく後悔がなく辛いという気持ちからやっと楽しいと思いはじめてきたという。
アプリケーション名「Beaper」
自らの経験から、助けを必要としている人と助けたい人をつなげたいと思い開発したアプリケーションです。
渡部 みなほ
第5回DEMODAYの紅一点!
日本語教師15年目。「いい先生」を目指しまだまだ邁進中。“多様な学習者の多様な学び”をサポートするには教師自身も学び続け、多くの引き出しを持つことが重要。Technologyの力を味方につけ、学びの選択肢をもっと自分の手で創れるようになりたい、とプログラミングを学ぶ。夢は「ホシイモノを自分で創り出せる、多様な学習者の学びをしっかりサポートできる教育者」そして「学び続ける教師の幸せも創り出せる人材」になること。
アプリケーション名「にほんごきょうしのほしいもの。」
日本語教師と、日本語が話せるようになりたい学習者のこと思い開発したアプリケーションです。
チーム道玄坂
同期生チームでDEMODAYに挑戦するズッコケ3人組。
このチームの発起人で、頼りがいのあるリーダー三島拓也を中心に、持ち前のプログラミングスキルでアプリ制作に大きく貢献してくれた川井田新介、34歳からの異業種未経験で先月からWebエンジニアに転職した齋藤雄太の3名で、優勝を獲りにいきます!
アプリケーション名「ICHIOSHI」
センスの良い人が使っているアイテムを紹介するレビューするアプリケーションです。
以上の5チームが第5回DEMODAYに出場しました!
どのチームが優勝したのか・・・?
実際のプレゼン・ユーザーテストの様子もアップしていきますので、お楽しみに!
DEMODAYで得られるもの
前半で「なぜ苦しい思いをしてまでDEMODAYに出場するのか?」ということに少し触れましたが、お分かりでしょうか?
そうです。DEMODAYに出場することでビジネス視点も盛り込んだ開発経験による圧倒的レベルアップ
を達成することができるのです。
もちろん、DEMODAYで開発したアプリケーションがポートフォリオになり転職活動が有利になったり、多くの人からレビューをもらえるといったメリットもあります。
しかし、大きなプレッシャー、そして時間と戦いながら、ゼロからレベルの高いアプリケーションを開発することで、ただテキストや課題をこなしただけの受講生には手に入らない大きな成長と自信を身につけられることができる。
それがDEMODAY出場を達成する一番の魅力なのではないでしょうか。
苦しんだ分だけ、自分にチカラとなって帰ってくるのです。