就職

2020年03月09日

【イベントレポート】高知県商工労働部産業創造課様と共同イベント「DIVE INTO KOCHI ~エンジニアになろう!高知に飛び込もう!~」を開催しました

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2020年1月23日(木)にDIVE INTO CODEにて、高知県の商工労働部 産業創造課様と共同イベント「DIVE INTO KOCHI ~エンジニアになろう!高知に飛び込もう!~」を開催しました。イベントでは、高知県の魅力をたくさんお話いただきました。

いろいろな角度から、高知県の魅力に関するお話がいっぱい!

さっそくイベントがスタートし、高知県の商工労働部 産業創造課の飯田 聖子様と島﨑 亮輔様よりオープニングのご挨拶をいただきました。「高知って良いところかもしれない。もしかしたら高知でエンジニアとして働くことがあるかもしれない。そういった高知の魅力を皆さんに知っていただきたくて、今回のイベントを企画しました。ぜひリラックスして楽しんでください」と、和やかな雰囲気でスタートした本企画。

高知県のIT企業(業種・職種)のご紹介については、株式会社SHIFT PLUSのLIFE SHIFT DESIGN事業部の部長の鈴木 康太様より、ご紹介いただきました。

イベントの詳細こちら

株式会社SHIFT PLUS様のご紹介

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高知から付加価値の高い事業を世界へ

経営理念を追求する上で2つのことを大事にしています。
1つ目は社会に大きなインパクトを与えることです。
高知県は四国に位置する小さな都道府県です。
人口減少や高齢化が全国に比べても進んでおり、普通はそのような課題の多い環境で事業を成長させることは難しいとされます。
ただし逆を言えば、厳しい環境下でも大きく事業を成長させられることを証明できれば、その事例が次の事例を生み、世界を変えるような社会的インパクトに繋がると考えています。

2つ目は事業の付加価値を高め続けていくことです。
企業として日々のルーティンをこなすだけでは、そこに十分なキャリアステップを創ることも、仕事のやりがいを高めることも難しくなります。
SHIFT PLUSは変化することを常とし、最新のテクノロジーやビジネスモデルを柔軟に取り入れることで事業の付加価値を高め、「ワクワクする仕事」を創り出して行きます。
高知県は人生を過ごす場としてとても魅力のある場所です。
海・山・川の美しい自然、新鮮な食材、豊かな文化と歴史、人と人との温かい繋がり。都市化が進む中で忘れられがちだった人生の喜びが確かに存在する場所です。
この場所から世界にプラスの影響を生み出していきます。

株式会社SHIFT PLUS様の企業サイトこちら

株式会社SHIFT PLUSの鈴木様による高知県のご紹介

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従業員が130名程の高知県発のIT企業である株式会社SHIFT PLUSにて、LIFE SHIFT DESIGN事業部の部長を務めていらっしゃる鈴木様。新卒から東京でWebサービスや人材事業の立ち上げなどを経て、20代でマーケティングサービスの会社を起業されたそうです。
東京で12〜13年働かれたところで、「地方で働いたら、地方に移住したらどうなるんだろう」ということを考え始め、高知県に移住・定職されたそうです。

地方で働こうと思うと、求人企業に関する情報が限られていて、自分に合う会社がわからない現実を知り、鈴木様は高知県で転職エージェントの事業を立ち上げられたそうです。「その企業が何をやっていて、どのような人たちと働くのかという情報をオープンにしたかった」と仰る鈴木様。

人が多く、満員電車が辛く、スピードはあるがその分の成長も求められる東京。最近では「80歳まで働く」といったお話も出る人生100年時代ですが、鈴木様は30代になってだんだんとキャリアアップへの興味がなくなり、「自分の好きなことをしていきたい」と改めて思われたそうです。大好きなアウトドアを充実させるライフスタイルに憧れ、ワクワク新しい環境を求めて、これまで自分にとってあまり馴染みのなかった高知県を選ばれたとのこと。

そんな鈴木様のリアルな移住のお話に、ご参加者の皆様も熱心に聞き入っていらっしゃいました。

高知県の魅力を少しだけご紹介!

