株式会社ダイビック（神奈川県横浜市、代表取締役：野呂 浩良、https://diveintocode.jp/ 以下ダイビック）は、新たにアフリカ8カ国8人の国費留学生（ABEイニシアティブ、SDGsグローバルリーダー）に夏期インターンシップとして母国へのプログラミングスクール事業の新規展開の機会を提供し、修了式を開催したことをお知らせいたします。

◾︎背景
ダイビックでは、2017年8月よりアフリカのルワンダの若者にWebアプリケーション開発をプログラミング言語Ruby/Ruby on Railsで学べる講座を提供。同年から、アフリカからの国費留学生（ABEイニシアティブ、 SDGsグローバルリーダー）のインターンシップ受入を開始し、留学生と共にスクールの日本語のカリキュラムを英語に翻訳。2019年3月には、日本国内でクラウドファンディングを実施して540万円を集め、ルワンダにプログラミングスクールを開講。日本のスクールとして初めて約20名のルワンダ人卒業生を輩出しました。

これらの実績を元に、アフリカ54カ国全土にIT教育と雇用の機会を届けるため、その後も毎年インターンシップ機会の提供を継続。今までに受け入れた延べ人数と国数は38カ国87人と日本国内で随一の実績があります。

◾︎ダイビックのABE留学生インターン受入国

※2023年9月21日時点

ダイビックでは、人種や性別・年齢に関係なく、「すべての人が、テクノロジーを武器にして活躍できる社会をつくる」をビジョンに掲げ、アフリカからの留学生とともにアフリカ全土へのIT教育と雇用機会の提供を進めています。これにより「質の高い教育をみんなに」、「働きがいも経済成長も」、「産業と技術革新の基盤をつくろう」、「人や国の不平等をなくそう」といったSDGsの達成にも貢献しております。

今後は、アフリカからの留学生とプログラミングスクール展開先国の受講生に対して、日本企業で就業可能なレベルまで日本語教育訓練の機会を提供し、日本の高度IT人材不足の課題解決にも取り組んでまいります。

◾︎アフリカからの留学生向け夏期インターンシップ 概要
ダイビックでは、留学生の母国のデジタルビジョンの実現を加速させることを目的としたオリジナルインターンシッププログラムを提供しています。内容は、①「母国の科学技術イノベーション政策（IT人材育成）とIT産業の市場規模（社数、社員数）の調査」、②「ダイビックの教育事業・オフショア開発事業を母国に展開するビジネス事業計画の立案・発表」の二部構成となっています。

◾︎ABEイニシアティブ 概要
ABEとは、African Business Education for Youthの略語。アフリカの産業人材育成と日本企業のアフリカビジネスを現地でサポートする水先案内人の育成を目的として、アフリカの若者を日本に招き、日本の大学での修士号取得と、日本企業でのインターン実施の機会を提供するプログラムです。
https://www.jica.go.jp/africahiroba/business/detail/business03.html

◾︎SDGsグローバルリーダー 概要
SDGs達成に向けた開発協力を推進するため中南米やアフリカ各国の将来のキーパーソンとなりうる優秀な行政官や若手研究者等の高度人材の育成プログラムです。日本留学での共同研究や学術的な交流、JICA事業へ参画等を通じたネットワークを築きながら、各国のSDGs達成を目指しています。
https://www.jica.go.jp/Resource/regions/america/plaza/sdgs.html

【株式会社ダイビック 会社案内】
会社名：株式会社ダイビック
本社所在地：神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目７番１号オーシャンゲートみなとみらい８Ｆ
代表者：野呂　浩良（代表取締役）
設立：2015年4月10日
事業内容：
・システム開発、人材育成・教育サービス
・プログラミングスクール、サブスクリプション型IT学習プラットフォーム「ディープロ（DPro）」
・IT資格模試サービス「ディープロ EXAM（DPro EXAM）」
・ITエンジニア人材紹介サービス「ディープロ WORK（DPro WORK）」
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