テクノロジー

2017年11月26日

クラスとインスタンスとは

オブジェクト指向言語では、クラスやインスタンスという用語が出てきます。 馴染みのない用語ですが、今回はできる限りわかりやすくご説明します。

クラスとインスタンスとは

オブジェクト指向言語では、クラスやインスタンスという用語が出てきます。
馴染みのない用語ですが、今回はできる限りわかりやすくご説明します。

オブジェクト指向言語の使い方

オブジェクト指向言語の使い方には 鉄則 があります。
それは 設計して、作成して、使用する ということです。

https://diveintocode.gyazo.com/34eb60a974c7e9040ff6f0c5681ed7c1

クラス

クラスは インスタンスをつくるための設計図 です。
家で例えるなら 家の間取り です。

https://diveintocode.gyazo.com/6803fe3364f2e9f639460591c3aec544

class Home
  #ここに仕様を記述していく
end

インスタンス

インスタンスとは、 クラスからできた実体 です。
家で例えるなら 間取りを元に建てられた家そのもの です。

https://diveintocode.gyazo.com/a4d2ca749d3603a54b33828b84097492

インスタンスは以下のように newメソッド で生成することができます。

Home.new

Cloud9内に practice.rb というRubyファイルを作成しましょう。

https://diveintocode.gyazo.com/6962f418d712d17b9bf9794a4c71f8b7

やってみましょう!

(dive03/practice.rb)

class Home
end

p Home.new

やってみましょう!

(コンソール)

~/workspace/dive03 $ ruby practice.rb
#<House:0x007f8a869a1dd0>

この #<> で囲まれているのが実体、つまり インスタンス です。

いかがでしたでしょうか。今回はクラスやインスタンスがなんとなくでもイメージできれば問題ありません。文章を読むだけではなく、手を動かすことがポイントですので、ぜひ簡単なコードを作成し、理解を深めましょう。

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