就職

2019年02月23日
  • #就職説明会

プログラミングスクール卒業生が企業から期待されているもの【就職説明会】

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DICが開催する就職説明会の目的とその背景にあるもの

DIVE INTO CODE では、ソフトウェアエンジニアとして社会で活躍できる人材を輩出することを何よりも重視しています。その接点と機会の創出のため、毎月1回以上の就職説明会を開催しています。
言うまでもありませんが、エンジニアにとって自分がどんな会社に就職するかは将来に直結するとても重要なことです。
なぜならプロのエンジニアとして仕事を始めその先もずっと続けていくには本当に自分にあった仕事ができる会社を選び、またその会社から自分が選ばれる必要があるからです。

DIVE INTO CODEが、就職説明会を定期的に開催できるのは、以下のような理由で、DIVE INTO CODEとそのスクール生が評価をいただいているからです。

1. プログラミングスクールに通学しているという点で、自分から学習にお金も時間も投資ができる人材である。
2. 
 DIVE INTO CODEのスクール生は、ただ習うのではなく自分で考えた成果物を創り上げている。

3. DIVE INTO CODEは、人材紹介フィーなどは設定せずに、企業とWebエンジニアの接点を無償で提供している。

また今回の就職説明会では、Webエンジニアを募集している企業4社にお越しいただきましたが、その中の2社は、DIVE INTO CODEの卒業生が就職している企業になります。
これは、先述の3つの理由に加えて、DIVE INTO CODEの卒業生が、実際に企業に就職した後も一定の評価をいただいてる証明でもあります。

企業様からのプレゼンテーション

株式会社メタ・インフォ

代表取締役 井村 邦博 様

Image from Gyazo

【 会社概要/求める人材 】

弊社は、昨年の4月からDrupalというオープンソースのコンテンツマネジメント事業を開始しました。
このDrupalとは、一言で言えば、WordPressのようなシステムで、簡単にWebページが作れたり、Webサイトの構築が出来るものです。
日本ではまだそれほど普及していませんが、セキュリティ面なども長けており、アメリカやヨーロッパではかなり普及率が高まっています。

私たちは、このDrupalでのWebサイトの構築やコンサルティングサービスをメインの事業としています。
最近になって、日本の企業でもDrupalを取り込み始めていますが、日本でこのDrupalを扱う会社は希少なため、弊社には多くの仕事の依頼が来ている状態です。
また、このDrupalの事業以外にも、デジタルアーカイブというインターネット上に画像を公開するサービスや、図書館向けの新規サービスを立ちあげる予定です。

会社の体制は、社員1名が京都からリモートワークで働いています。この他にはアルバイト数名に、プログラミングとテスターを担当していただいています。
私自身、開発者でもあるのでエンジニアの気持ちがわかります。エンジニアはやりやすい仕事の進め方が出来ると思います。
また育成という点で言うと、過去に未経験者を一人前のエンジニアに育成した実績もあります。

弊社がエンジニアとして募集するのは、新しいことに積極的に楽しんで取り組める人です。
日々の仕事に疑問を持ち効率の良い方法や便利なものを自身で考えられる人を求めています。
また、Drupalは英語の文献がかなり多いため、英語のリーディングスキルがある人が望ましいです。
弊社入社後は、私と一緒に案件に入り、お互いを理解しながら仕事の進め方を覚えていってもらうやり方になります。
私と一緒に、常に時代に即したエンジニアになることを目指してもらいたいと思います。

