インタビュー

2016年11月19日

【卒業生インタビュー】プログラミングを習得し自社のシステムを自ら開発

プログラミングを学び、社内システムの改修・開発を自ら行ない、業務の幅を増やすことを目指されている卒業生の武村さんにお話をお伺いしました。

プログラミングを習得し自社のシステムを自ら開発。スキルを身につけるために必要なこと

プログラミングを学び、社内システムの改修・開発を自ら行ない、業務の幅を増やすことを目指されている卒業生の武村さんにお話を伺いました。

https://diveintocode.gyazo.com/0c4ee6eab8333f0e00d80ac91678a790

簡単にご自身のご経歴やご経験を教えてください。

現在はネットワークベンダーのエンジニアとして働いています。主にアクセスポイントや3GLTの無線機器をカスタマイズしてお客様にご提供しています。ミッションとしてはお客様の要望を吸い上げ、「どのように自社の製品に組み込ん込んでいくか」という部分になります。

もともとSlerの仕事をしていたのですが、リーマンショック後に仕事が減少し、現在のネットワーク無線機器系の仕事に転職して今に至ります。

独学のときに、学習を進めるにあたって難しかったことや課題は何でしたか?

皆さん共通だと思うのですが、独学の1番の難所は長期的にモチベーションを保つのが非常に難しいことです。常々感じていたのですが、書籍を購入したりネットで調べたりしても、完成するものは一部の機能的なものが多く、正直あまりおもしろいものではありませんでした。

機能だけを作成しても、それをどこで使用するかイメージしづらいのが1番の理由でした。

ディープロに入校しようと思われたきっかけは何でしたか?

独学に頭打ちを感じていた時に代表の野呂さんが開催している「Ruby on Railsの3時間入門セミナー」を偶然見つけて参加したのがキッカケです。そのときに、開講当時のスクールのお話をしていたことを聞き、とてもおもしろそうだと感じて、入校することを決断しました。

また自社の管理ツールがとても古い仕組みで構築されていてよくクラッシュすることがあり、作り直したいを考えていたところでした。その中でWeb系で素早く仕組みを作れるRuby on Railsを学べることが、入校した理由の1つです。

実際にディープロに入校してみて、難所やその乗り越え方、良かったサポート体制などはありましたか?

1番良かったところは、オンライン時のサポート体制です。シンプルかもしれませんが、不明点があればすぐ質問できることと、他の受講生との質問ややり取りも公開されているのでプログラムを学ぶにあたり、さまざまなケーススタディーを見ることができ、非常に勉強になりました。

難所…僕が通い始めた当時はテキストのレベルが高く設定されていたので、課題が非常に難しかった覚えがあります。一方で、難しいが故に問題の切り分けする能力、サポートを使いながら自分で解決するチカラが身につきました。

今のテキストをとても完成されているので少し羨ましく感じます(笑)

https://diveintocode.gyazo.com/1866f402f3f3ba9761105e1b6e67aaa4

最も大変だった出来事を教えてください。また、大変だった出来事をどのように乗り越えられたか教えてください。

最も大変だったところは、エラーが発生したときです。テキストもそうですが、技術も時間と共に進化していく中で、目の前の書き方だけでなく長期的に整合性の取れるソースコードをどう書いていくか、足りない定義をどう埋めていくかを考えることが非常に難しかったです。

問題を乗り越えるにはとにかくテキストを戻るだけでなく、質問しながら問題を細かくし、ロジカルに捉えていくことをクセづけることだと考えています。その結果チカラが付き、自然と乗り越えられるようになりました。

達成できた成果とこれからの夢について教えてください。

1番の成果は当たり前かもしれませんが、Ruby on Railsでアプリケーションを構築していく流れは一通りすべて身につけたことです。

ここから得た知識を使い、今は社内で仕様しているツールの作り直しを行なっています。今はひとりで作り直しているのですが、ベースが身に付いているのであまり時間もかからず一通りの仕組みを作れるところまで来ています。直近は上記を完成させることが、夢というか目標です。

https://diveintocode.gyazo.com/edd8b5bc952fcc0e30e7859ba27d12a5

Webエンジニアを目指す方、新規事業のプロトタイプを自ら開発しようとしている人へメッセージをお願いします。

ディープロのは質問をし合うことができる、濃い回答がもらえる、そして他の受講生と共有し一緒に学習できるスクールです。

そういった環境をうまく活用し、プログラミングの技術を磨くだけでなく問題解決のスキルを磨くことがWebエンジニアになるための最短経路です。ぜひプログラミングを学びたい方は、この環境を活かして次のステップへのチャレンジをしてみてください。

ダイビックのことをもっと知ってみませんか?