テクノロジー
2017年9月25日CSSの基本について
今回は、画面のデザイン をするためのマークアップ言語であるCSSの基本について解説をしていきます。
どの言語もそうですが突き詰めすぎるとキリがなくなるので、 エンジニアとして最低限知っておいて欲しい 項目だけに絞っています。
CSSについて
今回は、画面のデザイン
をするためのマークアップ言語であるCSSの基本について解説をしていきます。
どの言語もそうですが突き詰めすぎるとキリがなくなるので、 エンジニアとして最低限知っておいて欲しい
項目だけに絞っています。
なおRailsの場合、CSSファイルは assets/stylesheets
というディレクトリの中にあります。
CSSの書き方
まずは セレクタ
と プロパティ
と 値
という言葉を認識しましょう。
セレクタとは HTMLタグ
や class名
や id名
のことです。
プロパティとは デザイン加工するための文法
のことです。
値とは ピクセル(px)
または %
にあたります。
CSSの書き方としては、基本的に以下のようになります。
セレクタ { プロパティ名: 値; }
さらに以下のように複数のプロパティを当てることもできます。
セレクタ { プロパティ名: 値;
プロパティ名: 値;
プロパティ名: 値;
プロパティ名: 値;
}
以下にCSSの当て方として例を示します。
/* タグに対するCSSの当て方 */
h1 {
color: red;
}
/* カンマをつけることで複数のタグに同じCSSを当てられる */
div, p {
color: red;
}
/* classに対するCSSの当て方。 .をつける */
.hoge {
color: red;
}
/* idに対するCSSの当て方。 #をつける */
#hoge {
color: red;
}
/* hogeというclassが割り当てられているdivタグに対してCSSを当てる */
div.hoge {
color: red;
}
SCSSとは
ちなみに、Railsの中にある assets/stylesheets
の中では、拡張子がcssではなく scss
が使われています。
これは SCSS(Sassy CSS)
というCSSを拡張した言語のことで、CSSでは使えない変数が使えたりCSSに比べて記述量が減ったりする便利な代物です。
この記事の趣旨からずれてしまうのでここでは深く触れませんが、こちらもご興味がありましたらぜひ調べてみてください!