ディープロ

2019年11月18日

スペシャリストかゼネラリストか?迷ってしまった時の考え方とは

就職活動中あるいは今働いている社会人であっても、「自分に向いているのはスペシャリストかゼネラリストか?」という疑問を抱くことがあるでしょう。そこで今回は、「スペシャリストかゼネラリストか?迷ってしまった時の考え方とは」というテーマで、お話をしていきます。

就職活動中の方、あるいは今働いている方でも「自分に向いているのはスペシャリストかゼネラリストか?」という疑問を抱いたことはありませんか?もしかしたら「自分はスペシャリスト(ゼネラリスト)に向いていないのでは?」などと思っている方もいるかもしれません。そこで今回は「スペシャリストかゼネラリストか?迷ってしまった時の考え方とは」というテーマで、お話をしていきます。

【こんな方におすすめ】
・スペシャリストかゼネラリストか、自分がどちらに向いているのか分からない方
・スペシャリストもしくはゼネラリストとしてキャリアを積んでいる自分に疑問を抱いている方

【目次】
1.自分が持っているキャリア観が大事
 ・スペシャリストかゼネラリストかは、自分の一存では決められないことも
 ・スペシャリストかゼネラリストかを選択する分岐ポイント
2.スペシャリストとして生き抜くことの難しさとは
3.まとめ

■話し手
ディープロ 代表 野呂 浩良
■聞き手
StartGate 永田 拓也

自分が持っているキャリア観が大事

今回は「スペシャリストかゼネラリストか?迷ってしまった時の考え方とは」というテーマです。同じ道を進んでいき極めるのと、さまざまな分野や仕事にチャレンジするのと、どちらが良いのか悩む人も多いようなのですが、野呂さんはどのようにお考えでしょうか?

まず、1番大事なのはその人が持っているキャリア観だと思います。数年後の自分をイメージしたときに、どのようになっていたいのかという理想像を、自分の中で明確にすることが大事ですね。

とはいえ、数年後の自分の理想像がなかなかイメージできないという人も少なからずいると思います。どのようにイメージすれば良いのでしょうか?

まずスペシャリストとしての理想像を思い描くのであれば、「自分が情熱を込めてスキルを磨き続けることができるか」「それによって自分が好きなことができるか」といったことを具体的にイメージできるかどうかが重要ですね。逆に「この仕事はなにか物足りない」「この仕事だけでは自分の成長に限界がくる」などと感じるのであれば、ゼネラリストとしての理想像をイメージしてみる、つまり別の分野の仕事も視野に入れて考えてみるのが良いかもしれません。

自分の成長を具体的にイメージできるか否かが鍵なんですね。

スペシャリストかゼネラリストかは、自分の一存では決められないことも

理想像を自分の中で明確にすることが大事とはいえ、実際には会社の中での役割というのは、自分の一存だけでは決められないこともあります。例えば、自分は「ゼネラリストになりたい」と思っていても、会社側がそれに合わせて仕事や役割を任せてくれるとは限りません。

なるほど、自分はこうなりたいけど、会社側は別のルートを用意してくるということは結構ありそうですね。となると、「スペシャリストかゼネラリストか?」という分岐点がくる前に、仕事に対する向き合い方について考えを固めておく必要がありそうですね。そうでないと、会社側の都合で左右されてしまうことになります。

そうだと思います。これが冒頭の「その人が持っているキャリア観が大事」というお話の意味です。

スペシャリストかゼネラリストかを選択する分岐ポイント

「このくらいまで到達できれば分岐ができる」というポイントは、どうやって見分ければ良いのでしょうか?

例えば新卒の会社員の場合、新人としての仕事は、2~3年すればおおよそ理解できるものです。その次のステップとして、「特定の領域について極めていくのか、あるいは領域を広げていくのか」という選択肢が出現することがあります。これこそがスペシャリストかゼネラリストかを選択する分岐ポイントであり、そこで初めて「自分はどうしたいのか?」を選ぶ必要があります。ただし、そういった選択肢が用意されていない会社もあります。もし、用意された次のステップが自分のキャリア観に合わない場合には、自分で転職などの選択肢を作り出すことも考える必要がありますね。

そもそも、多くの会社はゼネラリストを育成するような仕組みになっているように感じます。

そうだと思います。ですから、スペシャリストを極めようとするために、フリーランスなどの選択肢を取る人もいる訳ですね。

スペシャリストとして生き抜くことの難しさとは

ゼネラリストとして生きていくのと比べて、スペシャリストとして生きていくことには実は難しさもあります。例えばエンジニアを例にしてお話すると、40歳を超えると、転職市場の状況、体力や気力の衰え、新しい情報に対するアンテナの感度などのさまざまな面で、若手との差を感じ始める人が多いんです。そうすると、スキルを伸ばしてスペシャリストに…というよりも、後進の育成やCTO、あるいは顧問のような役職を目指すことを考え始める訳です。

つまりは、「作ることが好き」「スキルアップを追求するのが好き」などの思いだけでは、スペシャリストとしてやり遂げるのは難しいということでしょうか。

もちろん、若手との差を補って余りあるくらいスキルを磨き上げていれば良いのですが、かなり難しいのが実情ですね。特にエンジニアの世界は、エネルギッシュな若手と同等に動けるかどうかをシビアに求められる世界ですいつの日にか、若手に圧倒的に負けてしまう日がくるかもしれません。それでもスペシャリストとしての生き様を貫くことができるのか?決して簡単な話ではないでしょう。

ということは、スペシャリストとゼネラリスト、どちらかに絞って考える必要はあまりない…むしろ、両方の方向性を見据えておくことが重要だといえそうですね。特に、仕事を始めたばかりの若手であれば、最初は分からないことも多いでしょうから、仕事に取り組んでスキルや経験を蓄積していく中で、考えを固めていけば良いですね。

仰るとおりです。まずは、「自分が本当にやりたい道はどっちなのか?」という視点で考えれば良いでしょう。

まとめ

・「数年後、自分はどのようになっていたいのか?」という理想像を明確にすることが大事
・スペシャリストかゼネラリストかは、自分の一存では決められないことも多い
・スペシャリストとして生き抜くことには難しさもある。両方の方向性を見据えておくことが重要

「自分に向いているのはスペシャリストかゼネラリストか?」こういった疑問を持つことは、キャリア形成においては重要な視点です。とはいえ実際のところ、重要なのは向き・不向きよりも、「自分はどのようにしていきたいのか?」という想像を明確に持つことです。入社して2~3年ほどすれば、スペシャリストとゼネラリストを分かつ分岐点に到達します。その時に、自分の中の理想像を軸にして意思決定することができるか?向き・不向きではなく、あくまであなたの気持ちが重要です。

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