エンジニア就業成功者が語る!プログラミングスクールと現場のハザマ【レポート】

2018年03月12日

セミナー

 https://diveintocode.gyazo.com/9d95906f78d8fcf19c159ef1a8b839a1
 
2018年2月25日にDIVE INTO CODE初の試みである「エンジニア就業成功者が語る!プログラミングスクールと現場のハザマ」を開催しました。
このセミナーは、エンジニア就業成功者が成功するまでの過程で感じた現実とのギャップ、壁、実施してよかったことなどを嘘偽りのない実体験として語っていただくセミナーです。
参加者の皆様には現状と今後直面する課題をこのセミナーを通じて理解いただき、より良い就職の活路を拓いていただければ幸いでございます。
当日は熱心な方々にご参加いただき、盛会にて終了いたしました。参加できなかった方は是非、以下のレポートをご覧いただき、今後の参考にしていただければ幸いです。
 
開催宣言
 
https://diveintocode.gyazo.com/8f63b539592d5ca33f6ae9360b866d16
 
DIVE INTO CODE では、プロのソフトウェアエンジニアとして社会で活躍できる人材を輩出することを何よりも重視しています。
 
「失われた20年」と言われる経済成長率の低迷や大企業の倒産、高齢化によるポスト減により、社会に出て 一生ひとつの会社に所属して安泰に過ごす年功序列の神話は崩れ去りました。
 
国は迫り来る第四次産業革命に備えて活躍できる若年層を育成するために、 プログラミング教育の義務教育化 を決断。企業はITのチカラを駆使して 新規事業を興して売上を拡大する ことや 働き方改革 に躍起になっています。
 
プログラミング教育の義務教育化、企業の新規事業創造、リモートワークや副業解禁による働き方改革。これらのニュースは連日メディアに報道され、目にしない日はないと言っても過言ではありません。
 
その潮流の真っ只中にいるのが、 ソフトウェアエンジニア です。
 
ソフトウェアエンジニアとして社会で活躍することは、 生き抜くチカラを身につけ、日本に活力を与えること に他なりません。DIVE INTO CODE では、プロのソフトウェアエンジニアとして社会で活躍できる人材を輩出することを何よりも重視しています。
 
しかし、エンジニアになることは 生易しいものではありません 。
 
特に、エンジニアになるための学習法については、 経験ゼロの初心者と現役エンジニアのベテランとでは情報の非対称性が大きい ことが挙げられます。
 
ネット上では、 「誰でも○○ヶ月でなれる」「無料でエンジニアに」「転職保証」 などの聞こえが良い言葉が乱立し、 レールに乗って行けばなんとかなれるのかと思いきや、現実は違います 。レールにただ乗っただけでは、 自律自走できるようにはならず、何も起こりません 。
 
なお、DIVE INTO CODE 創業者の野呂は、 完全未経験から 1日平均10時間を6ヶ月間必死に学習して ようやくエンジニアとして羽ばたくことができました。”先生いない、教科書なし、パソコンあるけどネットに繋がらない。教えあったら怒られる。課題突破ができなかったらサヨウナラ。” そのような環境で 累計1,500時間以上を学習 に使いました。(この原体験を元にスクールを設立しています。)
 
また、プログラミングスクール卒業生へのイメージの風当たりもあります。自らお金と時間を覚悟を決めて投資しても、 受講して学んだ という姿勢が「受け身」に受け取られてしまうこともあります。
 
実は、 理想と現実のギャップは想像以上に大きい のです。
 
DIVE INTO CODE は、これらの情報の非対称性に自責の念と強い課題意識を持っています。そこで、現実をしっかりと見て、地に足をつけた教育サービスを構築し、 すべての挑戦者たちに就業までの道をつなげる ため、今回の企画開催に至りました。本セミナーが一人での多くの方の就職の役に立てると嬉しいです。
 
◇就職成功談とこれからの人へのメッセージ
 
◆トレンダーズ株式会社 エンジニア 小泉 慎太郎 氏
 
https://diveintocode.gyazo.com/dc2c660d7657edd297ff4fab3ecf7431
 
小泉氏はイベント関連の人材派遣からキャリアを始めた方です。その後、イベント関連のフリーランスとなり、DICで勉強を開始されたそうです。フロントサイドとサーバサイドを勉強されたそうです。
フロントサイド、サーバサイドを学習し、その後就職活動を開始されました。当時の活動は
就業説明会に参加し、Wantedlyに登録し、転職エージェントなど使ったそうです。いろいろな人にあって情報収集をしたそうですが、人によって考え方がかなり違うので、話を聞くだけでも勉強になったそうです。これから面接を受ける方に面接で成功するアドバイスをお話されました。面接でのポイントは以下だそうです。
 