株式会社メタ・インフォのホームページ
https://www.meta-info.co.jp/

株式会社万葉

代表取締役 大場 寧子 様
取締役 櫻井 達生 様

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【 会社概要/求める人材 】

私たちは、主に、Ruby、Ruby on Rails を使ったソフトウェアの受託開発を行っています。
この他にも、お客様の開発チームや事業をうまく回していくために、我が社の経験を活かして、必要に応じて開発チームや、開発サイクルを改善していくエンジニアリングパートナーというサービスを行っています。
世の中には、失敗する開発プロジェクトがとても多いです。思っていた時期に間に合わない、思っていた費用では足りなかった、思っていたように役に立たない、結局出来上がらない。このような不確実性が開発プロジェクトにある事をしっかり認識しながら、関係者と開発者でチーム一丸となりゴールを目指し、かつそれを楽しみながらやる。「いいものを、たのしく。」をテーマにしています。

また、働きやすい環境づくりを意識しており、男女ともに働きやすい、プロジェクトメンバーが働きやすい、パートナー企業が働きやすいなど、それぞれの目線で最適な開発環境になるよう日々改善をしています。開発ツールについては、開発効率がよくなるものを積極的に採用する方針で、お客様のチームに合わせて良いものを提案しています。

弊社に入社していただいた後は、試用期間中に、研修カリキュラムに取り組んだり、案件アサインの相談を行った後、案件にアサインされます。最長1年を目安にローテーション相談も行います。
尚、 新人用研修カリキュラム は、メンターは1〜2名、レビュア数名、案件にスムーズに入れるように、万葉の開発の流れ、Railsの基礎を体感していただく内容になっており、GitHubでも公開しています。
主にRailsを使ったサービスの案件で、開発チームの支援、UIを含めたフロントエンド、APIの開発などを行っています。
最後に、弊社が求める人物像についてです。技術を大事にする、言葉を大事にする、いいものを目指す、個人の生活を大事にする、謙虚、尊敬、信頼を大事にしている方を求めています。
共に文化を作っていける方と一緒に仕事をしていきたいと思っています。

プレゼンテーションのスライド

株式会社万葉のホームページ
https://everyleaf.com/

トライコーン株式会社

開発グループ シニアマネージャー 八幡 知正 様

Image from Gyazo

【 会社概要/求める人材 】

設立は1997年人数は50名程度男女比率は7対3、クラウドシステムの平衡とマーケティングの支援になります。
ビジネスモデルはWebマーケティングの中でCRMに特化したサービスを主力としています。
企業と消費者の間に立ち、コミュニケーションを円滑にする管理ツールの提供、お客様と一緒に課題を見つけ、それに対するクリエイティブな提案を行っています。仕事はほぼ自社プロダクトの開発で、原則、常駐出向などはありません。
具体的なサービスをいくつか挙げると、主力商品である総合CRMサービスクライゼルがあり、Salesforceで動く専用メールサービス、LINE を使ったメッセージ配信サービス、クラウド型高速メール配信サービスなどがあります。

エンジニア部門は開発グループ、インフラグループ、品質管理グループの3つに分かれています。最近はAWSの開発が多く開発グループでもAWSの設定なども行うようになっています。
それに対し、インフラグループはオンプレミスのサーバー保守を担当するよう住み分けが出来ています。
各プロダクトでは定例会議と、勉強会を毎週やっています。勉強会は堅苦しいものではなくみんなが気になるものを出し合って共有するような形です。勉強会というよりも情報共有会というようなイメージです。
この他には開発ロングミーティングというものを昨年実施いたしました。オフィスとは全く別の場所を借り丸1日かけて、今ある問題や今後やっていきたいことをみんなで出し合い、そこでいくつか具体的なタスクにして整理しました。
エンジニア部門のキャリアパスについてお話しします。まずはスタッフという形で入社していただきます。3年前後でシニアスタッフにステップアップしていきます。トレーナー制度というものがあり、トレーナーがOJTで後輩に指導しながら仕事のやり方を覚えてもらいます。ちなみに、このトレーナーも後輩を育成するための研修を受けています。そしてエンジニアであれば専門職キャリアとして、リードエンジニア、シニアリードエンジニアを目指していきます。