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ここで、鈴木様が挙げられた高知県の魅力を少しご紹介します。

1、お酒が好きな人が多い

よく言われるイメージのとおり、高知県にはお酒が好きな方は多いそうです。
お酒が苦手な人に飲ませる文化はありませんが、飲み会が多いので、お酒も飲み会も嫌いな方は高知県は合わないかもしれないそうです。お酒が好きな方にとっては、とても楽しい土地だと言えます。
郷土料理である皿鉢料理(さわちりょうり)や、お酒を酌み交わして交流を深める返杯(へんぱい)という文化もご紹介いただきました。高知県の辛口な日本酒がおいしいそうです!

2、圧倒的な大自然がそのまま残っている

美しい清流として有名な仁淀川。「仁淀ブルー」という言葉を聞いたことがある方も多いかもしれません。
鈴木様ご自身も、メンバー数が130名にのぼる高知県最大のアウトドアサークルを作られ、「平日はIT企業でバリバリ仕事して土日は山に行く」という生活を送られているそうです。

3、趣味の時間が充実する

東京だと、休日にどこか出かけようと思い、家から近い場所(電車で1時間程の場所)に行って、人混みで疲れてしまう。疲れるのが嫌だから結局はずっと家にいる…ということも多いかもしれません。
高知県では、車で30分程で誰も人がいないようなところに行けるため、ひとりで過ごす時間や趣味の時間をゆっくり伸び伸びと過ごすことができるそうです。

4、食べ物がおいしい

スーパーの生鮮食品の鮮度がとても高く、新鮮な野菜や魚を安く買うことができ、おいしいものが毎日食べられることも魅力のひとつだそうです。

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(仁淀川の仁淀ブルー)

鈴木様は移住されて2年程経つそうですが、自身のライフスタイルの満足度がとても上がったそうです。「東京にいたときの満足度を100%とするなら、今は200%とか300%!」とのこと。活き活きとお話される鈴木様の様子とお話に惹きつけられます。

地方でビジネスをするメリットとして鈴木様が挙げた内容には「地方の方が課題が明確にわかる」ということがありました。「東京ではユーザーが何に困っていているのかわかりにくい。ビッグデータからイメージするしかなくなります。でも地方だと、『農家さんが今こんなことに困っている』『漁業をしている人たちがこういうことで困っている』『限界集落で介護の人がいなくて困っている』といった、地元の生活に根付いたリアルな悩みや問題が伝わってきます」
そういうときに「ITでどうにかできたら良いな」と課題解決していく過程が、「小さいことでも世の中の役に立っていきたい!」と思われている方には向いていそうです。

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(足摺岬 臼碆灯台)

しかし一方で、良いお話ばかりではなく、移住を取り巻く現実もきちんとお話くださいました。

1、U・Iターンで移住して満足する人は必ずしも多くない

移住したものの、移住前の地域に帰っていく方も実際には多いそうです。

2、地方に行ったからといって生活コストが大幅に安くなるとは限らない

鈴木様ご自身も「地方に行くと、生活コストがめちゃくちゃ安くなって、給与が安くてもお金をかけずに生活することができる」と思っていたそうですが、実際は東京にいた頃と今とでは、大幅に生活コストが下がったというわけでないようです。

もちろん、飲み会や遊びに行くのを控えたりして、お金がかからない暮らし方をすることは可能です。ただ山奥に住んで、家にいる時間が長くなって人とも交流しない生活を続けると「移住しても人との出会いもないし、仕事も広がらないし、何も楽しくない!」となって1年くらいで脱落するケースもあるそうです。

これから地方に行こうと考えている方に鈴木様があえてアドバイスするとしたら、「地方のライフスタイルは、ある程度しっかりとお給料を稼いで、地元の人との交流(飲み会やイベント)やアウトドアなどの趣味を積極的にした方が満足度が高いと思います」とのことでした。

3、地方に行ったからといって、のんびりできる訳でもない

「これは僕の個人的なことかもしれませんが…」との前置き付きですが、鈴木様は高知県に移住してから、地元の人との交流やイベント、プライベートの遊びなどで、東京の時と比べて1.5倍くらい忙しくなられたそうです。「でも、人によってはもっとゆっくりとした生活にできると思う」とのことでした。

