コミュニティ

2020年03月03日

【法人研修】住友商事株式会社様のDX Open College「DX基盤研修 スキル獲得編 Digital Literacy 〜Webサービスの基礎理解〜」にて講師を務めました

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2020年1月16日(木)に大手町プレイス イーストタワーにて、住友商事株式会社の皆様に向けて、DX Open College「DX基盤研修 スキル獲得編 Digital Literacy 〜Webサービスの基礎理解〜」を開催いたしました。この研修ではDIVE INTO CODE代表の野呂が講師を務め、ご参加者の皆様のペアワークを交えた研修をさせていただきました。

DX Open College「DX基盤研修 スキル獲得編 Digital Literacy 〜Webサービスの基礎理解〜」とは

今回の研修では、部門に関係なくお集まりいただいた住友商事株式会社の100名を超える社員の皆様を対象に、DIVE INTO CODEの「Webビジネスリテラシー入門」のスライド資料を用いて、Webサービスがどのような要素技術によって成り立っているかをお話しました。

「Webビジネスリテラシー入門」のゴール

「Webビジネスリテラシー入門」は下記の内容をゴールに設定しています。

・有名なWebサービスがどのような要素技術により成り立っているかを理解する。
・その結果、DXで新たな”サービス”を創るために、自力で何をできる必要があり、どこまで用語を理解してディレクションをすれば良いかがわかる。

今回の研修では、身近でわかりやすい例として、Airbnb Global Services Limited(以下、Airbnb)を例にお話いたしました。

研修でお伝えするのは、自らがディレクションできるようになるための方法

ただ講義を聞くだけの研修では、なかなか実践的な知識は身に付きません。本当に良いサービスを生み出していただくためには、ご参加者の皆様が自らディレクションしていけるようになることが大切です。
DIVE INTO CODEでは、ご参加者の皆様に課題を通して手を動かしていただき、ペアワークで気づきや学びの共有をしていただくことで、実践的な知識の定着を図っています。

当日のタイムスケジュール

1.自己紹介(5分)
2.ゴール(5分)
3.ビジネスを実現する重要な機能(40分)
4.実現している技術の理解(40分)
5.Q&A(15分)
6.振り返り(3分)
7.Appendix(3分)

研修の内容

Image from Gyazo

野呂が自己紹介をし、本日のゴールを皆様と共有したあと、さっそく事前課題について、皆様にペアワークをしていただきました。

事前課題1

「Airbnbにユーザ登録をして、来年行ってみたい場所を見つけてください。その上で、Airbnbでなければできないこと、なぜAirbnbを使わなければならないのかの理由を考察して、3つ挙げてください。」

8分間のペアワークで、お隣の席になった方と事前課題1について、お話していただきました。ペアワーク終了後、1組のご参加者のご意見をお聞きしました。

野呂の回答例

事前課題1に対する回答例としては、例えば、野呂がルワンダのホテルを検索しているとすると、

「ルワンダ共和国のキガリ市に行ってみたい。
Airbnbを使わなければならない理由は、
1.ホテル以外の一般人が保有する住宅を間借りすることができる
2.信頼できそうな個人レビューを事前に確認できる
3.地図からもキーワードからも直感的に探せて楽しい
から。」

といった回答が挙げられます。

ビジネスを実現する重要な機能

Image from Gyazo

事前課題1を踏まえ、Airbnbを支えるビジネスモデルとして、「ビジネスモデル図鑑」を元に、野呂なりの仮説をご説明しました。

他の宿泊先検索サービスと同じように、本質的なニーズは「宿泊先を探す」であるものの、Airbnbは新しい仕組みのサービスにしたことで、社会に新しい影響を与えました。Airbnbが「業務システム」ではなく、宿泊の体験を提供する「サービス」として成功したように、機能だけではなく、サービスが提供する体験を設計する必要があるのです。

そして、Airbnbのサービスを支える下記のような各機能についても、ご説明しました。
・ユーザ管理
・検索
・レコメンドエンジン
・レビュー
・料金設定推奨
・スマートキー連携

Image from Gyazo

事前課題2

「‪日本におけるAirbnbの取り組みについてを読み、”事前課題1”を実現するための仕組みがどこにあるのかを考察して、140字以内でまとめてください。‬」

ここで再び8分間のペアワークを設け、ご参加者のご意見を伺いました。

野呂の回答例

事前課題2に対して、野呂の回答例をご紹介すると、

「透明性を実現するために、プロフィールとしてメールアドレス、電話番号、 SNSアカウント連携などを追加できる。
ゲストもホストも相互評価レビューがあり、ホストはリクエストを承認または却下できる。レビューは、ゲストが予約する際に、また、ホストがゲストを承認する際の判断材料となる。」

といった例を挙げることができます。

技術の理解

事前課題2に関するご説明のあとは、再び、野呂より技術に関するご説明をしました。

・リクエストが流れてレスポンスが返ってくる仕組み
・UI/UX
・DB(データベース管理システム)
・認証
・セキュリティ
・レコメンドエンジン
・機械学習
・モバイルアプリ
・DX

振り返り

全体へのQ&Aで会場のご質問に応え、最後は本日ペアになった方々同士で振り返りをしていただきました。本日の気づきや学びのシェアをひとり1分設けましたが、お話が尽きない方々ばかりでした。
今回ご参加者からいただいた感想を一部ご紹介します。

・WebやIT含むサービスを検討するからといって必ずしもプログラミングをマスターする必要はない。必要なのは、サービスの背景にある個々の技術とその技術間の連携、及び、現在の技術がどこまで実現できるのかを把握することと理解した。また、自身が構想したサービスを正しくエンジニアに伝える術(画面遷移図、ワイヤーフレーム等)を学んだ。

・プログラミングスキルを持たずとも、最低限どういった技術要素がどこに活用されているか、それを連想するイマジネーション力が大事だと感じた。日常的に活用するアプリについても、そういった視点で考える癖を持ちたい。

・どのようなサービスを作りたいかを画面変遷図やワイヤーフレームに落とし込んで、エンジニアに話をすることで、思い通りのサービスを生み出したい。

・現在の担当業務ではDXの具体的案件に関わることが無いため、すぐに活用することは難しいと思ったが、DX案件で営業担当がどのような視点で取り組んでいくべきか、が分かった。

・説明に専門用語を使わないため全般に非常に分かりやすく、技術素人が何をどこまでどう理解すべきかについてよく理解できた。

付録

今後の皆様の学びを加速させるために、最後はDIVE INTO CODEのオンラインプログラミング学習サービス「DIVER」をご紹介しました。RubyやPythonの模擬試験問題で腕試しすることも可能ですので、記事をご覧の皆様もぜひご活用ください。

DIVE INTO CODEの法人研修をぜひご活用ください

今回は部門に関係なく、とても多くの方に研修へご参加いただき、弊社としても貴重な機会となりました。住友商事株式会社の皆様の普段の業務が、よりスムーズに進むことをお祈りいたしております。

今回の講座に関してアンケートをお取りしましたが、約83%のご参加者に「有益な講座だった」とご評価いただき、約99%の方が「内容を理解できた」とご回答くださいました。講師についても約95%の方が「良かった」とご評価くださり、講義の構成についても約88%の方にご満足いただけたようでした。

DIVE INTO CODEでは、法人様のご要望にお応えし、さまざまな出張講座を行なっております。ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

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