A)面接の時自信を持つ(俺はできると信じる)
B)会社とサービスを徹底的に理解する
C)自分が書いたコードを完全に理解する
 
B)は意外に実践していない人が多いそうで、是非やってほしいそうです。面接時にその会社のことが理解されていないと、面接後の社内会議で「あの人全然下調べしてなかったよね」と評価され、見送りになってしまうそうです。
 
ちなみに、入社後のギャップについてもお話をされました。DICでいくら勉強をしても、入社後の技術的なギャップは大きいそうです。一人前になるためにも、そのギャップを死ぬ気で埋めるべく勉強されたそうです。ただし、勉強ばかりでは疲弊してしまうため、ワークライフバランスを大事にしていたそうです。是非ご参考ください。
 
小泉氏ポートフォリオ
https://frozen-citadel-24289.herokuapp.com/
 
 
◆ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社 エンジニア 福田 繁之 氏
 
https://diveintocode.gyazo.com/1bd7568e0d4d068c1042828ef5259a8b
 
福田氏はJavaエンジニアとして銀行のシステム開発の仕事を5次請けで働いていました。当時の職場は大変厳しく「残業って言うのは200時間を超えてから言うんだよ」ということも上司から言われており、命の危険を感じ、転職されたそうです。当時はSIerから脱出したかったので、Web業界への転職を考えられたそうです。そこで、Webに関することが良くわからないままDICに入校し、学習をされたそうです。福田氏がDICで勉強してよかったことは以下だそうです。
 
・一人で一からアプリが作れた(DICの講義は一人で一から作れる印象を面接で作れるのがとてもいいそうです)
・講義の中でポートフォリオが自然に増える
・メンターのフォローで学習が継続できた
・転職の相談にのってもらえた
 
続いて面接でやったほうがいいことを解説いただきました。
 
・Wantedlyで毎日、話を聞きたいボタンを押すのありだそうです。これにより会ってくれることもあるそうです。
・転職がうまくいかない人は、勉強が出来上がってから転職活動しようとする人が多いそうですが、それでは遅いので在学中から転職活動をやったほうがいいとのこと。未経験でも採用する会社もあるし、就職活動の練習にもなるからだそうです。
・とにかく転職活動はフットワークが軽いのがいいそうです。恥を書きに行くつもりで面接に行くと、自分の非常識な部分を認識できて、改善できるようになるそうです。
・Wantedlyは話を聞ける会社が多いので、お勧めだそうです。使ったほうがいいそうです。
・Wantedlyでは、プロフィールなど全て埋めてできるだけ情報を多く表示したほうがいいそうです。
 
最後に面接時にやってよかったことを紹介されました。
 
・とにかく質問するのがいいそうです。(質問に慣れる)一度恥を書くと、身になるため、次の面接で、「わかってるねー」となりやすいそうです。
・面接で突っ込まれたことは面接直後に勉強して次に繋げるのが良いそうです。
・面接では「さわった?」と聞かれるので、ハローワールドでもいいので何でも触っておくべきだそうです。
結果的に40社面接を受けて 6社内定をいただいたそうですが、DICを卒業してもスキルは現場経験者にはまだとどかないので、すぐに転職活動を始め、実践とのギャップを埋めながらできる限りの事前準備と事後修正をやることが重要だそうです。
 
福田氏ポートフォリオ
https://polar-cliffs-12412.herokuapp.com/
https://radiant-river-63999.herokuapp.com/
 
 
◆株式会社mofmof エンジニア 宮田 裕貴 氏
 
https://diveintocode.gyazo.com/eb7c5cd895e0f52060abe4c05b10c6cc
 
転職で成功する秘訣として「DICのカリキュラムを1周するか入門書を読破する」そして、「オリジナルのプロダクトを開発する」したら、なるべく早めに開発に飛び込んだほうがいい。そうです。
 
なるべく早く自分なりに設計して実装する力を付けたほうがいいので、オリジナルのプロダクトを作ったそうです。その上で、面接に臨まれたそうですが、その時の作戦は以下だったそうです。。
 
・面接の前に、自分なりのストーリーを作っておく(質問があった時にも解答できる)
・面接官は、技術者タイプ、起業家タイプ、中間タイプが存在するので、タイプ別にストーリーを作っておくとだいたい当てはまる。
 