4、移動手段が限定されていて、移動に時間がかかる

東京だと電車ですぐにどこにでも行けて、3〜5分置きに電車が走っていますが、高知県では30分〜1時間に1本だったりもします。電車が通っているところも限られて、それ以外はすべて車移動になるため、移動手段が限定されます。
また、ひとつひとつのスポットが離れているため、移動に時間もかかるそうです。

地方でのキャリアの築き方とは

ここまでのお話を踏まえて、キャリアアドバイザーの視点から、鈴木様が地方でのキャリアの築き方についてお話くださいました。
未経験からエンジニアになろうとしている人を想定して、エンジニアが地方でキャリアを築く道としては、大きくわけて下記の4パターンが考えられます。

1、そのまま地方のIT企業にエンジニアとして就職する

自分が行きたい地方にダイレクトに行って、エンジニアとして就職する道です。

2、東京のIT企業に就職して、3年間くらいがんばって、そこから地方のIT企業に転職する

こういうキャリアの築き方をしている方は、実際多いそうです。

3、地方でフリーランスとして仕事あるいは起業をする

そのままITスキルを身につけて地方に行き、地方でビジネスをする道です。

4、地方に拠点のある東京のIT企業に就職する

こういった選択肢もあるのかと、ご参加者の皆様も真剣な様子で聞かれていました。

鈴木様は、個人的には「2の選択肢」がおすすめだそうです。東京のIT企業でエンジニアとしてのスキルやビジネススキルを身につけ、個人で「ここの分野なら誰にも教わらずにできる」「人に教えることもできる」といったレベルまで至ったところで地方に転職すると、自分のチームを持てたり、企業の中で重宝される存在になれたりする可能性が高いです。このレベルであれば、地方に行っても自分で学習できますし、現地で解決できなくてもオンラインでの相談でどうにかできるレベルだと考えられます。場所は関係ないレベルのエンジニアですね。
現在、高知県で活躍されているエンジニアには、だいたい東京で3〜10年お仕事されていた方が多いそうです。

「意外と知られていないキャリアプランや企業の選び方」としてお話されたのは、「4の選択肢」です。将来的に自分が行きたい地方があるとしたら、「本社が東京にあって、その地方に拠点がある企業」を探し、東京の本社に就職するという道です。東京の本社に3〜5年くらい勤めて東京のIT企業のスタイルと仕事のスタイルを身につけ、地方への異動希望を出し、ローカルの方で仕事をするという流れです。

地方に拠点がない企業だと、地方進出するのに時間がかかったり、そもそも地方進出しない場合もあるため、初めから地方に拠点のある企業を探すのがポイントです。

実際に、鈴木様がキャリア相談を受けた方の中には、「将来的に高知県に戻ってきたいが、今はスキルを身につけるために東京で働きたい」という方もいるそうです。ただ、東京で働いてからまた高知県で転職するのは労力もかかってキャリアにも傷がつき、戻ってきたいときにどのような企業があるかもわからないため、鈴木様は「4の選択肢」をおすすめするそうです。
「東京にいながら、いつでも地方に戻ってこれる状態をつくる」と聞くと、とても魅力的ですね。

ITをベースとした、さまざまなキャリアが考えられる

「将来的に地方で就職したい方は、先を見越しながら『地方で働くってどういうことか』を考えるとうまくいくと思う」と鈴木様はアドバイスされます。

ちなみに、東京のIT企業で高知県にオフィスを持っている企業の数は増えてきており、2013年から首都圏(関西含む)のIT企業で高知県に新たにオフィスを作っている企業は22社あるそうです。毎年、4〜5社は東京に拠点を作っており、2018年に高知県にできたIT企業は1年間に15名程採用したそうです。
全国の中でもIT企業の盛り上がりを見せている県のひとつである高知県。今回のイベントでは想像以上にIT企業が活性化ことがわかりました。