私たちが求める人物像は、自身に成長を強く求め内に秘める情熱がある人、高い志を持って何かを成し遂げる未来を描く人、自社のプロダクトを愛せる人です。
今日の就職説明会に来ている方でご希望いただいた方には、書類選考をスキップし次の面接に進むフローを用意しています。ご興味ある方はぜひご連絡ください。

トライコーン株式会社のホームページ
https://www.tricorn.co.jp/

株式会社メンバーズキャリア

教育・面談担当 石川 京子 様

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【 会社概要/求める人材 】

わたしたち、株式会社メンバーズキャリアの成り立ちからお話しします。
親会社は株式会社メンバーズという会社で、デジタルマーケティングに強く、グループ全体で社員が1,000名程度います。
ECサイトの運営やWebサイトの受託開発が主な仕事ですが、株式会社メンバーズという会社が他社と違うところは、納品したサイトを育てていくというところで強みを発揮している事です。こうした事業を23年間やっていると、お客様の企業から、クリエイターに常駐してもらいたいというニーズをいただく事が頻繁にあり、それが弊社が発足したきっかけとなりました。

株式会社メンバーズキャリアは、Webクリエイターの派遣事業として、2015年に創業し、そこから採用を始めて、現在は260数名の在籍者がいます。
9割の社員がお客様先に常駐しており、その中で6割がデザイン領域の人達です。2018年の4月からエンジニア領域の仕事も徐々に増えてきました。

私たちはクリエイターやエンジニアが枯渇しているという現状に対し、もっと育成に力を入れていく必要があると感じ様々な取り組みをしています。
新卒や未経験者の育成はもちろん、現在エンジニアとして活躍している人たちにも、より高度な技術を身につけてもらい、さらに難易度の高い仕事が出来るようにサポートをしています。ここをやっていかないと技術者不足が解決することはなく、いずれ日本でイノベーションが起きることがなくなってしまうという危機感を持っています。
具体的なサポートとしては、技術を身につけるために使用する学習ツール、外部セミナーへの参加費など、会社が補助を出しています。
技術フェローとの連携もしており、エンジニアは難易度の高い課題についても、サポートを受けることができます。
また、常駐先のお客様を大手の企業に限定し残業時間などをしっかり管理していただく事で、ワークライフバランスの維持にも気をつけています。
弊社は社員からの提案を積極的に取り込み、エンジニアが働きやすくなるような制度をいくつも作っています。ご興味ある方ぜひご連絡いただければと思います。

株式会社メンバーズキャリアのホームページ
https://www.memberscareer.co.jp/

座談会

座談会の進め方と主旨

参加者は3つのグループにわかれます。企業側の人は各グループを順番に周り、そこでプレゼンでは出来なかったもっと突っ込んだ話や、参加者からの質問に直接答えます。
同じ目線で向き合うことで、第一部のプレゼンとはまた違った雰囲気となり、互いの距離も縮まってもっと話しもしやすくなります。

株式会社メタ・インフォさんと座談会

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Drupalでのシステム開発依頼はたくさんあるのでしょうか?

はい、実際、弊社はこの1年は営業活動をしておりません。それだけ依頼があるという事ですが、現在はそれをすべて受けられるだけのエンジニアがいないため、依頼を断っているような状況です。

仕事の進め方はどのようになりますか?

タスクはチケット管理、質問はslackを使用するなど、わりと一般的な進め方だと思っています。
最初は慣れるまでの時間も必要かと思いますので、私と一緒にお互いを理解しながら進めていきたいと考えています。

DIVE INTO CODEの卒業生にどんな役割を期待していますか?

DIVE INTO CODEのようなプログラミングスクールで学ばれている方には、私の右腕のような存在になってくれることを期待しています。
3年目でサイトが作れ、5年目には一人でクライアントの対応ができるようになってもらいたいと思っています。

株式会社万葉さんと座談会

Image from Gyazo

入社後はどのような形で仕事に入っていくのでしょうか?

