インタビュー

2019年06月13日
  • #オンラインメンター
  • #オンライン講座

DIVE INTO CODEの小林忠雄さんインタビュー!受講生を孤立させないオンライン講座のつくり方

Aws4 request&x amz signedheaders=host&x amz signature=762b2e680ee915dbb6823d1b22a2bfca48120e05cf0eb978e4e3564e4590f038

受講生としてDIVE INTO CODEへ

DIVE INTO CODEで働くようになったきっかけを教えてください。

僕は現在福井県に住んでいます。DIVE INTO CODEを知ったのは、「Wantedly」でメンター(講師)の募集を見つけたのがきっかけ。ちょうどWebエンジニアを目指して学びたいと思い始めていた頃です。けれど、 あくまで東京勤務の前提でしたので、福井県在住の僕は一度応募するも断られました。ただ、それではなんとなく諦められなくて……

おお!何に、それほど惹かれていたのでしょう。

野呂社長のことをオンラインの「Schoo(スクー)」という番組で知っていて、凄い人だなあと思っていました。それからDIVE INTO CODEについて詳しく調べたところ、ただ学ぶだけではなく就職に重きを置いてサポートしてくれるスクールだという点にも惹かれました。それならば、 自分も学んでみようと6ヶ月の講座を受講しました。

就職できなかったら、受講。それが最初の接点だったんですね。

はい、6ヶ月の講座を受講しました。けれど、4ヶ月くらい経ったときに卒業できそうなタイミングがあり、「そういえば以前、メンターになりたいと応募してくれましたよね?」と野呂社長に声をかけてもらいました。「もし良かったら、オンラインでメンターやってみない?」と。 よくぞ覚えていてくださった!と感激したことを今でも覚えています。それで、「ぜひやらせてください!」とお答えし、今に至ります。この仕事を始めて、今年の9月で2年です。

それまではどのようなお仕事をされていたのでしょう?

それまではパソコンメーカーのコールセンターでカスタマーサポートを担当していました。修理の受付や使い方の質問などに電話で応対する仕事です。10年ほど続けていました。

10年とは!そのお仕事の経験は、現在のオンラインメンターの仕事にも活かされていますか?

そうですね。「カスタマーサポート」は、パソコンの使い方が分からないなどの困りごとに対してお客様をサポートする仕事ですから、一般の方に専門用語を使わずにどう説明するかとか、「伝わる説明」を心がけていました。コンピュータのことがほとんど分からないという年配の方からの問い合わせも多くあったんですよ。そういう方にご理解いただくためには、難しい言い回しはNG。受講生の中にもプログラミングがまったく初めての方や機械的なことがずっと苦手だったという人もいます。そういった方に専門知識を伝えるという「伝え方のスキル」として活きていると思います。

オンラインメンターはどんなお仕事なのですか?

東京のメンターは東京で講義をしたり、自習室に来ている受講生の相談役をしたりします。一方、オンラインメンターオンラインの講義を担当します。また、それとは別にオンライン上に質問を投稿できる掲示板があるのですが、そこに投稿される質問に対してなるべく自分が率先して回答するようにしています。月に一度、東京でのミーティングにも出席しているので、孤独感はあまりありません。ただ、毎日顔を合わせられるのとは違いますから、こちらが意識して発信していかなければ、という緊張感はあります。

“花形の職業”というイメージを持ちはじめたエンジニアリング

Image from Gyazo

小林さんがエンジニアリングに興味を持ったきっかけを教えてください。

最初に就職した会社がソフトウェアの会社だったんです。そこで初めてプログラミングに触れました。詳しくは覚えていないんですけれど、プログラミングって楽しい!という感覚が忘れられません

DIVE INTO CODEではメンターとして講師をしながら、カリキュラムの構成にもご尽力されているそうですね。

カリキュラムの構成作業は私ひとりで行なっているわけではありませんが、DIVE INTO CODEを卒業し、現在エンジニアとして活躍しているメンバーにヒアリングして意見をまとめるなど、現場の意見をなるべく反映できるようにいろいろさせていただいています。これもDIVE INTO CODEの特長の一つなのですが、DIVE INTO CODEでは卒業後もつながりを持ってくれる受講生が多いんですよ。そして、「(受講生のために)なんでも協力します」と言ってくれる。そこで、アンケートを作って、意見を聞かせもらったのですが、そのアンケートの回答項目が膨大。700以上あったかなあ。休みの日に、夜遅くまでかかって回答してくれた卒業生もいました。

