DIVE INTO CODE

2019年09月21日
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プログラミングスクール社長が考える「働く目的」とは?

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「何を楽しみに働くか」「働くことに対してどのような目的を持てばいいのか」…。これらは就職活動をしている学生だけではなく、いま働いている社会人も共通して抱える大きな悩みでしょう。今回は、プログラミングスクールを経営している社長の視点から、ひとつの考え方を提示します。プログラミングへの興味の有無は置いておいて、働く目的に悩みを持っている方はぜひご一読ください。

【こんな方におすすめ】
・働く目的とは何なのか、自分の中で疑問に思っている方
・これから働くことに対して不安な気持ちを持っている学生の方
・自分の働き方に疑問をもち、転職や独立を考えている方

【目次】
1.働く目的は「マズローの欲求5段階説」に基づいて考えてみる
2.働く目的の根本は「社会から強く求められたい」
3.働く目的を考えることで重要なのは「風呂敷を広げる」こと
4.まとめ

■話し手
DIVE INTO CODE 代表 野呂 浩良
■聞き手
StartGate 永田 拓也

働く目的は「マズローの欲求5段階説」に基づいて考えてみる

今回は、働く目的の考え方というテーマでお話をお聞きします。就職活動や転職活動では大事な要素だと思うのですが、中には「生きるために働かなければ」という考えしか頭にない、という人もいたりします。「何を楽しみに働くか」「どのような目的を持てばいいのか」などと悩んでいる人に向けて、ぜひお話をお聞きしたいです。

働く目的の考え方というのは、結構大事なものですよね。これはつまり「自分がどう生きていたいか」という考え方に近いと思います。自分自身の人生をどのように生きていきたいのか、ということが定まっている人であれば働く目的も明確でしょうが、まだ迷いがあったり「なるようになっていきたい」という気持ちでいると、なかなか見えないものですよね。

そうなんですよね…。

まず「マズローの欲求5段階説」に基づいて考えてみてはいかがでしょうか。「欲求5段階説」とは何かというと、人間誰しもが持つ欲求を5段階に分けて分類したものです。まず「生理的欲求」があって、その次に「安全欲求」「社会的欲求」「承認欲求」と続き、最上級の欲求として「自己実現欲求」があります。自分の働く目的について、この5つの段階においてどのような「ありたい姿」を実現したいのかを考えてみる、という考え方があるんです。

なるほど。

例えば3段階目の「社会的欲求」というのは、社会や集団への帰属意識や愛情といった欲求です。働き方でいえば「この会社で働きたい」という気持ちのことですね。その次の「承認欲求」というのは「周りの人から尊敬されたい」とか「すごい人だと認められたい」という気持ちのことです。それぞれの欲求段階において「自分が本当はどうありたいのか」という具体的な姿をイメージしてみると、それこそが働く目的になってくると思います。

なるほど。最上級の「自己実現欲求」という観点から考えてしまうと難しいので、まずは「社会からどう認められたいか」という「社会的欲求」あたりの段階から、具体的な「ありたい姿」姿を考えてみるということが大事そうですね。

働く目的の根本は「社会から強く求められたい」

次に、働く目的の根本的な考え方について、DIVE INTO CODEの受講生の方たちを例にして話をしてみましょう。受講生の皆さんは「自己肯定感」を欲していたり、「自己決定権のある人生が欲しい」といった欲求を持っていることが多いように思います。
これはなぜでしょう?それはつまり、おそらく受講生の皆さんは5段階説の中で「社会的要求」までは叶えられている、ということだと思うんですよ。なので、その次の段階である「承認欲求」や、その先の「自己実現欲求」を叶えたいと考えていらっしゃる。

つまりは「自分の人生は自分で歩んでいきたい」という考え方が多いということでしょうか。それで、その手段としてプログラミングの技術を身に付けようとしている、と。

そうですね。例えば、自分が努力しているのが会社で認められなかったりすると「承認欲求」が出てきますが、そんな時に「エンジニア(プログラマー)のように手に職を持っていれば社会から認められるのではないか」と思ったりする訳です。「承認欲求」が満たされないと、自分の仕事について「誰でもできるからお前の代わりなんているんだ」という具合にぞんざいに扱われてしまっている、と感じたりもしますしね。

