インタビュー

2022年9月20日

【卒業生インタビュー】DIC生にとっての「裏ボス」!G-CHALLENGEに何度でも挑みたい理由とは

DIVE INTO CODEを卒業し現在活躍されている方をお招きし、DIC内外での体験談を赤裸々に語っていただく企画「DIC Day D会」。今回は、2020年11月期web/パートタイムコース卒の鈴木彰さんにお越しいただき「GLOBIS Venture Challenge(G-CHALLENGE)※」の参加経験談をお話いただきました。

※GLOBIS Venture Challenge(G-CHALLENGE)とは、グロービス経営大学院主催のビジネスコンテストです。DICはグロービスと連携し、DIC生の参加希望者がマッチングイベントを経てグロービスの在校生・卒業生のチームに参画。サービス・プロダクトの開発メンバーとしてビジネスコンテストに挑みます。

【鈴木彰さん】
大学卒業後、テレビ番組制作会社に入社。取材・企画などに携わる
取締役、フリーランスを経て、2020年11月にDIVEINTOCODE web/パートタイムコースに入校
卒業後、G-CHALLENGEに参戦しファイナルに進出
現在は、2022年3月よりWEBエンジニアとして入社した企業にて、自社サービスの開発を行っている

鈴木彰さんのG-CHALLENGE体験談

G-CHALLENGEで参加したプロジェクトについて

私が参加したのは、グロービス生の岸本充哲さんが考案された「Remake Tree」というプロジェクトです。これは現在、服の大量廃棄が社会課題となっており、世界第2位の汚染産業とまで言われている現状に対して何かできないか、という考えから生まれました。服の再利用といえば例えばリサイクルとか、あるいは誰かに譲ったりなどの選択肢がある中で、服の「リメイク」を文化として広げていくことで大量廃棄問題の解決につなげられないか、というアイデアです。

具体的には、服をリメイクする技術を持っているデザイナーさんと、服をリメイクしてもらいたい人をマッチングするプラットフォームを、Webアプリケーションを使ってサービスとして展開しようというプロジェクト内容でした。アプリケーションを介してユーザーはデザイナーさんとつながって、デザイナーさんから「こんな感じでリメイクできるんですけど、どうでしょうか?」みたいなイメージを提案してもらって、それがマッチしたら実際にリメイクしてもらう、というイメージです。

G-CHALLENGEに参加した理由

G-CHALLENGEのマッチングイベントに参加して色々なチームの話を聞いたり、質疑応答があったりなどして、「面白そうだな」と思ったのが理由のひとつです。それともう1つ大きな理由として「時間がなかった」というのがあります。

どういうことかというと、私は当時仕事をしながらDICを卒業しており、その仕事を続けながら次の転職活動もする必要がありました。そんな中でもプログラミングの新しい技術を色々試したい気持ちもあったりして。とにかく色々やりたいことがあり過ぎて、何から手を付ければいいのか分からない状況だったんです。そんな時にG-CHALLENGEの話を聞いて「これなら転職活動にも生かせそうだし、新しい技術を試したりできて力も付きそうだ!」と思ったので、一石二鳥の感覚で参加を決めました。

G-CHALLENGEでの具体的な取り組み内容

9月にマッチングイベントがあって、10月からチームに合流しました。その時点ではまだ作りたいプロダクトのイメージがざっくりとしたアイデアレベルだったので、まず要件をしっかり定めるために、AdobeXDを使うなどしてモックを作るところから始まりました。

11月に入ってからはチーム内のUXデザイナーの方と、アプリケーションの動線やデザインについて相談しながら開発を進めていき、11月末にモックだけの状態で予選資料として提出しました。で、本来であれば本選進出が決まったらアプリの開発に着手するんですけど、それが12月中旬になるので「それだと時間が足りない」ということになり、本選進出決定を待たずに開発に着手しました。無事に本選進出が決まってからもお正月を使ったりして、なんとか提出に漕ぎつけた、という感じです。本選で提出したプロダクトについては話を聞いたところ、プレゼン資料のひとつとしてちょっと見てもらう感じだったので、デプロイに注力するのではなくアプリケーションの動きとかを強化する方に時間をかけました。

グロービス生に対する印象

プロジェクトに参加して思ったのが、グロービス生の方々は気迫がすごい、ということです。何といいますか、経営大学院というと「堅い人たちが凄いことをしている」イメージがあると思うんですけど、実際は違いまして。本当にみなさん、まるで子どものように夢を見て取り組まれている。それと私たちDICの生徒が最初はみんな初心者であるのと同じで、グロービス生の方も最初から凄いのではなく、初心者としてスタートされているんです。なのでプロジェクトを進める中で、先生に色々と教えていただいたり、みんなで議論をしながら共に成長していく雰囲気だったのが、当初のイメージと違ったところです。アプリの内容はもちろん、どのようなサービスが良いかという議論に私自身も参加して、プロジェクトを進められたのが面白かったです。

