インタビュー
2017年7月1日自分の考えるWebアプリケーションサービスをカタチにする
即戦力コースを修了された内藤 裕貴さん 。業務系のSEから、よりコンシューマー寄りのエンジニアになりたいと一念発起されました。
自分の考えるWebアプリケーションサービスをカタチにしていきたい
即戦力コースを修了された内藤 裕貴さん 。業務系のSEから、よりコンシューマー寄りのエンジニアになりたいと一念発起されました。
ご自身の経歴や経験を教えてください。
もともとJavaを使用してシステムの受託開発を行う会社でSEとして働いていました。主にクレジットカード会社などがクライアントです。ただ、特定の技術を必要としあまり進化のない世界ということもあり、よりコンシューマーに近いところで開発をしたいと思うようになりました。Javaは業務系や銀行システムなど、重厚長大なものには適しています。でも、設計をしたり簡単にアプリを製作するとなると、Javaでは重たい。スクールも検討しましたが、プログラミング経験があるため、まずは新しい言語を自分で学習してみることにしました。
独学で難しかったところはありますか?
アプリ開発などに適したRubyで仕事がしたいと思い、はじめは書籍を購入して勉強しました。あとはオンライン上で、無料で学べるドットインストールなどで独学していました。その場合は当然、問題にぶつかった時に、相談できる相手がいません。しかも、個人で学んで終わりになってしまいます。それだけだと、スキルのアウトプットをする場やコミュニティも多くなく次の仕事に繋がり辛いのが現状です。
発表の場があり、マッチングの機会が他とは全く違う
それでディープロにご興味を持たれたのですか?
そうですね。たまたまTwitterで流れてきたのを見たんですけど、DEMODAYという、ディープロ主催のアプリケーションの発表大会があると知り、それがとても実践的だなと。僕が参加した時は渋谷のヒカリエに100人くらいの人を集めた発表会で、一般の方も聞くことができるし、外部コミュニティとのお付き合いがある野呂代表の繋がりの方もいらしていて、マッチングの場にもなっているんですね。そういう環境があるのは大きいなと思い、入校を決めました。
ディープロ入ってみて、どうでしたか?
カリキュラムを自習したり、各期毎の集団講義形式で教わる部分がありつつ、メンターの方に相談ができたりするのが良いですね。流れとしては、20個くらいあるカリキュラムを学んだ上で、自分でコードを書き、それをメンターのレビューに出すというのを繰り返すんですけれども、それがすごく学習効果が高いんですよね。課題感を持って進められるので、どんどん上達しました。
サーバの難所を、メンターに助けられて乗り越えた
実際に学習を進める中での、難所やその乗り越え方、良かったサポート体制などはございましたか?
メンターの存在が大きかったです。
カリキュラムでわからない部分や、うまくプログラムが動かないところはひとりではなかなか乗り越え辛い。でもディープロには技術スキルの高いメンターがいてくれて、疑問点を直接聞くことができるんです。そのサポートシステムにとても助けられました。
最も大変だった出来事は何でしたか?
AWS(アマゾンウェブサービス)上にアプリケーションを乗せるという課題が、最も難所でした。サーバサイドで動かすアプリなので、サーバにプログラムを乗せるんですけど、どこが動かないのかさっぱりわからない(笑)最後は木村さんというメンターに相談することで、解決ができました。
達成できた成果と、これからの夢について教えてください。
Rubyは未経験でしたが、Javaと同じように、Rubyでもアプリケーションの開発をしてサービスを乗せるところまで、一通り学べたと思います。今後は、フリーランスとして仕事を請け負っていきたいですね。
自分の考えているWebアプリケーションサービスを提供していきたいと思います。個人的にはインターネット上で利用できる、音声を文字に落とすシステムを開発したいと思っています。
Webエンジニアを目指す方、新規事業のプロトタイプを自ら開発しようとしている人へメッセージをお願いします。
世の中にはいろいろなプログラミングスクールがあります。オンラインのものを含め、いろいろ見ました。その中でもディープロさんは、オンライン、オフライン共(オンラインは一部制限あり)に対面で学べる環境にある
ので、本当にオススメです。メンターがいるのも理由として大きいですし、学んだことを世間に発信できる機会があるところは、他にはあまりありません。授業形式よりは、自ら進み、わからないことは課題感を持って主体的に学びたいという方には、とても向いていると思います。