インタビュー
2017年9月22日最後に残ったのはプログラミング自体への興味
即戦力コースを修了されたK.Yさん。エンジニアとしてキャリアを積み、仕事の傍ら大学院で情報アーキテクチャーを体系的に学ばれました。そして最後に残った”プログラミング自体への興味”からディープロへ入校されました。
最後に残ったのはプログラミング自体への興味
即戦力コースを修了されたK.Yさん。エンジニアとしてキャリアを積み、仕事の傍ら大学院で情報アーキテクチャーを体系的に学ばれました。そして最後に残った”プログラミング自体への興味”からディープロへ入校されました。
ご自身の経歴や経験を教えてください。
大学は文学部なんです(笑)卒業後、新卒でメーカーに入り、その後は公務員の技術職、民間企業で通信系エンジニアなどをしていました。ユーザー企業の社内情報システムを担当していたこともありました。今在籍中の企業ではWebの管理をしています。
プログラミングを学習し始めたきっかけを教えてください。
小学生のときにBasicをやっていました。買ってもらったパソコンは電源を入れるとまずBasicが立ち上がり、コマンド入力画面が表示されるようになっていたんです。そこでif文を使って、簡単なゲームを作ったり、出来合いのゲームを死んでも残り人数が減らないようにプログラムを書き換えて遊んでいました(笑)
他にはシェルスクリプトやCとかを、かじりかじりやってきました。業務では、プログラムの実装状況を見ることがあって、作りに問題がないかを見たり、ユーザーテスト的なことはやったりしましたね。
猛烈に、ただプログラムのことを勉強したくなった夏
すでに学習歴がある中、スクールに入ろうと思ったのはなぜですか?
実は今の会社に通いながら、最近まで大学院に通い、情報アーキテクチャー(情報の設計方法、思想、構造など)を学んでいました。上流から下流まで学習していましたが、プログラムを書く授業は当時はそこまで興味がなくほとんど取らなかったんです。
でもたまたまプログラミングに少し触れる授業があって、幼少の頃の思いが、ふと蘇ったんですよ。暑い夏の頃だったんですけど、「これは真剣にやってみたいな」と思い、猛烈に勉強したくなりました。
それでWebでいろいろ調べて、プログラミングスクールなどが出てくるサイトの中でディープロを見つけました。おもしろそうだなと思って、当時開催していた「3時間でわかるRuby on Rails」というセミナーを受けてみました。仕事ではPHPやJavaを扱っていたのですが、仕事で扱うこととは別のことに少し触れてみようと思ったんです。
セミナーを受けて「ここでなら、Railsを学べる!」とウキウキしました。Rubyはスクリプト言語としていろんなことに使えて応用力がありますから、自分でいろいろやってみたかったんです。
別のスクリプト言語であるPythonも独学してはいたんですけど、Pythonのスクールが見つからずディープロに決めました。
別の理由として、代表の野呂さんがタイムマネジメントをされていて、時間管理をちゃんとしている方のちゃんとしたスクールという印象がありました。そういうところであればカリキュラムや体制もしっかりしているのでは、と思ったんです。
数ヶ月で終えられると思っていた…
ご入校されてから、最も大変だった出来事は何ですか?
今まで業務経験もあり学習歴もあったので、全くの初心者
でもないと自分では思っていたんです。だから夏休みの間で受講期間より早く卒業できるのではと夏に入校したんですが、甘い考えでした(笑)受けてみると意外と知らないことが結構あって、課題もほぼ毎回提出が必要で、そのたびにコードも書くんですけど結構時間がかかりました。夏休み中には全く終わりませんでしたね。
それをどのように乗り越えられたのでしょうか?
それなりの時間の確保は必要でした。残り2ヶ月くらいのところから時間を意識的に取ってじっくりやるようにしていました。
土日にもやったり、プライベートの予定も少し減らしたりして取り組みましたね。
私は経験者なのに半年かかりました。他のスクールには受講期間が1ヶ月のところもありますが、ディープロの6ヶ月という期間は正しいのだなと思いました(笑)テキストはかなりボリュームがあるし決して易しくはないです。毎日相当な時間を費やしましたが、内容には一切のムダがなく、すべて必要な内容になっていると思いました。
学習を進める上で、”大切にしていること”があれば教えてください。
まずは自分で調べることが大事
です。そして、調べてもわからなかったら、わかる人を探して聞く。それはプログラミングに限らず何についても、学習するということにおいては言えることだと思います。調べずに人に聞いてしまうのは身につかないと思います。そのときは解決できても、次に問題が出たらまた同じところでつまずく。ですからまずは調べてみて考えて、理解できない、よくわからないと思ったら人に聞く、というサイクルがベストだと思います。
新しいコミュニティに属することで、新しい自分が開ける
目指している未来像について、教えてください。
新しく自分でWebサイトを作ってみたいです。ただ作るというよりは、新規事業としてサービスを具体的な形にしたアプリを大量に作ってみたいです。自分でも使えて、人に提供できるようなレベルのものが望ましいですよね。
「ディープロでプログラミングを勉強したい」という思いは達成できましたし、Web制作関係の方々とも話ができ業界の知識を得られ勉強もできたので、当初の目的は達成できたと思います。
これからエンジニアを目指す方、受講を検討している方へメッセージをお願いします。
実際にプログラムを毎日触ることが必要だと思います。
それだけ好きになれるかどうか。その際は、こういうアプリを作りたいなあとイメージをしながら触るのが1番上達が早いと思います。
ディープロが良かったのはメンターさんに質問できること
です。わからなかったら誰かに聞くことができる。それは独学やオンライン教材を学習するだけでは満たせない部分で、「何がわからないのか、うまくいかないのかが、わからない」という困難な状況が、メンターに聞いたら一発で解決できたこともよくありました。
オンライン上に他の受講生さんの質問や回答を閲覧できるスペースがあり、そこも活用しました。カリキュラムの中の同じような難所でつまずいている人が必ずいるので、そのスペースにある質問を見て解決したり、解決するために他サイトのリンク先が貼ってあったりして、とても便利に活用させてもらいました。知見の密度が違うと思います。
ディープロは楽しんで勉強ができるスクールだと思いますね。自習に来ると転職事情のことや他業界のことなどいろいろな話が聞けますし、励みにもなりました。ここでひとつの社会・コミュニティに属せますし、新しい自分が開けると思います。