まずは内定をもらえないと、スタートラインに立てないので、内定をもらえる確率を上げることを考えたそうです。そのために実施したのは以下だそうです。
 
・履歴書は転職エージェントを使って無料で添削してもらい、履歴書の品質を上げる。
・履歴書は使いまわしたいので志望動機の欄がない履歴書を使う
・面接は実践が有効で経験すればするほどうまくなるため、30社以上面接するつもりで転職活動をする。具体的には「面接練習用の会社10社(内定をもらっても行かない)」「本番面接の練習として興味はあっても行かない会社10社」「本命15社(ここからが勝負)」の3つに分けて大量に面接を受けたそうです。
 
ほとんどの人は準備せずに面接するので、ここまでやると、面接で勝てるようになるそうです。
 
最後に、悪魔的裏技として、転職エージェントで応募しないほうがいいそうです。理由は転職エージェントの報酬を払える会社はあまりないからだそうです。(転職エージェントの報酬が払えずに面接で落とされるケースもあるそうです)
 
宮田氏ポートフォリオ
https://comyapp.com/top
 
 
◆フリーランス エンジニア 杉本 祐亮 氏
 
https://diveintocode.gyazo.com/a017e7f7a2f023d5da6c75c58d7f559c
 
通信インフラ企業の開発・検証部門に在籍後、DIVE INTO CODEを経て、フリーランスエンジニアとして独立されたそうです。
現在は、服の家庭教師としても活躍中だそうです。
来場者の皆様にエンジニアとして心得を話していただきました。
 
重要なのは目的があって学ぶ意味があるということだそうです。「何になりたいか、何をやりたいか。これを意識してほしい。一人前になるにはすごく勉強が必要。それ故に、私は仕事が終わったら勉強する。電車名の中でも勉強する。いつでも勉強する。フリーランスの敷居は高いので勉強が大事。」との言葉が印象に残った登壇でした。一人前になるために勉強が必要で、一人前になった後も勉強が身を助けるということを話されました。
 
杉本氏ポートフォリオ
https://www.street-academy.com/steachers/101447
 
 
◆パネルディスカッション
 
https://diveintocode.gyazo.com/27993c391474b7ce5f2273f72a2e43c7
 
ここでは転職活動時や転職後に困ったことや、その解決方法について議論いたしました。
 
Q:「何故、Web業界に来たのですが?」
A:「「SIとWeb業界の違い。SIは意味のないドキュメントが多い。Web業界はドキュメントの仕事は少なく、お客様向けの仕事が多くなる。その分だけWeb業界は楽しい。」
Q:「やめるのが大変だったのでは?」
A:「1か月前だと、私の穴を埋めるのが大変なので、3か月前に退職届を出した。
実はやめてからフリーランスを考えたのだが、怖かったけどやるしかなかった。」
 
Q:「英語で困ったりしませんか?」
A:「Google翻訳は、おかしい日本語でも推測できるので、かなり使える」
 
Q:「転職に適齢期はありますか?」
A:「好奇心があれば年齢は関係ない。お金と自由時間でフリーになろうとすると、自滅しやすいので 技術的な好奇心を失わないほうがいい。余計なことに興味を持ち、好奇心を持って取り組む人が成功しているように思える。
 
最後に、来場者の殻型へ登壇者から一言いただきましたので、ご紹介します。
 
杉本氏「やるしかない。結局何が変えるかと言えば、やったことでしか変わらない」
宮田氏「行動することが大事。それだけ。成功している人は行動が早い。とりあえずやってみるのが重要」
福田氏「エンジニアは教えるのが下手。職人ポイ文化が残っているので、ログを見て盗んでいくのがいい。恥を書くのも重要。恥を書くのを恐れてはいけない」
小泉氏「エンジニアになった時に楽しくなることを想像して頑張ってください」
野呂「自分で苦労して学んできたから、学んでこない人には良い印象がない。それを払しょくするためのポートフォリオが必要」
 
モデレータ
株式会社Dive into Code MBAエンジニア講師 野呂 浩良
販売員、営業マンとプログラミング経験ゼロの未経験からワークスアプリケーションズの中途採用特待生制度「問題解決能力発掘プログラム」で初めてのプログラミングを体験。何がわからないのかがわからずに、3日目で知恵熱を出し、視力が1.5から1.0へ、サーフィンで真っ黒だった肌が屋内にこもりすぎて真っ白になったのは良い思い出です。「難しいからこそ、価値がある。」そう思います!
ポートフォリオ(初めて開発したアプリケーション「時計算」)
https://github.com/norotime/tokeisan