株式会社ダイビック（神奈川県横浜市、代表取締役：野呂 浩良、https://diveintocode.jp/ 以下ダイビック）は、EMPASOFT TECHNOLOGY LLC.（本社：モンゴル国ウランバートル市、代表取締役：オチルバト エンフジン、https://empasoft.ider.edu.mn/ 以下EMPASOFT）と共同で、同社の大学校舎を使用した機械学習エンジニア2ヶ月集中コースを開始したことをお知らせいたします。

◾︎背景
ダイビックは、2017年8月よりアフリカのルワンダにてプログラミング講座の提供を開始。2020年10月には、独立行政法人国際協力機構（JICA）の「中小企業・SDGsビジネス支援事業」に採択され、「セネガル国高度 IT 人材の育成と日本のプロダクトオーナー育成のビジネス案件化調査」を実施。

同年12月には一般財団法人海外産業人材育成教会（AOTS）が運営する国庫補助事業に採択され、モンゴル国立大学等のコンピュータサイエンス系大学にAI開発に必要な機械学習エンジニアコース等の講座の開設とインターンシッププログラムを提供しています。

モンゴルは、豊富な鉱物資源を有する資源国ですが、GDP における産業別構成比は 鉱業（採掘、採石）が 17%と、輸出製品の8割以上を鉱産品が占めています。この単一産業への依存構造を脱却するため、2020 年 5 月に国家大会議で採択された長期開発計画「ビジョン2050」において「2030 年までにテクノロジーに基づいたイノベーションの創出を目指す」と掲げており、特に ICT・デジタル産業を強化対象と定めています。さらにコロナ禍により、ICT・デジタル産業振興と各産業における DX化がモンゴルの成長戦略においてより一層重要な要素となっています。

◾︎IT学習プラットフォーム「ディープロ」を使用してモンゴル人の若者をAI時代の最先端人材に
この度提携したEMPASOFT社は、ウランバートル市に2023年に設立した私立大学EMPASOFT Institute of Technologyを運営しており、コンピュータサイエンス学部や日本語講座を提供しています。受講生は、日本語を学び、日本企業に就職できる道を提供されています。

この大学のカリキュラムや学習者の人的ネットワークとダイビックのIT学習プラットフォーム「ディープロ」を組み合わせ機械学習エンジニア2ヶ月集中コースを2023年10月に14名の受講生を対象に開始いたしました。

本サービスは、既に複数カ国での提供実績があり、現地企業への就職機会の提供に貢献しています。モンゴルでも「ディープロ」は使われています。

◾︎今後の展望
今後は、ダイビックのIT学習プラットフォーム「ディープロ」の展開先国や提携先大学の拡大と共に、現地パートナーとの日本語教育の提供と日本国内への招聘、人材紹介のほか、新興国IT人材によるアノテーションサービスにより日本企業のAI開発の推進に貢献してまいります。

ダイビックでは、人種や性別・年齢に関係なく、「すべての人が、テクノロジーを武器にして活躍できる社会をつくる」をビジョンに掲げ、世界の新興国や途上国へIT教育と雇用機会の提供を進めています。これにより「質の高い教育をみんなに」、「働きがいも経済成長も」「産業と技術革新の基盤をつくろう」「人や国の不平等をなくそう」といったSDGsの達成にも貢献しております。

【 会社案内】
会社名：EMPASOFT TECHNOLOGY LLC.
本社所在地：Mongolia, Ulaanbaatar, Sukhbaatar District, 8 khoroo, Ider Tower, 9F
代表者：オチルバト エンフジン（代表取締役CEO）
事業内容：
・IT人材育成、人材紹介等

【株式会社ダイビック 会社案内】
会社名：株式会社ダイビック
本社所在地：神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目７番１号オーシャンゲートみなとみらい８Ｆ
代表者：野呂　浩良（代表取締役）
設立：2015年4月10日
事業内容：
・システム開発、人材育成・教育サービス
・プログラミングスクール、サブスクリプション型IT学習プラットフォーム「ディープロ（DPro）」
・IT資格模試サービス「ディープロ EXAM（DPro EXAM）」
・ITエンジニア人材紹介サービス「ディープロ WORK（DPro WORK）」
・アフリカアノテーションサービス
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