2020年の修了生による制作物のうち特にアイデアが優れたものをご紹介

2021年1月13日

全般

動画制作や公務員といった多様なバックグラウンドの受講生が問題解決のためにプログラミングを武器にアプリを開発

世界トップレベルのエンジニア輩出を目指すエンジニアスクールを運営している株式会社DIVE INTO CODE(東京都渋谷区、代表:野呂 浩良、以下DIVE INTO CODE)のWebエンジニアコースでは卒業制作としてオリジナルアプリケーションを開発しています。2020年にWebエンジニアコースの受講生が卒業制作として作ったアプリケーションのうち、アイデアが優れたものを選出しましたので、お知らせします。
Image from Gyazo

◾︎対象

2020年1月〜12月にDIVE INTO CODEのWebエンジニアコースを卒業した受講生のうち、公開許諾をした修了生の卒業制作でアイデアが特に優れている、と教育メンターが評価をしたもの。

◾︎Webエンジニアコース卒業制作 アイデア優秀6選

①TONEADE
【概要】
音楽理論や楽器の経験がない初心者でも、簡単なUI操作だけで基礎的な音楽理論に則ったフレーズを自由に作成し公開できるSNS
【GitHub URL】
https://github.com/roadfox303/toneade
【メンターからのコメント】
「表示されているコードを自由に組み合わせるだけで、それっぽいコード進行の曲ができるアプリで、音楽が好きな人であれば全ての人が楽しめるものだと思います。コード進行のパターンから次に選択できるコードを選べる仕組みで、技術的にもJavaScriptとjQueryを多用していていました。
元動画編集者ということもありデザインも素晴らしかったです。」

②FIX HERE!
【概要】
行政と住民とコミュニケーションサービス
【GitHub URL】
https://github.com/ryoheiudagawa1995/portfolio.git
【メンターからのコメント】
「元々公務員だった受講生の方の実務経験を生かした問題解決型のアプリケーション。前職で感じた無駄や不便さから着想を得て、マネタイズまでのプランを考えて開発をしたのが印象的でした。
同じ仕事を経験していない人でも、プログラミングのスキルをつければ身近にある問題を解決することができるということがよく理解できる便利さで、気軽に行政にコミュニケーションをとることができる設計になっています。」

③POPINION
【概要】
余計なノイズを排除した「純粋な意見」を集められる、特定多数による匿名性制御チャット。
【GitHub URL】
https://github.com/notawhisper/Popinion
【メンターからのコメント】
「SNSで匿名性の弊害を問題提起したアプリケーション。JavaScriptなどを使って、同じページを同時に閲覧している人を判別することができるなど技術的にも面白いサービスです。Ruby on Railsだけではなく、うまく匿名性を制御したり、意欲的に新技術を実装したりしていて、開発中も楽しんでいる様子が伺えました。」

④ComicSchedule
【概要】
お気に入りの漫画の発売日前日に自動でメールを送ってくれるサービス。
【GitHub URL】
https://github.com/kiriha1203/ComicSchedule
【メンターからのコメント】
「スクレイピング技術を使っており、アイデアだけでなく高い技術力も必要とされるアプリケーション。漫画や本が好きな人が楽しみながら趣味を管理できるもので、楽天Bookからスクレイピングにより漫画の発売日などを入手し、データベースに登録することで制作していました。」

⑤SSGL
【概要】
プログラミング初学者、またプログラミング初学者をフォローするメンターをターゲットにした学習支援サービス。
【GitHub URL】
https://github.com/yodev21/ssgl
【メンターからのコメント】
「自身の学習経験から課題のモチベーションを維持する仕組みを独自に考えられたアプリケーションで、機能、デザインも高水準で実装できています。インフラの構築からデザインまでとても丁寧に作り込むことができており、実務レベルにとても近いクオリティでした。」

⑥Biitos
【概要】
あなたの声に必要な曲の作曲者、曲に必要な声(ボーカリスト、ラッパーなど)を探せる音楽制作マッチングアプリ。 お気に入りの音源を探してユーザをフォローし、マッチング後に曲を渡しあうことができる。
【GitHub URL】
https://github.com/GoodWave2020/Biitos
【メンターからのコメント】
「音楽ファイルをメインコンテンツとしたコミュニティで世界中のアーティストの創作活動を支援するアプリケーション。技術的にもダイレクトメール機能の中で音楽ファイルを扱うなど、カリキュラム外の技術を多用していました。音楽業界で挑戦する人が使用することで、楽しみながら創作活動を行うことができる素敵なサービスだと思います。」

◾︎卒業制作アイデア部門に関する代表 野呂からのコメント

DIVE INTO CODEは、テクノロジーを武器にして活躍できる人材の輩出を目指しています。「活躍できる」とは、“人から感謝をされる”、“社会で役割を得る”、“自己実現を果たす” という意味が含まれており、社会の問題を解決して人から感謝されるようなアプリケーションを卒業課題として必ず開発をしていただいています。今回ご紹介したものは、その中でも特に、ビジネスでの問題解決ができ、収益を生み出せる可能性が高いものです。

Webエンジニアコースでは、開発するアプリケーションの要件を「機能一覧」ではなく「カタログ設計」という顧客にとってのメリットベースで考えて設計する手法を学びます。

実務未経験からでもビジネスアイデアを形にして、プロトタイプを開発できる素養がある、ということを発信することで、卒業生たちがプロのエンジニアとしてチャンスをつかめる場をつくってまいります。

◾︎DIVE INTO CODE提供コースについて

Webエンジニアコース
プログラミングの基礎を学んだ上で、Webアプリケーションを開発し、現場で使われるツールや開発サイクルを経験できるコース。多くのWebサービスに利用されているRuby on Railsを使用したオリジナルアプリケーションを開発していただきます。
本講座は、現在新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全てオンラインで受講可能となっております。(※)
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機械学習エンジニアコース
4ヶ月で自立自走できる機械学習エンジニアになることを目的としたコース。
実務から逆算した本当に必要なスキルを学べます。
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◾︎DIVE INTO CODEについて

「プロのエンジニアになるために挑戦する人が、チャンスをつかめる場をつくる」をビジョンに掲げ、Web/機械学習エンジニアとして就職することを目指す人を対象としたITエンジニア育成スクールを運営しています。2015年10月よりスクール事業を開始し、現在までに、累計で約4,000名がセミナーやスクールを受講しています。Webエンジニアコースと機械学習エンジニアコースを提供しています。

※)新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「緊急体制によるオンライン運営」の詳細につきましては、HPの最新情報をご確認ください。なお、オンライン運営の継続解除は1ヶ月前までに発表いたします。

【株式会社DIVE INTO CODE 会社案内】
会社名:株式会社DIVE INTO CODE
本社所在地:東京都渋谷区円山町28番4号大場ビルA館
代表者:野呂 浩良(代表取締役)
設立:2015年4月10日
事業内容:人材育成・教育サービス
    :プログラミングスクール「DIVE INTO CODE」
    :卒業生による開発サービス「SECONDTEAM」
    :エンジニア人材紹介サービス「DIVE INTO WORK」
    :人材派遣事業(許可NO: 派13-312919)

【Copyright/商標】
※ 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問合せ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

【本件に関する報道機関からのお問合せ先】
株式会社DIVE INTO CODE 広報担当
TEL: 03-5459-1808 E-mail: cs@diveintocode.jp

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