DIVE INTO CODEとセネガル共和国のIACD-Barack OBAMAは、プログラミング学習と若年層の雇用創出の推進を目的とした業務提携について協働合意書を締結いたしました

2020年2月22日

全般

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株式会社DIVE INTO CODE(東京都渋谷区、代表:野呂 浩良)は2020年2月20日、セネガル共和国のInstitut Africain pour le Commerce et le Développement(以下、IACD-Barack OBAMA、セネガル共和国ダカール市、代表:Abdoulaye Wally FAYE氏)と、プログラミング学習と若年層の雇用創出の推進を目的とした業務提携について協働合意書を締結いたしました。当該合意書によってセネガルで学校事業を運営するIACD-Barack OBAMAと協業し、IACD-Barack OBAMAの運営するスクールにて、開発言語のRubyやPythonを扱うDIVE INTO CODEのカリキュラムを提供することで、若年層の雇用の創出という国際的課題に取り組み、実務で活躍できるまでの機会を提供いたします。

■協働合意書の概要

DIVE INTO CODEではこれまで、ルワンダ国内で圧倒的に不足している、OJTの機会提供の場となる「就職機会」と「仕事」に着目し、2017年8月から、IT教育と雇用の分野において、「学び」が「仕事」に繋がり「自立」にも繋がるよう、持続可能な仕組みづくりをルワンダで実証し、アフリカ全土に広げるための活動を続けてまいりました。

そしてこのたび、セネガルにおいてDIVE INTO CODEはIACD-Barack OBAMAのご支援をいただき、DIVE INTO CODEとしては創業以来初めての教育機関との提携により、本格的に事業展開できることとなりました。

協働合意書の内容としては、DIVE INTO CODEの代表の野呂や社員のメンターがセネガルへ赴き、受講生に対して開発言語RubyやPythonのプログラミング学習を提供し、現地のメンバーにプログラミングスクールの運営方法を承継します。ABEイニシアティブの卒業生と連携して協議し、実務で活躍できる実践的なプログラミング学習を提供して、失業率の高いセネガルで雇用機会や自立支援を創造するエコシステムの構築を目指します。一方、IACD-Barack OBAMAは現地での受講生の募集やスクール運営を行う会場の提供、運営をサポートいたします。

私たちはDIVE INTO CODE東京校で培ったノウハウとオンライン教育を通して、アフリカ全土へと「人生は自分で切り拓ける」という希望を広げていきます。

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■協働合意書の目的

DIVE INTO CODEは、人種、国籍、年齢、職歴、学歴の壁を越えて、すべての人が、テクノロジーを武器にして活躍できる社会を目指し、日本国内にとどまらず世界中のどこでも受講ができるオンラインでのコース提供、卒業生による受託開発サービスや企業への就職サポートなどの様々な施策を推進しています。
当該協働合意書により、私たちはセネガルの若者たちにプログラミング教育を提供して、確固たる雇用機会や自立支援を創造するエコシステムを構築し、実務で活躍できる人材の輩出を目指します。

■DIVE INTO CODE とは

「プロのエンジニアになるために挑戦する人が、チャンスをつかめる場をつくる」をビジョンに掲げ、Web/機械学習エンジニアとして就職することを目指す人を対象としたITエンジニア育成スクールです。2015年10月よりスクール事業を開始。現在までに、累計で約4,000名がセミナーやスクールを受講。Webエンジニアコースと機械学習エンジニアコースを提供しています。

■IACD-Barack OBAMAとは

Institut Africain pour le Commerce et le Développement(IACD-Barack OBAMA)は、学生が今日のグローバル経済の主役を果たすために必要な知識とスキルを取得できるよう、学習機会と専門的なトレーニングの提供を行なっているセネガルの機関です。若者たちに豊かで専門的な知識を得る機会を与え、現代を取り巻く問題に対応できるグローバルな人材を育成し、国際的な競争力を持つ専門家を輩出することを目指しています。
学生への奨学金制度や、奨学金を提供するスポンサー制度も設けており、このたび、DIVE INTO CODEとのパートナーシップ契約によるトレーニングプログラムの設立にもご協力くださいました。

■DIVE INTO CODE の特色

1.実践的な「問題解決能力」が身につく
プロのエンジニアに必要なのは、あるべき状態と現状のギャップを見つけ、どうすればできるかを考え、決断し、実行する力。 実践的な課題を突破することで、イチから身につけていただきます。

2.学びと実践機会をつかめる「仲間」ができる
同期生や現役エンジニアとのペアプロ、ディスカッションを通して、自分にない観点に気づき、学習スピードと効果を最大限に高めていただきます。 切磋琢磨した間柄では、開発の委託や共同開発、採用内定などの実践機会が生まれています。

3.結果にコミットした就職サポートがある
教え手と学び手が全力を尽くしたとき、奇跡は起こる。 目的を就職に定め、覚悟を決めて本気で学ぶ方にこそ、私たちは本気で向き合います。 過去の経験や年齢、学歴、性別ではなく、諦めない心を大切にしています。

■本件に関するお問い合わせ先

DIVE INTO CODE 事務局 担当:野呂
E-mail: cs@diveintocode.jp TEL: 03-5459-1808 FAX: 03-5459-1809

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