自分じゃなくてもできる仕事なんじゃないかと…

そうです。あとは、皆さん、”数十年後もし会社が続かなくなったとき”のことを想像するんです。「自分が会社の外に出た時に、それまでと同じように周りから認められるのだろうか?」「自分はこの会社でしか認められないんじゃないか?」と考えてしまう。あるいは、「その会社に居続けていては、自分の可能性が伸びていかないんじゃないか?」と考える人もいます。そういった時に、汎用性があってかつ社会から強く求められているスキルとして「エンジニアがいいかもしれない」という考えに至る。これこそが、働く目的の根本的な考え方といえるのです。

それはつまり、働く目的の根本をたどっていくと「社会から強く求められたい」という考え方に至るということなんですね。

それに加えて重要なポイントは、そういった生き方や働き方を「自分の力で切り開いていけるようになりたい」と思っている、ということでしょう。特に日本は経済成長が鈍ってしまっていますし、これから先は人口も減っていくので、皆さん自分の将来を心配をしています。そういう状況も「何か違うことをしなきゃいけない」っていう考えにつながっているでしょうね。

働く目的を考えることで重要なのは「風呂敷を広げる」こと

今回、お話を聞いていて思ったのは、結局のところ、働く目的を考えることというのは、生きていく上で自分をどうやって認めてあげられるか、ということに近いのではないかということです。

そうだと思います。

ただ、その考え方って、どうしても会社で働いていると持ちづらいと感じている人もいると思うんですよね。どうしても「会社に使われる」という意識になってしまい、自分の意思は尊重されていないと感じてしまう。

会社の場合は、人間関係や経営者の性格、あるいはコミュニケーションの仕方などの「会社の文化」がすでに作られてしまっているので、自分ではどうにもできない部分が大きいですよね。その点は例えば対話をしていきながらすり合わせていくしかないと思いますし、それで状況を変えられなかったら、それはもう「この会社では続けられない」という判断になると思います。ただ、自分が合わないっていうことを、ちゃんと会社に伝える、あるいは対話をするということは、しっかりしておくべきでしょう。

お互いの本音にしっかりと踏み込もうとするのは、お互いのためにもやっておいた方がいいですね。

実際のところ、働く目的を考えること、つまりは今の自分がどう生きたいかを考えることは、非常に難しい話なんです。自分が「こうなりたい」っていう未来像として風呂敷を広げてみることが大事なんですけど、そもそも風呂敷を広げる機会があまりありません。そういうことを話す機会がない人が多いんです。ですから、例えば旅行にでも行ってみて、自分で自分の人生を考える機会を増やすっていうのは、実はそういった意味で大事なことですね。

やっぱり自分の人生なので諦めたら終わりですよね。ぜひこの記事を機会に、働く目的もしくは人生の目的について、風呂敷を広げて考え続けていただきたいですね。

まとめ

・働く目的を考えるときは「マズローの欲求5段階説」に基づいて、それぞれの段階で具体的な「ありたい姿」を想像してみよう
・働く目的の根本をたどっていくと「社会から強く求められたい」という考え方に至る
・働く目的を考えることで重要なのは「風呂敷を広げる」こと。旅行にでも行ってみて、自分で自分の人生を考える機会を増やそう

今回は、プログラミングに関する話題からは離れて「働く目的」という、ある意味ではすべての社会人にとっての永遠のテーマを取り上げました。「マズローの欲求5段階説」に基づいて考えるというのは、つまりは最初から理想的な姿を追い求めるのではなく、まずは身近な部分から自分の「ありたい姿」をイメージして考えてみよう、ということです。

そして、今回特にお伝えしたいメッセージは、働く目的を考えることで重要なのは風呂敷を広げることだ、ということです。「自分探しの旅」ならぬ「働く目的探しの旅」にでも出てみて、自分で自分の人生を考える機会をつくってみてはいかがでしょうか。

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