最初は、先輩がすでに入っている案件にアサインされ、進め方など徐々に慣れてもらう形にしています。

受託開発とチーム育成支援はどのような割合でやっているのでしょうか?

どちらか一方だけやるという事はなく、受託開発をしながら、チーム育成支援もするという感じです。
実際、開発の進め方というよりも、チーム改善からしないとうまくいかないケースもあり、チームの状態を見つつ適宜提案をしています。

高いコミュニケーション能力が求められるのでしょうか?

事実と意見を明確に分けて、事実は隠さずに自分の意見も言える人になってもらいたいですが、今すぐという事ではなく、将来そのようになって欲しいと思っています。また、いろいろなタイプのエンジニアがいる中で、プログラミングで読みやすいコードを書くのも、コミュニケーション能力のひとつだとも思っています。

トライコーン株式会社さんと座談会

Image from Gyazo

DIVE INTO CODEの卒業生に期待しているものはありますか?

DIVE INTO CODEの生徒は、プログラミングに対してとても熱心で優秀だと聞いています。
また、実務未経験でもしっかりとしたプログラミングの基礎を持っていれば、弊社としても優秀なエンジニアを育てられると自負しております。

会社の雰囲気はどのような感じですか?

とにかく社員同士のコミュニケーションが活発な会社です。最初はチャットの多さなどに驚くかもしれません。

今後の会社の方向性について教えてください

CRMは成長し続けている領域なので、ここをさらに強化していきます。
また、データマーケティングのビジネスなどにも、すでにチャンレンジを始めています。

株式会社メンバーズキャリアさんと座談会

Image from Gyazo

常駐先やアサインされる案件は自分が希望するものになるのでしょうか?

普段からエンジニア本人たちが何をやりたいかを聞いて、受注する案件を選んでいるので、希望するところに入れる確率は高いと思います。

DIVE INTO CODE卒業生が入社した際は、Rubyの案件にアサインされるのでしょうか?

Rubyの案件ばかりをやるとは限りません。弊社のエンジニアは、仕事を受けつつ別の言語の勉強も同時進行で行っています。

昔からあるサービスでも中身の技術、言語は新しいものに変わっているので、この先、一つの言語だけでやっていくのは厳しいと思います。
DIVE INTO CODE卒業生のように一つの言語を極めていれば、他の言語に移行することも容易かと思います。

導入研修は、未経験者が対象でしょうか?

経験年数1年くらいまでの人を対象にしています。研修が終わる時期には個人差があります。

おわりに

多くのエンジニアが成長の過程で、必ず直面する壁があります。それは「そもそも自分にはプログラミングが向いていないのでは?」という自問自答の壁です。

特に駆け出しのエンジニアであれば、「説明を聞いてもよくわからない」「自分自身何がわからないのかもわからない」という場面は頻繁に訪れます。
そんな時「そもそも自分にはプログラミングが向いてないのでは?」という自問自答が始まります。そこで自信を失った人は、仕事へのやる気を失ったり、せっかく手にしたエンジニアの道を自ら捨て会社を辞めてしまう事もあります。これはもう採用した企業にとっては大きなリスクです。

DIVE INTO CODEの卒業生は、フルタイムで4ヶ月間以上、長い人であれば10ヶ月間、プログラミングと向き合います。ここで基礎知識を身につけるだけでなく、様々な壁を乗り越え、この先自分が Webエンジニアとしてどんな道を歩んでいくのかを考えます。
この期間に「そもそも自分にはプログラミングが向いていないのでは?」という壁にぶつかる人も少なくないはずです。

もしかすると、この壁を乗り越えているか否かは、プログラミングの知識を持つ以上に大事なことかもしれません。
ここにまたプログラミングスクール卒業生が企業から選ばれる理由の一つがあるように思います。

Image from Gyazo

DIC専属ライター/SE ライフアドバイザー 尾関博昭
http://selb.jp/ (株) SE LIFE BOAT

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