すごい親密さですね!オンラインメンターとしてやりがいはどんなところに感じられますか。

困って電話をしてくる、困って質問してくる方に向き合い、「どうしたら理解してもらえるか」を自分なりに考えて、アドバイスをした結果「解決できました。ありがとうございます!」と感謝の言葉をいただけることはやはり嬉しいです。あと、DIVE INTO CODEではほとんど初心者だった受講生が3ヵ月後にはメンターを超えているという成長をみられることもあるんです。常に新しい技術のキャッチアップを求められているというのも面白さであり、やりがいですね。

プログラマーやエンジニアに求められることは、小林さんが初めて「ブログラミングって面白い」と感じられた10年前から変化を続けていますよね。

そうですね、まずは“立ち位置”が大きく変わりました。私の頃は、ブログラミングというと、どこか“コンピューターオタクのような人の仕事”という印象もありました。けれど、最近はエンジニアやプログラマーというと花形の側面も持っている。時代が変わり、需要も変わりましたから。そういう分野に若い世代がどんどん挑戦しているのはいいことですよね。

ふむふむ。

求められるものはどんどん変わり、進化し続けている。今は変化のスピードも速いので、自分が学んだものだけで生きていこうとしても難しい時代になったと思います。これからのエンジニアはどんどん新しいことに挑戦し続けていかないといけないですよね。

ウェブって何?の前提知識を学んだり、オンラインで飲み会をしたり

Image from Gyazo

講義の際にはどんなことに気をつけていらっしゃいますか?

工夫をしているのは、その受講生が理解できるためにイラストを作成して説明していることです。プログラミングやコンピューターのことって、目に見えない部分や概念を理解しなければいけないことも多いんです。例えばよくある質問でいうとGitHubについて。「GitHubってどういう存在なの?」という質問を受けた時には、図を用いてGit のコマンドを説明し、どこに何が移っているかを図解しました。

Image from Gyazo

ビジュアルで説明いただくと、わかりやすいですね。

あと、これは卒業生にアンケートをとらせてもらったことからの気づきなのですが、コードの書き方はもちろん、ひとつの知識や技術にとらわれずに柔軟にスキルアップしていくためには、「前提知識」が必要だということ。「そもそも、ウェブって何?」「検索とはコンピュータとのどういうやり取りで、どうして結果が出てくるの?」とか、「つまりそれはどういう仕組みなの?」という全体的なWEBの知識を持ってないといけないと感じました。富士山で例えると、プログラミングの知識はてっぺんの雪。つまり本当に表象でしかないので、そこだけ勉強していてもよくないなあと。裾野がわかることが大事で、その全体知識が卒業後の成長を支えてくれるのかなと、思うんです。

なるほど。何事も基礎はおろそかにできませんし、全体を知っておくことは大切。DIVE INTO CODEの講座では、そこからしっかり学ぶことができるんですね。小林さんがメンターを担当する「オンライン」のいいところはどんなところですか?

少人数(最小人数が3名)で、きめ細やかなサポートが受けられるという点と、皆さん地方に住んでいて境遇が似ているというところ。その結果、半年の講座であれば、その半年間が終わると家族のような親密な関係になれるんです。東京に住んでいないけれど、一生懸命勉強するという共通項がありますから。

それはいいですね。一緒に学ぶ仲間は大切だと思います。

そうですね。これは自分もオンラインの受講生だったので分かることですが、地方で受講をしていると、他の人と一緒に学習しづらいので、いとも簡単に孤立してしまうし、東京のイベントに参加できないというデメリットがあります。けれど、それで「仕方ない」と終わらせたくない。そこで、現役オンライン生の勉強会にSkypeで卒業生を招いて転職相談会のようなイベントを行なったり、オンライン飲み会のようなことを行なったりもしています。海外に住んでいるオンラインの卒業生も、時々顔を出してくれますよ。

授業以外のコンテンツも充実!寂しくないオンライン講座、いいですね。
小林さん、ありがとうございました!

DIVE INTO CODEのことをもっと知ってみませんか?