仮に「プログラミングを学んだ後で地方でエンジニアではないキャリアを目指している方」の場合でも、高知県には現在、テスト・運用系の企業もあるので、おすすめだそうです。
テスト・運用系の企業は、ITの知識をベースとして未経験でも働けるような企業だったりもするため、ご興味のある方は調べてみると良いかもしれません。また、マーケティング系の企業も増えてきているため、広告運用などのマーケティングや広報という道も考えられそうです。
さらに高知県では、Webデザインやゲーム開発のお仕事をするキャリア選択をする方々も増えているそうです。

最後に鈴木様は「エンジニアとしてどのようにキャリアを選んでいくのかという選択もありますし、エンジニアではなく地方で働くというキャリア選択もあります。必ずしもエンジニアを目指す訳ではなくても、ITをベースとした仕事の仕方もたくさんあると思います」と締めくくられました。

実は高知県は東京(羽田空港)から飛行機で1時間くらい!ホテル付きの往復航空券もお手頃だそうです。今回のイベントで高知県の魅力をたっぷりお聞きしたご参加者の皆様。今回のイベントを機に、それぞれのキャリアプランを考えていただけると嬉しいです。

「高知県プログラミングスクール受講料キャッシュバック制度」について

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次に、高知県の商工労働部 産業創造課の飯田 聖子様と島﨑 亮輔様より、「高知県プログラミングスクール受講料キャッシュバック制度」についてのご説明がありました。

高知県には、首都圏在住の高知県出身者をはじめ、高知県に興味のあるITやコンテンツに関わる人が集い、情報交換や交流を深めるコミュニティである「高知家 IT・コンテンツネットワーク」があります。

メンバー登録をされると、下記のような情報を得ることが可能です!
①東京や高知県で開催される交流会やイベント情報
②高知県のIT・コンテンツ関連企業の求人情報や無料就職相談サービス
③「学び」(高知県が主催するIT・コンテンツアカデミー)の情報

高知県にご興味のある方、高知県にUターンされたい方、高知県のIT企業に就職されたい方におすすめのサイトです。

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そして、「高知県プログラミングスクール受講料キャッシュバック制度」は、対象講座を修了して高知県の企業に就職または移住した方には最高で50万円のキャッシュバックをするという制度です。この対象講座には、DIVE INTO CODEが提供するWebエンジニアコースと機械学習エンジニアコースも含まれています。

キャッシュバック制度の対象には複数の講座がありますが、条件などは下記の通りです。

■キャッシュバックの要件
・講座を修了してから1年以内に高知県の企業に就職または移住を完了
・その就職または移住の状態を3ヶ月間継続
・継続を証明する書類などを提出

■キャッシュバックされる金額
金額は、以下の2つを比較してどちらか小さい額です。
・受講料−自己負担(5万円)
・50万円

■本件に関するお問い合わせこちら

DIVE INTO CODEの卒業生の方でこちらの制度を利用されたい方は、弊社までお気軽にお問い合わせください。
■DIVE INTO CODEへのお問い合わせこちら

高知県の皆様のあたたかい雰囲気で交流会は大盛り上がり!

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約1時間のご説明のあとは、お食事やお酒を囲んで交流会を開催!
ご参加者が将来のご自分のビジョンをお話すると、飯田様や島﨑様、鈴木様方から有益なアドバイスをいただき、人と人とが将来的に繋がりそうな場面もありました。 会場にご準備されたお酒の量が多かったので皆で「さすが高知県!」と盛り上がり、高知県のお話や高知県で働くことについてのお話も、さらに具体的にお聞きできました。地方で働くことに興味を持つ方同士、ご参加者の間でも話に花が咲き、いろいろな意見や情報が交換されている姿が印象的でした。

21時30分に閉会の予定が、23時になってもお話が尽きず、名残惜しくも解散した大変楽しい夜となりました。

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高知県の商工労働部 産業創造課では、このように高知県のIT・コンテンツネットワークを活性化する取り組みを数多く行なわれています。他の県にとってもロールモデルになると思いますので、ご興味のある方はぜひ産業創造課までお問い合わせください!

高知県の情報一覧

高知県まとめサイト「高知家」こちら

高知県観光情報サイト「あなたの、新休日。リョーマの休日 ~自然&体験キャンペーン~ 」こちら

高知県移住情報サイト「高知家で暮らす。」こちら

高知県特産品サイト「高知まるごとネット」こちら

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