就職

2018年11月1日

[テレワークの実態]ディープロの社員が青森でテレワークをしてみました(2)

働き方改革でも注目されているテレワーク。出社せず仕事をするというのはどのような感じなのか、その実態をお伝えします。

テレワークの1日

Image from Gyazo

ディープロの社員が代表野呂の軽いOKから、地元である青森に移住してテレワークをすることになりました。

移住先の物件や業務に必要な様々な準備を終えて青森でのテレワークを開始。

どのような生活になるのでしょうか。

勤務開始前に色々できる!

勤務は朝9時から。しかし私は朝6時に起床し、まず実家に向かいました。実家には私が趣味でやっている楽器があるのです。

さすが田舎ということもあり、家で楽器を鳴らしても近所迷惑になるほど近所が近くないのです(笑)

実家で1時間ばかり楽器の練習をした私は、その足で祖母が入所している介護施設へ。

東京在住の頃はなかなか会うことができなかった祖母にこれからは毎日会えると思うと嬉しいですね!

祖母と少し話をしたところで自分の部屋に戻り勤務開始です!すでに充足感(笑)

勤務開始後、まずは開発チームの朝のミーティングに参加

Image from Gyazo

チーム内での情報共有・意識合わせはとても大切です。

ディープロの開発チームでも毎朝タスクの確認や進捗報告・情報共有のためのミーティングが行われていました。

テレワークになってもそれは欠かせません。ということで。チームリーダーがhangoutのURLを送ってくれました。
私も青森からhangoutで参加します。

光回線がばっちり入った物件を選んだので、通信が途切れることなく快適にミーティングできました!

午前中はひたすらタスク消化

この日はWebサイトのデザイン改修などのタスクがあり、一人でもくもくと消化。

YouTubeでカフェっぽいBGMを流したりして、コーヒーを飲みながら作業。なかなか快適です。

基本的にひとりの空間で作業するので、集中したい時にはぴったりです。

午後一、母親が突然訪問

午後1時をすぎたあたりで、母親が突然訪問。

何かと思えば銭湯にいきたいということ。実は私の実家はいまだにお風呂がなく、家族は銭湯通いなのです。

銭湯まで5分程度。1時間の休憩で戻って来られるか・・?

まあ大丈夫だろうというとこで、slackで休憩に入る旨を連絡し、母親と銭湯へ。昼間から銭湯。至福です。

Image from Gyazo

30分で上がり自分の部屋へと戻ってきても、まだ45分しか経っていません!完璧です。

この後はもうhangoutでのミーティングもないので、化粧しなくていいか(笑)
ということで、そのまますっぴんのまま勤務続行。

風呂上がりということで、途中若干眠気がきましたがコーヒーを飲みながら耐え、無事その日完了予定だったタスクを消化することができました!

勤務終了後は実家で晩御飯

slackで退勤連絡をし、無事本日の業務を終了です。そのまま実家に帰って晩御飯をいただいてきました。

出勤に伴う移動時間がないので、とても効率的に1日を使えるのはとても良いですね。

テレワークを実際にしてみて、良かったこと悪かったこと

時間に無駄がない

やはり、通勤時間がないということは大きいです。

その時間を他のことに使うことができるので、いままでできなかったことに着手することができます。

1日30分でも1時間でも、1週間・1ヶ月貯めればけっこうな時間になります。プライベートを充実させたいという方にはぴったりな働き方ですね。

あまり外見を気にしなくて良い

人によると思いますが、私はあまりおしゃれなほうではありません。

しかし東京校に出勤していたころは「一応渋谷にいくのだから・・」と思い、毎朝一応化粧し、一応服を選んでいましたが、テレワークになってからはほとんど気にしてません(笑)

とても気楽です。

休憩時間の可能性が無限大

仕事の休憩時間。何をしても自由ではありますが、やはり会社にいるとできることは限られてしまうもの。

しかしテレワークでの休憩時間は違います。工夫次第でなんでもできる気がします。

先ほどの例ですと銭湯に行きましたが、これは出社していたら確実にできないです。

そのほかにも私が試したこととしては、

・布団を敷いて寝る

・夕飯の買い出しにいく

・筋トレをする

などやってみました。

テレワークならではの可能性を探してみてください!

運動不足になりがち

ここから悪かったことですが、やはり、基本的にあまり動かないので、意識しないと運動不足になります。

勤務開始前・休憩中・退勤後に適度な運動をこころがけるようにした方が良いですね!

または、ど田舎でなければカフェや喫茶店があると思いますので、そうようなところに移動して仕事をするなどすれば気分転換と運動不足解消ができて良いと思います。

ネットが繋がらなくなるとパニック

Image from Gyazo

基本的にネット環境がないと成立しない勤務形態です。

私の場合、一度だけルーターの調子が悪くなってしまいネットが繋がらなくなってしまったので焦りました。

一時離席をする旨を連絡してフリーWifiのあるところに移動することができましたが、もしそういった場所がなければ勤務続行することができなかったと思います。

それでもフリーWifiでは、ビデオ会議の際は接続強度問題や周りの雑音などでできるような状況ではありませんでした。

ビデオ会議をする場合は自宅の固定回線で参加することをおすすめします!

会社で何が起こっているのか感じにくい

slackなど文字ベースで情報共有をしてもらっているとはいえ、やはりその場にいないと伝わらない雰囲気やニュアンスがあります。

私の場合も、「あ、いつのまにかこんな感じになっていたのか・・」と思うことがありました。

もし可能な場合は、月一でも出社することをおすすめします!

PCとネット環境さえあればテレワークも可能なデザイナーやエンジニアという職種。みなさんも選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか?

ダイビックのことをもっと知ってみませんか?