インタビュー
2019年10月2日【ルワンダ受講生インタビュー】Benieさん「アフリカでITエンジニアとして女性が活躍できる場をつくる!」
ルワンダ受講生のBenieさんにインタビューいたしました。プログラミングを学び始めて1ヶ月、「アフリカでITエンジニアとして女性が活躍できる場をつくる!」という熱い想いをお話いただきました。
2019年7月に開校した、ディープロルワンダ校。ディープロ東京校から代表の野呂とメンターが1名、現地に渡航してプログラミングを教えてきました。
学習が進んで1ヶ月した頃に受講生インタビューを実施!Dusabe Ange Benieさんにお話を伺いました。
0からのスタートでも得意になれるよう挑戦を
プログラミングの勉強を始めてから1ヶ月が経ちますが、どのように感じていますか?
It has been one month since you started to study programming and how do you feel?
Benieさん「そうですね、そんなに悪くはないです。プログラミングを勉強する前は、オブジェクト指向プログラミングやデザインについては、全く知識がありませんでした。でも今は、自らアプリケーションを作ることができるようになるまで成長できました。まだそこまでうまくはないですが…これから得意になれると良いなぁと思っています。」
Ms. Benie “I’m feeling okay, and I learned many things about HTML, CSS, JavaScript, and jQuery. Before starting it, I had no skills of OOP (Object Oriented Programming) and design, but right now, I can create my own application even though It’s not so good yet, but I hope I will be good in programming.”
プログラミングは楽しいですか?難しいですか?
Programming is fun or difficult?
Benieさん「難しいです。でも、もっと挑戦していかなきゃいけないと思っています。」
Ms. Benie “It’s difficult but I have to try.”
発展途上のルワンダ、プログラミングは可能性の宝庫
プログラミングをどのように学び、自国ではどのように活用したいと考えていますか?
How do you want to learn programming and use it in your country, Rwanda?
Benieさん「私たちの国、ルワンダは、まだまだ産業の発展を遂げていません。そして、プログラミングをできるようになることは、それだけ可能性を広げられる
ということ。だから、プログラミングを学びたいです。ここで学んでいるプログラミングが、将来とても役に立つはずです。」
Ms. Benie “I want to learn programming because, in our country, the development in industry is still low and programming has a potential. So, I hope this programming really helps me in the future.”
海外でWebアプリケーションエンジニアとして働くことについてはどう思いますか?
What do you think about working as a web/application developer in foreign countries?
Benieさん「そうですね、海外で開発者になることはとても良いことだと思います。デキるプログラマーになりたいです。」
Ms. Dusabe “Okay, trying to be a foreign country’s developer, I think it’s a good thing and I hope I will be a good programmer.”
どこの国が、あなたにとって1番興味深いですか?日本と答えなくてもいいですよ(笑)。例えば、近隣の国などで!
Which country is most interesting to you? Not Japan is okay, like neighbor countries.
Benieさん「う~ん、やっぱりアフリカの国ですかね、特に東アフリカの国々が気になります。」
Ms. Benie “Perhaps.. it is African country, especially Eastern African countries.”
夢は女性の活躍の場の創造
将来の夢はなんですか?
What is your dream?
Benieさん「女性のソフトウェアエンジニアになることです。エンジニアの女性と男性の人口を比べてみると、まだまだ女性の方がはるかに少なく、技術的にも弱いところがあります。あとは、自分の会社をつくりたいです。その会社では、女性のエンジニアが、今まで学んできた知識を自由にシェアできる環境にしたい
ですね。あともちろん、ディープロとも共に働きたいと思っていますよ。野呂さん、あなたはアフリカへ来て、アフリカのソフトウェアエンジニアをもっと育てようとしていて…、本当に素敵なことだと思います。以上が私の夢です。
それともうひとつ、私は野呂さんとディープロにとても感謝しています。あなたやディープロがしていることは、まさに私の働き方の見本となるからです。」
Ms. Benie “I want to become a woman software developer. Yeah, because comparing the number of women software developers to men, women are still very low numbers and low levels. And, I’m also feeling to create my own company. In that plan, some girls who have learned programming can share their knowledge in my company, and for sure, I would like to cooperate with you because you are a very good man, came here and trying to increase the number of software developers here in Africa. So, it’s my dream. And, I want to thank you for this event because you are my role model.”
あなたが素晴らしい、デキるソフトウェアエンジニアになれたら、次にしたいことはなんですか?
Once you become a professional woman software developer, what is your next dream?
Benieさん「その次の夢は、先ほども述べたとおり、自分の会社をつくることです。 女性がたくさんのプロジェクトを運営推進できるようにすることは、特にこのルワンダでは、とても大切なこと
です。だから、それが私の次の夢ですね。」
Ms. Benie “The next dream.. as I told you before, I want to create my own company. The place women can create many projects has much importance in society, especially in this country. So, I want to do that.”
ディープロに何か一言いただけますか?
Please give comments to DIVE INTO CODE.
Benieさん「まず、スタッフの方々やメンターの方々に感謝をしたいです。それから… もっと多くのアフリカの人たち、特にルワンダの人たちが、IT分野での発展を支えていけるようになると良いな
と思っています。ありがとうございました。」
Ms. Benie “First, I want to thank you to all of your members and mentors. Other comments… I wish a larger number of people in African countries, especially here in Rwanda, to improve development in the IT field. Thank you very much.”