法人研修事例

NTTPCコミュニケーションズ様

~ソフトウェア開発人材育成と同時に働き方改革を推進する下地を作る~

お客様情報

社名
株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ
本社所在地
東京都港区
設立
1985年9月4日
資本金
40億円
株主
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
代表者
代表取締役社長 田中 基夫
売上高
482億円( 2017年3月期 )
従業員数
604名( 2017年3月末現在 )
URL
http://www.nttpc.co.jp/

社員にソフトウェアをやらせたい。プログラミング教育による業務改善を

株式会社NTTPCコミュニケーションズ 経営企画部長 中田 篤志 様



市場がソフトウェアサービスに移行している中で、プログラミング開発スキルを身に付けさせたいという考えがあり、これまでにソフトウェア開発の経験がない社員を中心にして、 全社員600名のうちまずは100名にダイビックの「即戦力コース」を受講させました。 サービス開発においては、ソフトウェア開発が必須のため、200名のソフトウェア開発人材を育成したいと思っています。今後も「即戦力コース」を使った人材育成を考えていますが、 実はRuby on Railsのエンジニアを200名育成したいという意図だけで実施しているわけではないのです。ソフトウェア開発を知らない社員がこれを学ぶと、その社員の思考に「システム的な発想」の 考え方が加わります。業務をデータ処理として捉え、業務全般を合理的に改善させることで、様々な業務効率が上がるのではないかと考えています。 当社はインターネットの黎明期からネットワーク事業を始め、データセンター、クラウド、法人向けのVPN、そしてIoT分野でも事業を展開しているICTソリューションカンパニーではありますが、 社内の業務では紙の申請書が残っていたりと、まだまだ改善の余地があります。ITを活用することにより、業務フローも変わり、効率化していくはずです。その実現により、 当社の強みである、シンプルでスピーディなITソリューションのサービスエンジニアリングが今まで以上に強化できると考えています。

入門からWeb構築までを1コースで
実践的に実施しているコースはダイビックの即戦力コースだけ

株式会社NTTPCコミュニケーションズ 経営企画部 人材開発担当課長 荻原 鶴 様



今回の受講対象者はソフトウェア開発経験がない社員になるため、研修コースとしては入門編から学ぶ必要があります。実際にプログラムしたソフトウェアがすぐに動作して、 自分の目で確認できる判りやすさも重要だと思いました。さらに業務で使用することも考え、より最新の開発ツールやテクニックも学べ、実際の開発業務の下地になる一気通貫の研修を探していました。 インターネットでいろいろ調べてみたのですが、そのような研修を運営しているところはダイビックくらいしかなく、まず最初の一人にダイビックの「即戦力コース」を受講させたところ、 評価が高かったため100名を受講させることにしました。社員からは、業務と並行して受講していることもあり、「ハードで充実した研修」という評価が多数ありました。ダイビックの野呂講師は、 受講生に安易に回答を示さず考えさせる講義スタイルなので、自己解決力が求められるソフトウェアエンジニアにとって大変よい経験であり、社員の姿勢に変化が見えたことも評価しています。 次回以降もこの研修の活用を検討していますが、受講する社員のレベルはまちまちなので、初級コースと実践コースに分けて受講する工夫もしたいです。 また、今後大きなニーズが予想されるPythonのコースの充実も期待しています。

実体験をもとにした熱量の高い講義を展開

株式会社ダイビック 代表取締役 野呂 浩良



今回、NTTPCコミュニケーションズ様の即戦力コースの講師を担当しました。今回は企業の社員の方が受講されるとのことで、いつも以上に、実践的なことを講義内容に選択しています。 実際に私が実践でつまずいて経験してきたことは、そのまま受講者の皆様に参考になるはずですので、リアルなケースがもとになっています。そして、単純に説明をしていくのではなく、 質問の内容を掘り下げ、なぜそうなったのか、どのあたりに解決が見えるのが、その原理は?などと受講生が多角的に理解できるように説明いたしました。また、多くの受講者の方が業務を 実施しながらの受講でしたので、参加者よりも元気で負けない熱量で講義するようにしていました。その結果、ダイビックが考えるソフトウェアエンジニアリングの姿勢が受講者の方々に 浸透したのではないかと考えます。熱量は伝染するんです。