G-CHALLENGEに参加して良かったこと

参加した理由として「新しい技術を試したりできて力も付きそう」と思った話もしましたが、やはり力がすごくついた実感があります。あとは、チーム内にはUXデザイナーの方や、財務の専門家の方などもいて、とても視野が広がったのも良かったです。

それと、一人で勝手にプロダクトを開発するのではなく、必要とされているプロダクトに対してエンジニアとしてどうやって取り組んでいくのか、というビジネス的な感覚につながる考え方ができたのも良かったですね。エンジニアではない方々は、「こんなサービスが作りたい」というイメージが壮大になり過ぎる傾向があります。それに対してエンジニアとして「一番実装したい、サービスのコアとなる部分はどれですか?」といった具合に自分の工数などと照らし合わせたりして、実現可能な部分を探っていくということ。これには苦労しましたし、その分実際のビジネス現場で活かせる経験になったと思います。

ほかにも「転職活動にも生かせそう」と思った話と関連する部分でいうと、転職イベントでG-CHALLENGEについて話をすると興味を持ってもらえたりするので、とても役に立ったと思っています。それとグロービス生の中には大きな会社の部長さんだったり、色んな会社の人がいるので、そういった人づてに人や会社を紹介してもらったりもするので、そういった意味で可能性を広げていくきっかけになることも実感しました。

G-CHALLENGEへの二度目の挑戦について

実は私、G-CHALLENGEに再び挑戦することを考えているんです。前回、私たちは最終選考8チームまで残りましたが、大賞を獲ることは出来なかった。それに対してエンジニアとして「やり残した部分がある」と思っていました。そう思っていたところに幸い、岸本さんにG-CHALLENGEへの参加のお誘いをいただいたので、是非にと思っているところです。

もう1つの理由として、いま実際にエンジニアとして開発に携わっているのですが、やはり会社の事情とかもあったりして、技術選定って自分ですべてできるわけではないんですよね。「こういう技術を試してみたい!」と思っても、それをすぐ実践できるとは限らない。そうなると、やはり新しい技術を試せる場が欲しくなるんです。そういった機会としてまたG-CHALLENGEを利用してみたいなと思っています。

G-CHALLENGEへの参加に迷ってる方もいると思いますが、個人的にはDICの卒業制作が「ラスボス」だとすると、G-CHALLENGEは「裏ボス」のようなものかなと思っています。より実戦に近いフィールドで、より自由に取り組めるという点でやりがいもありますので、何か試してみたいことがある人とはか、ぜひ参加してみると良いかなと思っています。

質疑応答

G-CHALLENGEの活動へのコミット量はどのくらい?

私の場合、例えば週1くらいで打ち合わせをしていたんですけど、グロービス生の方は議論するのが仕事みたいなところもあるので、議論が白熱して深夜にまで及んでしまうということも結構ありました。そこは自分で、エンジニアとして必要な話かどうかというのを見極めたりして、「私は今日はこの辺で失礼させていただきます」といった感じで早抜けするなどの調整はしていましたね。開発時間でいいますと、技術のキャッチアップや準備などの時間も含めて通算で100時間くらいでしょうか。最後の1か月で年末年始の休みを使って一気に開発した、というイメージです。

就職活動との兼ね合いやバランスは?

就職活動はある程度、G-CHALLENGEに目途が付いてからやろうと思っていましたが、オンラインの転職イベントにちょっと顔を出すくらいのことは、移動や準備が必要ではないのでやっていました。私の場合、たまたまそういったイベントで話をした会社さんがG-CHALLENGEの話に興味を持っていただいて、イベントの翌週にオフィスに遊びに行ったら内定をいただけたので。良かったなと思っています。

G-CHALLENGEへの参加を検討している人へメッセージを

G-CHALLENGEの本選でDIC代表の野呂さんとお会いしてちょっと話をさせていただいたんですけど、まさにこういう機会があると良いなとずっと思っていた、と仰っていました。G-CHALLENGEのような機会を本当はDICとして全員に用意してあげられたらいいけど、それはやはり難しい。それがこうしてグロービスとの連携で、G-CHALLENGEという素晴らしい舞台ができあがったので、できればみなさんに参加して欲しいんだ、と。そういった思いは私自身も同じです。ぜひとも興味があれば参加していただければと思います。

鈴木さんのTwitter:https://twitter.com/azaras_engine

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